お中元お歳暮がいつも同じって失礼?マンネリを辞めて喜ばれるものは?
お中元お歳暮って、気づくと毎年同じもの贈っていた!
これって失礼なことなの?と思いますよね。
失礼になるのは、別なところにあるようです。
マンネリになるのを辞める喜ばれるお中元やお歳暮の選び方や、
もらって困るお中元お歳暮などご紹介します。
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目次
お中元お歳暮がいつも同じものは失礼?
お中元お歳暮って毎回悩みますよね~。
あ~~、今年は何贈ればいいんだ?
昨年はビールだったから、今年はお菓子でも贈っておくか?
でも子どもいないよな~。
もういいやっ。
喜んでたし,また今年もビールにしちゃえ!
気づくとお中元はビールで、お歳暮はハムって、毎年一緒だったーーーー!
これって失礼?
賛否両論あるようです。
その品物がもらって嬉しい物か困らないものだと、相手先にとっては同じものでも喜ばしいものです。
でもお酒飲まない人が毎年ビールもらってたら、「いらない」とは言えないし、それは困るものですよね。
喜ぶまではいかなくても困らないものだと、失礼ではないという意見が多かったです。
むしろ同じものだと「そろそろくる頃だな」と期待して待っているという意見も多かったです。
相手先がたくさんお中元お歳暮をいただくお宅だと、同じもののほうが効果的だったりします。
たくさんいただいても、実際誰からいただいたとかわからなくなるものです。
特にデパートからのものなんてどれも似たり寄ったりですから、毎年変わるとヨックモック食べながら
「これは誰からの贈り物だったけ?」なんて。
わかってもらえないことが一番贈った甲斐がないですよね。
実際私の祖父の家が商売がらたくさんお中元お歳暮が贈られてくるのですが、お仏壇の前や階段に時期になると山ほど箱が置いてあります。
失礼な話し、すぐに開けないので賞味期限の近いものなどはお正月に行って私があけたら
腐っていた!なんて物も少なくないのです。
お中元のメロンとかドロドロになっていたりしますからね(T_T)
その点毎年同じものだと、
「これは○○さんからだわ」と思うようです。
実際祖父の家でもある方から贈られる高級な梅干しだけは気に入っていて、「○○さんのは横においておけ」なんて話してますからね。
そして好きなものだと、そろそろかしらなんて思ったりもしているようです。
つまり相手が困らないものなら毎年同じもののほうが効果的なこともある、ということです。
本当は相手が喜ぶものが何かわかればいいのですが、中々相手の好みがわからない場合などはどうすればいいか?
あっても困らないものがいいわけです。
喜ぶものをと欲をかいてしまうと、あれこれ悩んでも困ったものになってしまう恐れがあります。
・お米
・お酒
・調味料(醤油など)
・洗剤
などなど
大抵のお宅で消費するものだと、困るものにはなりません。
ただここで気を付けたいのが、お米ひとつとってもそのあたりで売っている普通の物ではなくて高級なものがいいですね。
プレミアムですね。
手軽に手に入るものだと、面白味に欠けます。
日常的に食べたり飲んだりしているものでも、なかなか自分で買えないものだと嬉しいですよね。
そこが贈り物の醍醐味だと思いますよ。
つまり毎年同じものを贈るなら、少し特別感のある日常的に消費するものがいいというわけです。
お中元お歳暮のマンネリ化を辞める!
でもでもいい加減マンネリを辞めたい!
ならば少し目先を変えてみましょう。
マンネリに感じてしまうのは、デパートで購入しているせいかもしれません。
デパートの商品ってどこのデパートでもなんとなく同じものになってしまうんですよね。
東京でも関西でも、地方でもデパートの商品ってメーカーもそれほど変わらなかったりします。
お菓子などはよくかぶりますしね。
ヨックモックは好きなんですが、お中元で3つ届いた時はあのバターのニオイに「ウっ」となりましたから。
おせんべいなども高級な感じはわかるんですけど、どこのメーカーでもなんとなく同じような感じだったりします。
例えば、地方の名産などに目をむけてみてもいいかもしれません。
地方の名産ならご自身のおすすめのものがあればいいですし、なければ相手先の出身地がわかれば出身地の名産品などだと懐かしく嬉しいものです。
例えば富山県の幻魚のせんべいとか目先が変わって面白いですよ。
深海に生息する幻魚(げんげ)という寒天質に覆われた魚のおせんべいで、カルシウム豊富でタンパク質を含んでいる美味しいおせんべいです。
食べると面白い食感とコラーゲンたっぷりな感じも好きです。
こちら秘書が選んだ手土産にも選ばれましたね。
デパートなどにはない、地方の銘菓などは目新しいと思います。
ただし出身地に住んでいない場合ですよ。
東京から富山に住んでいる人に富山のものを贈っても、珍しい感じはしないですからね。
またケンズカフェのガトーショコラってご存じですか?
