人間ドッグに行ってきた！費用や時間は？胃カメラは鼻と口どっちがいい

人間ドッグって受けた方がいいの？

いやいや私もそろそろアラフィフになりつつあるので、自分の体の中身を知っておかないといけないなと。

いとこが５０歳の若さで乳がんで亡くなってしまってしかもまだ子供が高校生とかだから、まだ亡くなる時期ではないよな、と。

とにかく早期発見が大切だよということで【エイッ】とばかりに予約して受けてきました。

人間ドッグっていくらくらいかかるものなのか？時間やどんな感じなのかをお伝えしていきます。

 

胃カメラって鼻と口があるけどどっちがいいのか？

ってか胃カメラってかなり痛くて悶絶って聞くけど本当なのか？

そのあたりもお伝えしていきますね～。

人間ドッグに行ってきた！

どうでもいいことですが、人間ドッグってDOGの犬ではなくてDOCKのほうで、船を修理したり検査したりする施設からきているそうです。

どうしても犬を連想してしまいますけどね(~_~;)

どうでもいいことでした。。

 

会社員の方などは会社で定期的に受けていますが、主婦などは中々機会がなくて地域などの健診だけで済ませている方も多いと思います。

 

健診と人間ドッグの違いは？

簡単に言うと検査項目の数の違いです。

 

一般的な健診は８～１５項目程度になっていますが、人間ドッグは細かく検査して１泊２日にもなると１００項目ほども検査されます。

人間ドッグは全身チェックで健診は特定の臓器をチェックすると言った感じになります。

 

ガンなどは痛くなったら進行が進んでいるということになるので、痛いという自覚症状が出る前にしっかりと体の中を見て病気がないか調べておくということですね。

 

さてさて

私が数多くある人間ドッグの中から選んだのは

北品川クリニック

品川にあるのに、なんか古い感じです。

中はきれいな病院でしたよ。

 

スケジュールとしてはこんな感じです。

 

 

到着して更衣室で着替えるよう言われます。

こんな感じの健康ランドとかで着そうな簡易的な服に着替えます。

 

着替えるので服装などは何でもいいと思います。

ネックレスやピアスなどは外すので、着けて行かない方がいいでしょう。

マニキュアは落としてきてくださいと言われてました。

 

お化粧もなるべくしない方がいいと思います。

薄化粧くらいがのぞましいです。

 

というのも肺の検査などで口に何か加えて「はあーっ！」と思いっきり行きを吐く検査があったり、そもそも胃カメラをやる場合涙とかでまくるので、化粧なんかあっという間に落ちてしまうかと思います。

 

血液検査や血圧、乳がんの超音波、肺、視力、聴力、などなど次はここ、次はここといった感じにどんどん進んでいく感じになります。

 

人間ドックの日帰り検査の項目において、胃カメラと子宮がん検査以外は特に痛かったり辛かったりといったことはないです

 

胃カメラは鼻からがいいのか口からがいいのか？

 

私がこの病院が自宅から少し遠かったのに選んだ理由が

 

 

胃カメラが鼻から入れるタイプだったから

という理由です。

 

胃カメラってものすごく辛いとか痛いとか涙が止まらないとか、そんな話しばっかり聞いていたので鼻からのほうがまだ痛くないよ、という言葉を信じてわざわざ離れた場所まで行くことにしました。

 

人間ドッグの一大イベントというか、胃カメラは本当にドキドキしますね。

口から入れるタイプは「おえっ」となるのを我慢するのが辛くて、涙がとまらないと聞きます。

考えただけでもあの管を口から入れて胃まで到着させるのだから、ちょっとした拷問ですよ。

 

でも考えると鼻から管を胃まで到着させるというほうが、拷問度は高い気がするんだけど。。。

鼻に管を入れて胃まで到着させるとか。。。。。

 

どんな感じ何だろう。。。。。(；ﾟДﾟ)

 

胃カメラ自体初めてなので比べることはできませんが、鼻から胃カメラもかなり辛いです！

まず鼻に麻酔と言われる液体を入れます。

 

もうこの時点でなんか「つーーーん」と鼻の奥が痛いというか、違和感を感じます。

そのまましばらくお待ちください、と言われて一人鼻に管と麻酔液を流されたまま１０分近く待たされました。

 

この時間のなんとも心もとない気分といったらないです。

 

３，４分くらいかと思っていたのに、想像した時間の２倍以上待たされていることに麻酔の効果がなくなったらどうしようとかそんなことばかり考えてしまった。

あと地震ね。

 

こいうやんごとない状況の時って「もし。。。」となった場合地震がきたらとか考える人多くないですか？

 

３，１１の時鼻から胃カメラ入れていた人いたのかな～なんて思いをはせる。

 

それはさておき、いよいよ呼ばれて鼻に管を入れたまま診察室に向かいます。

お医者さんが「このカメラを入れていきますからね～」と見せられた管の太いこと！

 

「え？！そんなものを鼻に入れるのか。。。ジーザス。。。」(T_T)

 

入れ初めが一番辛いです。

 

麻酔効果はないんじゃないかというくらい、鼻の奥がつーーーんとします。

つーーーんなんてものじゃないな。

 

ぎゃあーーーーー！まじでそれ以上は無理無理無理無理無理無理！！！

（心の声）

いい大人なので言わないけど。

というか鼻に入れられていて、口からは水がダラダラするので喋れないです。

 

そしてなんとなく胃カメラがどんどん入り込んでいくのがわかります。

涙が出てきて、後やたらゲップが出てきます。

空気を胃の中に送り込んでいるようで、胃がふくれていくのも体感できます。

 

