中学受験に失敗した時親はどうする?落ちて公立中の受け止め方

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中学受験で全落ちしたらどうしたらいい?

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子どもが中学受験に落ちて失敗したとき、親はどう子どもとうきあえばいいのか?

 

「下剋上受験」なんてドラマが流行ってましたけど、あんなにうまくいくものでしょうか。

中学受験で全落ちしてしまって、公立中の場合、親だって気持ちの整理がつかないと思います。

 

いままで何年もそれだけにかけてきた。お金だって、時間だって、気持ちだって。

自身の経験も併せて、失敗を本当の失敗に終わらせない方法をお話しします。

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目次

中学受験に失敗した時の親の心理

 

「中学受験に子どもが落ちてしまって、地元の公立校に行くことになった。」



正直最悪な結果です。

 

「そんなんじゃ、全落ちするかもよ」なんて言葉では言ってみるものの、まさか!の結果。

いままでかけてきたお金(これが一番大きい)と時間ともろもろの精神力などを考えると、「はい、失敗したのね、仕方ないよね」なんて中々いえない。

 

【子どものため】と始めたことがいつの間にか【親のため】=【自分のため】になっていたというロジック。

 

だから親の私が一番落ち込んでいる。

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こういうのを【ツカレ親】っていうんだそうです。

 

「受験に取りつかれている」「心身共につかれている」の2つの意味をかけた言葉だそうです。

 

中学受験をするのにおよそ3年間で平均230万円。

 

お金だけではなく親の出番はたくさんあって、塾の先生との面談やもろもろの学校説明会や文化祭、日々の塾の送迎やお弁当作り。

親も子どもを中受させることで、大きく生活が変わった。

とにかく親も子も数年間かは【中学受験】だけ1点集中でかけてきているわけです。

 

だから初めは【子どもをいい環境の学校に通わせたい】というところスタートでも、いつの間にか【○○学校に通う子どもの親になりたい】という目標に変わってきていたのかもしれない。

 

あの有名私立の制服を着て学校に通わせると夢見ていたのが、まさか地元の中学校の制服なんて・・・。

 

それはママ友や塾の先生の影響はかなり大きい。

【いい学校】=【偏差値の高い学校】という価値観はどんどん刷り込まれていく。

 

初めはこのくらいの学校でいい、なんて思っていたのが成績が上がって「もったいない」とか言われると、

「そうか、もっと上を目指そう!」なんて。

 

振り返ると【とりつかれていた】と思うことがある。

本当にそうで、【中学受験という魔物に取りつかれて周りが見えなくなってしまう】んです。

 

バカな親だと思うでしょうけど中受を経験された方だと理解できると思います。

大手塾の受験生の送迎に来ている直前期の親の顔を見ればわかりますよ、いかに取りつかれているかを。

 

塾から帰宅する我が子に駆けつけ、すぐに質問攻め。

 

「今日のテストどうだったの?」

「できた?」

 

周りなんかわき目の降らずに親子共にマスクして一目散に帰ると言った感じです。

全部落ちることなんか想像もできないし、もしそうなったら人生終わりくらいに思えてもきてしまう。

もしくは想定外の学校。

 

本当にどっぷりです。

 

我が子も第一志望の学校が落ちた時は、本当に目の前が真っ暗になりました。

合格発表の掲示板を見て、そこからどうやって子どもと帰ったのか記憶がないくらいです。

今思えば一番子どもが辛いと思うのに、自分の気持ちの落ち込みがひどく子どものことが目に入らかった。

そんな時本人はそれ程落ち込んでいないことは本当はありがたいことなのに、落ち込まない子どもに腹を立てたりもしていました。

 

その時の私の心境

【誰とも会いたくない】

はっきり言って見栄、虚栄です。

 

「どうだった?」と聞かれて普通に話すことなんてできない状態でしたから。

 

