ピアノの習い事はいつから?月謝だけじゃない費用や実際効果はあるのか

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ピアノの習い事はいつから始めるのがいいの?

またお金は月謝以外にもかかるものなの?

そして実際のところピアノを小さいうちに習う効果って

どのくらいあるものなのか?そのあたり実際子どもを通わせていた経験から

お話しします。

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目次

ピアノの習い事はいつからできる?

我が家が子どもにピアノを習わせたのが、5歳の時でした。

近所のお宅からよくピアノの音色が聞こえてきていたので、ふと子どもに

 

「ピアノでも習ってみる?」

 

と聞いたのがきっかけです。

幼稚園生くらいの子どもはよくわからないから

 

「やってみる?」と聞けばたいてい

「やってみる!」と元気な返事が返ってくるものです^^

 

 

5歳の年中さんから始めましたが、我が家にとってはちょうどよかったかなと思います。

というのも男の子なので小学生になったら、活発な男の子だと嫌がるだろうなと思います。

まだ興味があるうちに習わせてしまったのは良かったかな、と思います。

 

お友達のところは小学生になってからでいいや、と思っていたら子どもがサッカークラブが楽しくなってしまい、ピアノなんて絶対に行かないと言われたと話していました。

 

また習い事を始める一番の年齢は6歳と言われますよね。

5,6歳のころがちょうどいいように思います。

 

ピアノを習うのに必要なことは

・文字が読める
・数字を10まで数えられる
・20~30分程度は椅子に座ってられる

 

 

このあたりができてくる幼稚園年中さんくらいがちょうどいいようです。

 

また絶対音感という言葉を聞くかと思いますが、この絶対音感は5~7歳までに音楽を習っていないと身につかないと言われています。

 

音楽を習わなくても備わっている人もいますが、一度自分なりの相対音感を身につけてしまうと中々絶対音感を見つけることができなくなるようです。

絶対音感を身に着けさせる意味なら最低でも7歳まで習わせる。

そして椅子にじっと座ってられるようになる時期くらいから始めるのがベストなようです。

 

ピアノの習い事にかかる費用って?

 

ピアノを習う際に一番の問題となるのが

ピアノの購入です。

 

大きいものだし高価なものなので、ピアノを習わせたいけど・・・という大きな弊害になってくるかと思います。

 

ピアノと一言でいってもピンキリです。

子どもに習い事をさせる時に悩むのが、

 

・電子ピアノかアップライトピアノどっちがいいの?

 

というところだと思います。

ここは本当に悩みますよね。

 

正直電子ピアノでもいいものを選べばアップライトと変わらなくなるし、アップライトでも中古で探せば安いものもあります。

ちなみに我が家は中古のアップライトを30万で購入しました。

 

最初は電子ピアノでいいと思っていたのですが、ピアノの先生に相談したところ長く続けるつもりなら、アップライトにしてくださいと言われました。

まだ他に習わせたいと思っている下の子もいましたので、思い切って大きなアップライトを購入しました。

 

ピアノをやっている方はほとんどアップライトをすすめてこられると思います。

 

鍵盤の重さも音域も全く別物だといいます。

 

そして長く続けるつもりならアップライトにしないと、後々電子ピアノの練習では限界がでてくるそうです。

また電子ピアノで練習している子どもは、鍵盤の弾き方ですぐわかるともいいますね。

後は住環境の問題ですよね。

 

子どもが長く続けてくれるかわからないのに、高価な大きいものを購入するのは勇気がいります。

だからアップライトのピアノはたくさん中古もでまわっているのかな、とも思いますけどね^^

 

ピアノの購入のほかにもちろんお月謝がかかります。

これは行く予定のお教室で提示されている金額でいいかと思いますが、ピアノを習うと

 

【発表会】

 

というものがあります。

 

これはお教室で本当に違うので要注意です。

・3000円以下…29名(4.0%)

・3000~5999円…82名(11.5%)

・6000~6999円…60名(8.4%)

・7000~7999円…79名(11.1%)

・8000~8999円…82名(11.5%)

・9000~9999円…53名(7.4%)

・10000~10999円…147名(20.6%)

・11000~11999円…27名(3.9%)

・12000~14999円…75名(10.5%)

・15000~19999円…24名(3.4%)

・20000円以上…3名(0.4%)

というアンケート結果がありました。引用リーラムジカ

 

1万円程度が一番多いようです。

 

我が子が通っていた教室の発表会は大きなホールを貸し切っていたからか、2万円でした。

発表会後に写真などもいただけたりするので、そういうものが入っているのかもしれませんね。

 

人数の少ないところは先生のお教室で発表会をするところもあるようですね。

そして発表会といえば【衣装】も用意しなければいけません。

 

バレエとは違ってピアノはネットなどでも安く買えるのでいいですね。

また細かいところですが、発表会にお友達を招待したりするとお返しなどを用意するのもお忘れなくです。

 

私は発表会などはどこも同じだと思っていたのですが、個人の先生だとやり方が全然違いました。

子どもが通っていた教室の先生は派手な方のようで、発表会も何着も衣装を変えて子どもたちもドレスのようなものを着ている子が多かったです。

 

そして驚いたのが花の贈呈!

