中学受験の願書の書き方。報告事で先生に頼む事で注意する事は?

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中学受験の願書、報告書で気を付けることってあるの?

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中学受験において、願書や報告書を学校の先生に頼まなくてはいけないところもあるかと思います。

我が子は二人都立中に入学しましたので、その時注意したことや気を付けることなどをお話しします。

ご参考いただけたら、と思います。

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目次

中学受験の願書の書き方で気を付けること

11月以降の説明会で願書などが配布されると思います。

1番大切なことは

 

願書はお子さんに書かせましょうね。

ただし学校によっては親御さんが書いてくださいというところもあるので、そのあたりは説明会でのお話に従ってください。

なにもない場合は小学生といえども、自分が受ける学校です。

モチベーションを高めるためにも受験生である本人に書かせてください。

 

またよほど読めない字でない限り、願書によって合否が分かれることはありません。

ただし美しい字でなくても丁寧に書くことが大切です。

 

初めはコピーを取り、練習で一度書きましょう。

また志望動機を書かせる学校も少なくないと思います。

 

志望動機についても親御さんが【こう書きなさい】と口を出したくなるところですが、初めはまず自由に書かせてみましょう。

 

そしてそれからポイントに従って手直しをしていきましょう。

・学校の説明会や文化祭などに行った時に、在校生などと触れて生徒が明るく接してくれたとか、ちょっとしたエピソードなどがあれば書きましょう。(字数にもよりますが)

校風などが本能的に気に入ったことなどでもいいと思います。

・入部したい部活動などがあればそのことを書きましょう。

・学校の特色などにからめましょう。

・特技などで、○○を取得したとか、マラソン大会で何位になったことなどあれば書くといいと思います。その特技がその学校で活かせることにつながるようにかくといいですね。

 

つまりは
しっかりとここの学校に行きたい!という気持ちが伝わればいいのです。

 

そのためには、【丁寧】に書き、そこの学校の説明会や文化祭などに足を運び気にいったことを自分の言葉で書くということが大事だと思います。

親御さんに自信がない場合は、塾の先生に相談してもいいと思います。

 

その場合はお子さんが書いて親御さんが誤字などを添削してから、塾の先生に見せるといいと思います。

 

願書の第一志望なのかどうか?の欄

第〇志望なのか?を問われるところも少なくありません。

 

ここの箇所は第一志望の子以外は落とす、という目的で書かれているわけではなく、

学校側が合格者がどのくらい手続きをするのか?を予測しておくためのものですので、

第一志望でない場合は第二志望としておくのが親切です。

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ただし、第3志望以外の場合は素直に書く必要はないです。

ここで落とされる心配はないですが、第一志望かそうでないか?をみたいだけですので、

そうでない場合は第2志望という形が適切です。

 

中学受験の願書の写真は?

写真は願書を配布されたら撮りにいきましょう。

どこでもかまわないとは思いますが、私は一応写真館でお願いしました。

でもわざわざ遠くのいいところまで行く必要はないと思います。

 

万が一写真が足りなくなったとかの場合、すぐ焼き回しをお願いできるところであればいいと思います。

写真館などは撮っておけば、すぐに焼きまわしをしてくれるものです。

 

服装などはできたらのついたものが好ましいです。

首元あたりまでなので、襟元さえきちんとした印象のものであればかまわないと思います。

中学受験の報告書を先生に頼み方は?

 

報告書や調査書を学校の先生に頼むことになると思いますが、正直年末の忙しい時期に先生にとってかなりの負担になります。

先生といっても人間ですから、きちんと礼儀のある態度でお願いしたいものです。

 

子どもに持たせるのではなく、大切な書類ですので親御さんが先生に直接お渡しするのが当然です。

またなるべく早めに渡しましょう。

 

大抵年明けてからの提出になると思いますので、冬休みに入る1週間まえにはお渡ししたいものです。

そして受け取りは先生が冬休みの間に書けるように、期間が大丈夫でしたら急がせず休み明けでいいですよ、くらいの余裕をもたせてあげるといいと思います。

便箋などに氏名、中学校名、いつまでに受け取りたいのかなどを明記しておきましょう。



都立中などは先生が生徒の特色や性格などを書く欄があるところもあります。

そういう学校は、書いてもらいたいことなども明記しておくといいと思います。

 

例えば漢検や数検、習い事などで習字や空手などで具体的に何級や何段とかいうものがあればお願いするといいと思います。

先生の知らない情報もあるかと思いますし、知っていると思っていても把握していない場合もあります。

 

また菓子折りなどは必要ないです。

 

学校の先生は受け取りはできないことになっています。

先生もそういうことは困るようです。

 

菓子折りなどは用意せず、礼儀のある態度でお願いすれば先生も誠意をもった対応をしてくれるはずです。

報告書は先生の仕事なのだからとポンと子どもに持たせてお願いする方もいるようですが、

中受の報告書は受験する生徒が特別に先生にお願いするものということを忘れないように。

 

・<受験期直前は学校は休ませた方がいいの?理由はどうする?>

 

・中学受験で失敗した時はどうする?全落ちした時の親の対処法は?

 

まとめ

願書や志望動機写真などで合否がわかれることは、よほどのことがない限りないとは思いますが、悔いのないよう、どこの学校も行かせたいという気持ちで書いて提出してください。

親がお手伝いできることは、最大限協力してあげたいですよね。

そういう気持ちはお子さんにも学校にも伝わるのではないかとも思いますよ。

<塾へのお礼はなにがいい?はこちら>

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