こちらははある掲示板に書き込まれた親の心境です。

やっと一昨日何年もかけた中学受験が全部終わった、これからあれしようこれしよう、と思い描いていたのに、
安全圏だった志望校が不合格・・・・orz
今日は子供が学校から帰ってきたら、一緒にこれまで買いに行けなかった服を買いに行こうね、
と約束していたのに、こんなんじゃ行けないorz
あの子が帰ってきたら発狂して殴りそうで怖い。
不合格の通知を受け取って、今何もやる気が起きなくて、涙が出たのは始めの数秒だけ。
後は茫然自失。
さっき塾から合否確認の電話が掛かってきたけど、怒鳴りそうになってしまった。
明後日と明明後日は追加合格の電話が掛かってくる日だけど、掛かってきそうな気がしない。
絶対に無理だと思う。

自分が修羅場ってて娘の気持ちを思いやる余裕が今は無かった。
何年もほぼ毎日塾の送り迎えや弁当作り、夏休みや冬休みには一日二回もお弁当作って、
途中で教室を移動するのにまた来るまで送り迎えしたり。
それはそれは大変な数年間だった。

娘が帰ってくるのが四時なので、その頃までには落ち着いて、
叱咤激励のレスを何度も読み返してみるよ。
上の子はまあ普通に受験成功して数年、今日不合格通知来たのは下の子なんだ。
で、今回下の子が落ちたので最終的に行くことになるであろう学校は、
上の子やその子らの周りの子達がアホ中学と呼んでる所になるんだな。
電車に乗ってその制服見られてアホと思われる生活を六年間続けることに自分の子がまさかなろうとは・・・・
いや、でもやっぱり気持ちを早く切り替えて、この学校のいい所をこれからHPやらパンフ見てモーレツに探しまくります。
そして娘が帰ってきて落ち込んで思いっきり泣いた後には、そのアホ中学のいい所を見せて持ち上げてやろうと思います。
これから6年間お世話になるんだから好きにならないと。
絶対に変なこと言ったりしたりしないように耐えて頑張ります。

でも最後にはこう話しています。

今になって考えてみたらあんなことやこんなことや後悔することは沢山あるけど、もう忘れよう。
前向いて歩いて行きます。
後は娘の気持ちを第一に。

修羅場速報http://syurasoku.blog.fc2.com/blog-entry-475.html

 

これに対して当然のごとく反発する声は多かったけど、いやいや、実際よくわかります。

 

「発狂して殴りそう」なのは受験に失敗した子どもではなくて、親。

「茫然自失」というのも当事者の子どもではなく、親。

 

不本意な学校の制服を着た我が子を見るのがイヤ、と言う親も実際はたくさんいるのも事実。

 

「教育虐待」なんていう言葉がありますが、まさにそうかもしれません。

 

プライド?エゴ?で子どもの気持ちは置き去り?

そうかもしれない。

 

この書き込みの親もわかってるけど、自分の気持ちをどうすることもできなくて、でもなんとか前向きにアホ学校を好きになるよう努力しようと言っている。

中学受験に失敗した親がこういうことを言うと、世間から非難がくるのはわかっているから言わないで外では平気な顔をしてるけど、実際の気持ちはまさにこのような状態なんです。

 

でもなんとか立ち上がろうとしている。

この方は大丈夫だと思います。

ここでこうして吐き出しているから。

 

危険なのははけ口を見つけられず、子どもにむかってしまうことですね。

 

「そんなあほな中学校なんか行きたくない!」

と言って、保護者会や親睦会など行かない親もいることも事実。

 

そこに通っている子どもはどうすればいい?・・・・

 

中学受験が終わって、親が冷たくなってできのいい弟ばかりかわいがるようになった。

こういう親がいることも事実。

 

12,3歳で「人生の落伍者」みたいに親から思われてこれから生きていく子どもの気持ちは?・・・

 

中学受験失敗した時親はどうする?

茫然自失になるのはわかります。

子どもを慰めなくちゃと思いつつ、自分自身をどうすることもできないこともわかります。

 

私も子どものことを考えなくっちゃ!と毛布かぶってたところを起きだして、「よし!子どもの欲しいものを買ってあげよう!」と一緒に買い物に行くも、ポロポロとわけもなく涙がでてきて、余計子どもを心配させるという始末。

 

情けない・・。

 

今思うと、あの時チラチラ私の顔を見ていた子どもの目を思い出すと、「ギュっ」と胸が苦しくなる。

そうならないでください。

 

しっかりしろーー!