子どもが演奏したら舞台までお友達などがわーーーーっと駆けつけてお花などを渡すんです。

だからお花をどれだけもらえるかが、舞台上で繰り広げられるというわけ。

 

聞くところによると、大抵のピアノ発表会は舞台袖でお友達などが渡したり受付で預かってもらったりというのが通常のようです。

私自身もいままで行ったことがあるピアノの発表会では、受付で預かってもらうことがほとんどでした。

 

初めての子どもの発表会の時、一番年下ということもあってトップバッターでした。

習いたてで大した演奏をするわけでもなかったので、特にお友達など招待しないで家族で観に行ったんです。

我が子の演奏が終わったら、パチパチと拍手があり終わりました。

そして少し妙な空気を感じました。

 

 

その後です!

 

うちの子の次がよりによって先生のお子さんで、演奏した後の四方八方からの花束に、本当に凍り付きましたよ。

同じ時期に入ったお友達のお母さんは、慌てて花束を買いに行って自分の子の演奏後に舞台まで渡していましたね。

 

また先生の演奏もあるのですが、もちろん先生の演奏後には100人ちかい生徒さんたちが、

わーーーっと舞台まで花束を持って行くという光景が見られました。

 

つまりここのピアノの発表会は演奏後にお友達や親などがお花を渡しに行く、というのが習わしのようだったんです。

 

個人の先生のところだと発表会に違いがあるので、そのあたりのことをよく聞いておかれるといいと思います。

 

一番いいのは入会する予定の発表会を観に行かれるとよくわかりますよ。

 

他には個人の先生だとお中元お歳暮のご挨拶などもありました。

 

ヤマハやカワイなどのグループレッスンだと先生への気遣いはしない、とも聞きます。

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ピアノの習い事って効果あるの?

 

ピアノを習うと頭がよくなるとよく言われていますね。

 

脳科学者の澤口俊之氏もピアノは5歳くらいから習わせたほうがいい、と話しています。

 

東大生の調査でも幼い頃の習い事の2位にピアノがランクインしています。

ちなみに1位は水泳です。

 

また楽器を演奏することで言葉の領域によい効果をもたらすといわれています。

 

これは絶対音感などに限られたことではなく、外国語を話す際にも発音の違いなども理解しやすくなるといいます。

 

確かにピアノを習っていた子はその後上位の学校に行っている子が多いです。

 

その一方ピアノは辞めやすいというのもあります。

苦手に思う子は本当にイヤになるらしく、毎日母とバトルとも聞きます。

家での練習をしないのに、嫌いだから弾かないで行くと先生に怒られる。

そして家でも練習!と言われどんどんピアノが嫌になってくるケースですね。

 

正直週1回30分程度のレッスンだと、5年は通わないとピアノが弾けるスタートラインに立つことはできないと思います。

2,3年で辞めてしまうとピアノは弾けない、ということになり結局やっても無駄だった、という結果に。

 

これがピアノの怖いところですね。

 

水泳やサッカーなど他の習い事はイヤになったら辞めても何も残らないですが、ピアノはおおきな誰も弾かないピアノがリビングで物置になりかねないですから。

 

我が子は6年生まで6年間習いましたが、習わせて良かったと思います。

中学受験で辞めてしまったことを後悔しています。

 

子どもも好きで行ってる感じではなくなり、3年生くらいから「いきたくない」を連発していました。

でもなんだかんだ通わせて、結果いまになって本人も

「続けてればよかった」

なんて話していますよ。

 

というのも高校生になって、男の子特有のバンド活動などを始めることになり、ピアノも弾きたいようです。

女の子も小さい時はあれほど嫌がってたのに、大きくなると自らピアノを弾いたりしているようですね。

 

タイプではないと思えそうな子でもはまる子もいますから、こればっかりはやってみなければわからないですね。

 

効果があるかないかは5年続けられれば、効果はあるものだと思います。

 

1,2年でやめてしまうのが、一番勿体ないのではと思います。

 

ピアノの習い事のまとめ

子どもの習い事は何をやらせればいいのか?というのは悩ましいところです。

ピアノは辞めてからも時々弾きたくなるようで、弾いたりしています。

習わせて良かったと思う一つではあります。

 

またもう一つ大切なことは、先生との相性が大きいです。

いい先生との出会いがその後の音楽の取り組みに影響が出る

と言っても過言ではないと思います。

いい先生と出逢えることを祈っています。

 

個人の先生は本当に当たりはずれがありますので、ご注意を。

 

 

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