その気持ちの悪いこといったら。。。。

鼻から管を入れられて涙を流し、「ゲッ、ゲッ」とゲップしながら口から水を流している私の姿は、出産以来の恥ずかしい姿ではないのかと思うくらい。

 

あーーー遠くの病院にしてよかった、とこの時心底思いました。

この人達とはもう会うことはないだろうと。

 

でも背中を看護婦さんが優しく支えてくれていたのがとても安心しました。

「辛いところは過ぎましたよ～」とか声かけてくれてそれは嬉しいのだけど、全然通り越していない感じはありました。

 

まだ辛く苦しいの継続中なんですけど。。。（心の声）

 

１０分くらいの検査と言われていましたが、もっとかかったような気もしています。

とにかく拷問に近いです。

 

と、なんとか検査も終わってすぐに自分の胃の中の写真を見ながら結果を説明してくれました。

 

その結果

 

異常なし。

 

うん。

異常なくてよかった、よかったなんですが、こんなに辛い思いして高額なお金をかけて

 

なんでもなかった(´▽｀*)

 

って、ちょっとなんか物足りないというか。。。。

折角だから胃の中に金塊でもうまっていてくれたらよかったのに。

何か嫌なことじゃなければ発見が欲しい！とか思ってしまった。

 

一つ言われたことが

 

胃が大きいですね

 

って！(-“-)

 

しかもお医者さんちょっと笑った感じに言うから、やたら恥ずかしいし。

胃が大きい女だったのか、と。

 

何万円もかけて朝早くから電車に乗って鼻に管を入れる拷問を受けて、わかったことそれは

 

私は胃が大きい

 

健康的ということでいいのかな？(´▽｀*)

 

ちなみに胃カメラは鼻か口か？のアンケートでは６割方の人が鼻を選んでいるそうです。

口から入れるタイプはとにかく嘔吐反応を抑えるのが辛いようですね。

 

うーーーーん、想像するだけでも辛い(ーー゛)

 

だってあの指を喉にいれて「おえっ」ってなるのを指をいれているのに「おえっ」を我慢しなければいけないだよね。

でも鼻も「おえっ」はないけど、鼻に水が入ってつーーーんとする痛い感じがしばらくつきまといますよ。

 

なんともいえない強烈な違和感ってやつ。

 

絶対に体には入れてはいけないものを入れている感じ。

でも調べてみると口からでも鼻からでも、要は医者の力量が大きく影響するみたいです。

 

慣れているお医者さんだと痛くないようにしてくれるみたいですよ。

病院よりも担当する医者の胃カメラ歴経験〇年とか書いてくれたらいいのに。

 

もし次回胃カメラ入れる時に担当する医者が、まだ若いしかもイケメンのお医者さんだったら、

私は速攻帰ると思います。

人間ドッグの費用や時間は？

 

病院によっても変わりますが、日帰りの場合で費用相場は４０，０００円程度のようです。

婦人科など儲ける場合は５０，０００円程度が相場のようです。

 

ちなみに私が受けた病院では４８６００円でした。

 

基本自費になりますが、保険や組合、自治体などでも補助を受けられることがあるので、うける前に問い合わせしてみるといいでしょう。

 

人間ドッグの時間は

 

これも病院によって変わるようですね。

でも大抵は３～４時間というのが一般的です。

 

私も８時４０分に受付で終了したのが１２時少し前でしたので３時間とちょとというかんじですね。

 

大抵は午前中にやる感じですかね。

 

ちなみに私が行った病院では帰りにプレゼントがあって、レトルトカレーのセットや品川のランチ券や品川商店街周辺で使える商品券１０００円分

などを一つプレゼントと言われました。

こういうものをプレゼントしてくれるんだったら、もう少し安くしてくれたらいいのに。

 

とりあえず商品券をいただいてきました。

帰り商店街にある喫茶店にでも入ろうかと思ってたのに、全く喫茶店がなくてびっくり！

レストランはたくさんあるんだけど、食事する気にはならないよな～。

 

そのまま忘れて帰ってきてしまった。

品川周辺になんてほとんど行かないから、この商品券使えないじゃん！

 

しかも期限つきだし。。。

 

 

そうそう！

検査が終わって着替えたら

 

「名前呼ばれるまでラウンジでお待ちください」とか言われて

 

「ラウンジ？」とか思いつつも入ると、かなりのくつろぎの場所になっていました。

 

 

コーヒーや飲み物などもたくさんあって、お菓子などもたくさん置いてあります。

 

 

ちょっとした空港のラウンジみたいな感じでいいのですが、私がラウンジに入ったのが１１時５０分。

言われていたのが１２時１０分まで水分も摂らないでくださいということでした。

 

「なんにも食べられないんですけど。。。」

人間ドッグに特化したこの病院でこのラウンジを使う人はどういう人なのだろうか・・・

 

帰り道はおならがやたらでるので注意ですよ～。

胃の中に送り込まれた空気が歩くことで出てしまうということなのかな？

人間ドッグに行った感想

かなり辛い思いしますけど、人間ドッグに行ったことで自分の身体を以前にもまして

気遣うようになりますね。

 

自分の胃の中の写真を見たりすることによって、いたわってあげないとという気持ちが強くなった気がします。

一番の目的はガンなどの病気を早期発見で見つけることですが、人間ドッグに行くという行為が自分の体を見つめる

きっかけになるんじゃないのかなと思います。

 

でも毎年はいやだな。。。