 

親が、と言いたい(あの時の自分に言いたい)

 

合格=勝者ではないし、不合格=敗者でもない

 

中学受験をする割合って全国でどのくらいか知っていますか?

首都圏では多く、あなたの地域や周囲が多いと気づかないかもしれませんが実は

 

6パーセント

 

消費税よりも少ない数値なんですよ。

 

中学受験をすること自体がマイノリティであるわけで、珍しいことなんです。

だからそこで失敗したとしても、挑戦できただけでもすごいことだと思いませんか。

 

誰だって挑戦できることではないし、していない子の方が圧倒的に多いわけです。

そして折角のその【経験】を生かすように持って行くのが親の務めだと思います。

【失敗】した経験を次にどう生かすかがその後の人生に大きく影響してくるということ。

 

むしろ6パーセントの人しか挑戦していないことを経験できたことを感謝すべきではないですか。

さらに失敗したことを最高の経験としてとらえ、子どもにどう教えていくかが親の一番の出番だと思うのです。

 

だって嘆き悲しんで通う学校のことをいつまでも引きずっていたら、子どもが通う学校を親がどんどん腐らせていっているようなもの。

アホ学校だと思っている学校で、本当のアホになることも確実でしょう。

高校受験でリベンジもできるし大学受験もある。

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行った先の学校でずっと一番になれるようにすれば、第一志望の学校でトップクラスの子と同じような大学に通うこともできるわけです。

また面白い事を言うと、中学受験で失敗した子でも高校受験で頑張って中受のときよりもいい学校に行くというケースって少なくないです。

 

また中高一貫校で高校生を受け容れるところで見ると、高校から入ってきた子のほうが後々グンと成績があがるというデーターもあります。

中学受験で合格してしまうと、燃え尽き症候群となって全く勉強しない子も多いものです。

 

親も安心してるから暫く何も言わないですしね。

例えば落ちた志望校の大学合格実績を見ればわかりますよ。

 

たとえ開成や桜蔭中学でも東大何名と華々しく書かれていますが、その中に「ん?」と思う学校もけっこうあります。

難関中学に合格した子みんながみんな、難関大学に行けるわけでもないことを知りましょう。

 

そして一流の大学に合格した子がみんな幸せになっているか?といったらそれも全然違います。

例えば東大だって毎年3000人ちかくの入学者がいます。

 

東大卒のお子さんはみんな親の思い通りの人生を歩んでいるのでしょうか???

先日テレビで東大卒業して家で引きこもりニートだという人が数人紹介されていました。

 

「一生親のすねかじります」

なんて話していました。

 

憶測ですが親子ともに東大卒業が人生の目標になっていたんだと思います。

だから卒業した時点で人生の目標を失ってしまったんではないでしょうか?

子どもも親の欲求を満たしたんだからもうういいでしょ、って感じなんでしょうね。

 

合格したとしても合格したことがその後の失敗になるケースも親次第であるわけです。

 

いまの失敗を将来の糧にするか、本当の失敗にさせてしまうかは親次第ですよ。

 

ノートルダム清心学園理事長・渡辺和子さんが書いた本に


「置かれた場所で咲きなさい」

 

というのがあります。

 

まさにその通りなんですよね。

行くべきところでしっかりと根をはり、花を咲かせるようにする。

腐った気持ちのままで送り出していたら、残念な学校でさえも花を咲かせられないままで終わってしまいますよ。

 

中学受験が原因で離婚多発!

 

中学受験がきっかけで離婚したり、中学受験で失敗したから一家離散なんてこと

珍しいことではないんですよ。

 

といっても中受を経験されている方なら

 

「そうかもね」

ってなんとなくわかりますよね。

 

でも経験していない人からしたら

「本末転倒じゃん!」

って思われると思います。

 

小学校のママ友にもいました。

中受で全落ちして、半年後に離婚した家庭を。

 

失敗したら絶望感で全てが嫌になってなってしまうケースですね。

合格したらいままで全てをかけてきた分、目的を失ってしまうか、

夫の方からあきれて離婚を切り出すケースも多いようです。

 

母親って子どもの受験には盲目になってしまっているので、家庭のこと、夫のこととか

とにかく後回しになってしまうんですよね。

しかもそれに対して夫に何か言われるものなら、

 

「なんで協力してくれないの!」

って感じですからね。

 

 

・「子どもの受験のために、夫を残して、子どもと東京に移住したお母さんがいました」(51歳・専業主婦)

・「同じエリアに住んでいたママ友が、娘の中学受験のために、都内にマンションを購入し、転居していきました。娘さんは無事に有名私立に合格したようですが、正直驚きました」(41歳・無職)

 

なんて感じで夫だけ残して親子だけで引っ越しして、そのまま離婚になんてケースもけっこうあるんですよ。

 

とにかく「なんとかして志望校に入学させたい!」という思いが強いというか、それだけなので

夫のことや兄弟のことなんて二の次三の次って感じです。

 

そんなことをしていたら離婚という結果になるのも当然とも言えるんですけどね。

 

時間が経てばマインドコントロールもとけて

 

「私何やってたんだ?」

 

って気づくんでしょうけど、その渦中にいるときは本当にわからない。

 

そもそも何のための受験か?ってことにいつも立ち止まることが大切なんですよ。

 

「子どもの幸せのため」

 

のはずなんですが、離婚して一家離散してしまったら合格したとしても子どもが一番

不幸です。

そんなことはお子さんはのぞんでないはずです。

 

しかも

 

離婚してシングルマザーになったら、この先私立の授業料を支払うのはとてもしんどいことだと思います。

私立中の場合、経済的理由で辞めていく生徒もけっこういるんですよ。

中学受験落ちたら公立にいく子どもに

何年間かお金も時間も精神も全てかけて戦ってきて、結局行くところは何もしなかった子と同じ公立の学校。

 

悔しいですよね。

 

でも子どもは一番わかっています。

受験しない子たちが毎日放課後遊んでるところを、遊ぶ約束を断って塾に通っていたのに結局中学はそういう子たちと一緒になる。

 

親以上に子どもにとっては辛い現実でしょう。

受験するということはみんな知っていたわけですからね。

 

落ち込んでいる子どもにどう声をかえればいいのか?

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そういう時はとにかく【おうむ返し】です。

 

「大丈夫だよ」とか「がんばれ」などの叱咤激励はまずはいわないのです。

ただ、気持ちを受け止めてあげること。

 

「悔しい」よね、「辛いよね」など子どもが話した感情の言葉をそのまま返してあげてください。

 

泣いていたら一緒に泣いちゃってもいいです。

わんわん一緒に泣いたっていい。

 

責めたり励ましたりしないで、まずはただ子どもの感情を受け止めてあげることをしましょう。

 

これはカウンセリングの基本で、子育てでもよく言われることなのですが、相手が辛い時こそその気持ちを受け止めてあげることが一番だといいます。

「お母さんだって辛い!」なんて自分の感情は言ってはだめですよ。

 

とにかく気持ちを受け止めて代弁するだけ。

 

そうすると子どもは落ち着いて冷静になれます。

本当に辛い時はそばにいて、辛さを共感してくれる人がいることで人は落ち着きます。

 

お母さんだって今辛いでしょう。

 

でもそんなときに「がんばれ!」とか「なんとかなるから」とか言われても癒されますか?

「辛いよね」「一生懸命お弁当作ったり、塾代稼ぐためにパートまでしたんだよね」

と気持ちを代弁されるほうが、こころがすっと軽くなりませんか。

 

もしくはただそばにいるだけ。

親だからせめて落ち込んでいる子どもの気持ちに寄り添ってあげてくださいね。

またそうすると親も落ち着いてくるものです。

 

そうそう!

私の場合子どもが第一志望に落ちたとお姑さんに報告したとき、「お母さんがしっかりしないからいけないのよ」

と言われて号泣しました。

 

そしてその言葉はいまでもずっと心に残っていて、何かあるとムクムクとあの時感じた黒い感情が沸き起こりますから(・.・;)

 

お姑さんにそんなひどいこと言われたの?と思いますよね。

 

でも落ちた子どもに

「あなたが一生懸命やってないからこんな結果になったのよ」と言っていた場合と同じことなんです。

 

自分に置き換えると子どもに結構ひどいこと言ってたりします。

子どもだからって思っていても、案外覚えているものですよ。

 

そして落ち着いたら、先の目標を一緒にたてていくといいですよ。

 

そこの中学で一番になればいい!そして○○中学の子が行くような大学に行けるよう頑張ればいい、とか。

こういう大切な時期に親が自分のことをわかってくれた、という経験が親子の絆を深くします。

 

これから行くべき学校をどうか腐らせないでくださいね。

 

そういう絆はこれから思春期を迎えるにあたって、とても大切なものです。

そういう辛い時期だからこそ、深い絆を作ることによりこれから先親子関係でまだまだたくさん困難な時期もあるでしょうけど乗り越えられるのです。

 

親子関係を築く大切な時です。

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親も辛いでしょうけど、遊びたいのを我慢してきた子どもが結果を出せなかったことを非難しないでくださいね。

 

早い時期に成功よりも失敗を体験できたことを、良かったと思える時がきっときますよ^^

 

・子どもが歩いた!

・子どもが笑った!

・子どもがママって言った!

・子どもが初めて離乳食を食べた!

 

子どもが初めて笑ってくれた時ってこんな心境でしたね~。↓

なんかね、子育ての原点だなって感じるんです。

 

そんなことで最高に幸せを感じて涙したときを思い出してみませんか?

中学受験に失敗したときのまとめ

我が子も第一志望ではないですが、通っている学校には親子ともに満足しています。

いま思えばなんであんなに落ち込んでいたんだろう?と思いますね。

親子ともに人生終わった、みたいになっていましたから。

結局行くところ、決まったところが一番いい学校だと思うことが幸せなことなんだと思います。

それは親にとっても子どもにとっても。

今はそんなふうに思えないでしょうね。

わかります。

でも親が子供が行く学校に対して悲しんでいる時間が長ければ長いほど、

子どもは自分が行くべき中学校の未来像をどんどん腐らせるだけです。

 

子どもが通う学校にきっといいことが待っている!

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22 Responses to “中学受験に失敗した時親はどうする?落ちて公立中の受け止め方”

  1. みき より:

    今泣いてました。
    読んで笑いました。

    私が第二志望の大学に落ちたときに寝込んだ母。
    まさに今の私が同じです。
    あの時は死んだ方がいーのかなって思ったのに、同じことしてます。
    無気力状態だけど、人生終わったわけではないから頑張ります。

    • riko より:

      みきさん

      コメントありがとうございます。
      コメントを読んで、私も思い出し泣きました。

      うん。無気力状態ってすごくわかります。

      でも笑っていただけたようで良かった^^

      お子さんをギュッと抱きしめてあげてください。

      そこに真実があります。

  2. あいるん より:

    中学受験失敗。。(T-T)どう受け止めたらいいか

    • riko より:

      あいるんさん

      今は親として本当に辛いと思います。
      受け止められない気持ち、わかります。

      でも前に進まなくっちゃ。
      結果は失敗でもこの経験は絶対に将来の糧になっています。

      そこを信じないと折角の「糧」もただの「無駄」になってしまいます。
      そこをどう変えるかは、お母さん次第です。

  3. わせあか より:

    「兄妹で失敗って・・・?」三年前の兄に続いて妹も全落ち。
    けどね、お兄ちゃんは、これから中学当時には、予想もできなかった高校にチャレンジします。そして運が良ければ、リベンジが果たせる二枚のチケット(=中学受験で落ちた学校の高校受験票)まで持ってます。

    それだけがんばっている、姿も見せてもらえただけだけでも、幸せです。

    • riko より:

      わせあかさん

      コメントありがとございます。

      お兄ちゃん、すごいです!
      絶対にリベンジしてくれるでしょう( `ー´)ノ

      そしてこのようなコメントが、こちらの記事を読んで下さる方の
      どれだけ励みになることか。

      中学受験って子どものタイミングってあると思うんです。
      断然ませてる子のほうが、合格しやすいです。

      できる、できないとは違うと思います。

      子どもが頑張ってる姿が見れることは、最高の親孝行ですよね。

      幸せだと言えるわせあかさんのお子さんもとても幸せだと感じました。

  4. 受験生の親 より:

    拝読し、思わず涙してしまいました。
    心に響くお話、
    本当にありがとうございました。

    • riko より:

      受験生の親さん

      気持ちが伝わったようで、とても嬉しい思いです。
      コメントありがとうございました。

  5. 抜け殻の親 より:

    涙を浮かべながら拝見しました。
    受験を終えて3週間たちますが、
    この期間で、息子にひどい事を口にしていまったり
    頭の中でもいけないとわかってても止まらなくなったりしていました。
    もう、いい加切り替えよう!早く笑い話になるといいな(笑)
    すこし元気がでました。ありがとうございます。

    • riko より:

      抜け殻の親さん

      コメントありがとうございます。

      「明けない夜はない」「やまない雨もない」
      です。

      高校受験の足慣らしだと思えば、中受してない
      子よりも1歩も2歩も進んでいる状態ですから。

      絶対に笑い話になりますよ^^

  6. ゆめ より:

    中受、駄目でした。
    模試も合格圏内、塾の先生からもほぼ大丈夫だろうと言われていました。本当によく頑張ってきました。でも、結果は駄目でした。合格発表の掲示板を見て言葉を失う娘でしたが、青白い顔に涙はありませんでした。あれから2週間、少しずつ娘の心が悲鳴をあげ、泣き出している様子がみえるようになりました。合格発表翌日も気丈に学校に行きました。毎日、勉強勉強だったので「何していいのかわからない」のだそうです。
    地元の公立中の制服採寸に行って来ました。梅がきれいに咲いている校庭で「4月からここに通うんだね…」と声をかけましたが、淡々とした表情でした。あまり喜怒哀楽はない娘ですが。。これからどうなっていくのか…親としてどうしていいのか…まだ見つかりません…。

    • riko より:

      ゆめ様

      コメントありがとうございます。
      まだ小学生の子どもに、結果が合格か不合格かの二つしかないというのは
      酷なことだと思います。
      でも努力したことは確実で、その努力は今後何かの形で絶対に実ると信じています。

      親として・・・
      難しいかと思いますが、今は平静を装うのがお子さんにとっては一番いいのかと
      思います。
      親にとって一番大変かもしれませんが。

      自分が子どもの立場だったら、変に励まされるのも気を遣われるのも、落ち込んでる姿をみせられるのも
      辛いと思うので、何事もなかったかのようにされるのが前に向かって進みやすい気が
      します。

      梅の時期が過ぎたら桜が咲きます。
      景色が変わるように気持ちも変わってくるでしょう。
      お母さんが気持ちを引きずらなければ。

  7. 春よ来い より:

    昨日、最終発表があり不合格でした。
    今はついつい流れる涙を拭きながら読ませていただきました。
    3年間、本当にいろいろとあった中学受験でした。親としての器の小ささに愕然とし、私が親でなかったら娘ももう少し自立した学習をして合格にたどりついたのでは・・と自己嫌悪にも陥りました。
    中学受験では本当に親も子も成長しなければという気づきの出来る環境であったと痛感しています。
    今の心のモヤモヤを一日も早く晴らして、娘が一日も早く自立していくサポートをしていけたらと思っています。
    ・・・なかなか気分を切り替えることは難しいのですが。
    そんな時はまた拝読させていただいて、自分ひとりではないんだ。同じように心の葛藤に向かっているお母さんがいるんだと勇気をもらいます。
    私も変わります。ありがとうございました。

    • riko より:

      春よ来い様

      コメントありがとうございます。
      こういうコメントをいただくと、数年前の自分のことが
      昨日のことのように思い出されギュッと胸がしめつけられるような
      気持ちになります。

      一人ではないですよ。
      こちらの記事に寄せられたコメントを見ていただけたら、
      一人ではないということがわかりますよ^^
      親として事実をどう受け止めていいのかわからない時だと思いますが、
      今は娘さんの気持ちに寄り添ってあげていただけたらと思います。

      大丈夫。
      春はきっときます。

  8. まい より:

    娘が志望の中学に落ちてしまいました。
    模試などの判定も良かったため、想定外の結果に動揺し、気持ちの整理の糸口も見つからずにいました。正直、食事の準備もする気も起こりません。
    全てをかけて頑張ってきた娘が一番傷ついたはずなのに、私の落ち込みが激しくて。
    記事を読ませていただき、親としてあるべき姿勢が見えてきた気がします。
    娘は第一志望以外には行かないと決めていたため、公立中学でがんばっていこうと気持ちを立て直しています。寄り添っていきたいと思います。

    • riko より:

      まい様

      コメントありがとうございます。

      親のダメージは相当なものかと思います。
      でも今回のことを失敗としてとらえるのではなく、
      今後の糧にできるかどうかは親御さんの接し方
      に決まると思っています。
      いまはあまり考えられない状況だと思いますが、
      第一志望以外行かない!という強い意志をおもちの
      娘さんの将来がむしろ楽しみです。
      上手に子育てされてきたんだな、と感じます。

  9. しましまん より:

    息子が第一希望の中学に落ちてしまいました。あれだけ、頑張って頑張って、何もかも我慢してやっと手に届くと思って望んだ受験でした

    「できたと思う」と学校から出てきた息子を初めて誇らしく思えた時でした

    ですが結果はまさかの不合格…
    そのうえ、成績がいつも息子より下だったお友達が合格。この現実を受け止めようにも受け止められない状況です

    今までの毎日が走馬灯のようによみがえります。わたしももっと努力すればよかったと後悔ばかりで涙が止まらず何も手につきません。このままではよくないとわかっておりますが、何も手につかずこちらのサイトにたどりつきました。

    息子がいちばん辛いのに、親の私がこんなことではダメですね…

    • riko より:

      しましまん様

      コメントありがとうございます。
      そのお気持ち痛いほどわかります。

      今の状態では何を言ってもしらじらしく感じられてしまうと思いますが、
      お子さんが行かれる学校に縁があるんです。
      第一志望の学校には縁がなかった、それだけのことです。

      今回のことは重くのしかかりますが、これから学校で生活していくのは
      お子さん自身です。
      どうかこれからお子さんが送る学校生活を腐らせないように。

      また、今までの努力は無駄になんてなりません。
      むしろ小学生でここまで頑張ってこれたというお子さんを
      どうぞ誇りに思ってください。
      褒めてあげてください。
      そうしないとお子さんは報われないままです。

      どうか、入学する学校に縁があったと思えますことを
      心より祈っております。

  10. HIRO より:

    男子校、学ラン希望で学校探し。少しチャレンジで2校に絞り受験しました。
    結果ダメで、息子は行きたいところは他にないからと早々に公立中学進学を決めました。
    子どもは切り替えが早かったですが、父親の私が辛く、諦められない状況です。やる気も出ない数日間。

  11. 悩む父 より:

    男子校、学ラン希望で学校探し。少しチャレンジで2校に絞り受験しました。
    結果ダメで、息子は行きたいところは他にないからと、塾からの他校受験の勧めもありましたが、早々に公立中学進学を決めました。
    息子は切り替えが早かったですが、父親の私が辛く、諦められない状況です。やる気も出ない数日間。
    泣きもせず、悔しさも口にしない息子を見ていると、腹立たしさを感じ、また、これからの中学生活が大丈夫かと心配になります。今回の結果を受け止めて、これからの未来へチャレンジできるだろうか・・・
    頑張ってほしい。
    私も早く笑い話にしないといけないですね。ありがとうございました。

    • riko より:

      悩む父さん

      コメントありがとうございます。
      すごくお気持ちわかります。
      親の気持ちそっちのけで、子どもって案外とあっけらかんとしていたりするのも
      腹立たしくなったりしますよね。
      でも、高校受験で返り咲く子も多いですし入学する学校には縁があったということです。
      子どもの幸せとは?という原点に立ち戻って、お子さんの新しい生活を応援してあげて
      いただけたらと思います。

  12. 悪魔 より:

    そんな簡単な事じゃないです。
    3年のブランクって大きいですよ。公立では進めなられない範囲まで私立は進みますからね。大学受験なんか特にその結果がでますよ。公立で3年かけてやることが私立では2年で終わる。そしてその環境に身を置けば周りに置いていかれないようにと必死で勉強する。公立でそれが期待できますか?先がわかっているから、どうにもならないから親は苦しむんです。
    置かれた場所でやっていかなければいけない、受け入れるしかありませんがこれで将来への道が変わったことには間違いありません。

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