スイーツ好きなら誰でも知ってるけど、なかなか手に入らないガトーショコラ。
1本3000円で、限定生産ですがすぐに予約で買えないということで有名です。
こういった値段ではなく中々手に入らないものとかいただくと、もう感謝感激ですよね。
ちなみにこのガトーショコラはガトーショコラの域を超えてますから、知らない人でも食べたら
びっくりするくらい美味しいです。
食べ方論争はスイーツ好きで盛り上がりますが、私は10秒チンした少しとけかったのが好きです( *´艸`)
どうでもいい話でした・・・。
他には【宝くじ】を渡すという面白い案もあります。
シャレがわかる相手だと面白がられるんではないでしょうか。
全部宝くじで全て外れてしまうのも寂しいので、5000円の予算だったら
5枚程度おまけにつける感じで残りをお菓子などにしても、ユーモアがあって面白いですね。
その後相手の生活が変わったら、宝くじのせいだ!と思ったり。
でも驚くほど生活が変わってしまった場合、なんともいえない複雑な思いを抱えるリスクもありありますが^^
また私の場合、ある老夫婦のところに毎年お中元お歳暮を贈っていたのですが、やはりデパートでハムだったりお菓子だったり、肉だったり、と5品くらいをグルグルしていたんですね。
でも渡しに行ってもあまり喜ばれていないというのはわかったので、目先を変えて
お花にしたんです。
そこのご婦人がお庭のお花などをいつも丁寧に世話していましたし、玄関にはいつも生け花が飾ってあったのを見て、お花にしようかなと。
夏は胡蝶蘭などの鉢物、冬は大きい豪華なアレンジメントにしました。
アレンジメントは夏なすぐに枯れてしまうので鉢物、
冬場はクリスマスあたりまで玄関を華やかんしてほしいな、
とクリスマスアレンジのようなものを毎年贈るようにしました。
これはとても喜んでいただけたのを感じました。
確かに夫婦二人の生活で食べ物もそう食べないだろうし、お金にも困っていない生活をされているので、ハムやらお菓子をもらっても嬉しくはないだろうなと後から思いました。
毎年お花を贈るようになり、距離もグンっと縮んだ気がします。
お花は困ると言う人も多いもので難しいとは思いますが、相手先の背景をちょっと考えて何が喜ばれるかを思うといいのではないでしょうか。
ちなみに我が家も商売がらいろいろといただくのですが、甘いお菓子ばかりの中でさくらんぼやいちごなどのフルーツが届くと嬉しかったり、お酒好きなので普段は手が届かないワインだったり、変わった地ビールのセットだったりするとテンションがあがります( *´艸`)
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お中元お歳暮で喜ばれるものとは?
ギフトコンシェルジュのアンケートから
お歳暮でもらって嬉しかったものは?
1位 商品券・ギフト券
2位 カタログギフト
3位 加工肉(ハムなど)
となっていて、好みに合わないものがくるくらいなら自分で選ばせて、ということでしょう。
もらって困るものワースト3は
1位 嗜好に合わない食べ物
2位 趣味に合わない雑貨や小物
3位 賞味期限の短いもの
とありました。
結局自分の趣味に合わないと、がっくりきますからね。
でも商品券やギフト券は金額がわかってしまいますし、なんとも無味乾燥ですよね。
しかもこれこそ誰からいただいたものかすっかり忘れてしまうものではないでしょうか。
贈り物で喜ばれるものはやはり
・相手の背景を考えて喜びそうなものを選ぶ、ということです。
子どもがいる家庭なら日持ちのするお菓子や果物、プレミアムアイスなども喜ばれます。
我が家はハーゲンダッツの詰め合わせが最高だそうです(*^▽^*)
ご高齢の方だと量は少なく、質の高いものがいいでしょう。
また固いものは食べられないことが多いので、ご高齢でも食べやすいものを選ばれるといいと思います。
お友達の家は誰もお酒を飲まないのに、毎年ビールを贈ってくる人がいるとかで私が毎年そのままいただいていますよ。
せめてお酒を贈るなら相手先は飲む人なのか?くらいのリサーチはしておきたいものです。
もしわからなければ、さきほど話したお米・調味料・お酒などがいいでしょう。
・そして手軽に買えるものではなく、プレミアム感の高いものがいいです。
ちなみに個人的にとても気に入っているもので、何かと贈っているものに究極のツナ缶というのがあるんですけど、
これがスーパーに並んでいるツナ缶とは全く違ってとても美味しい!
お中元やお歳暮などだけではなく、内祝いとか何かのお返しだとかの時にもまとめて注文したりします。
このツナ缶は誰に贈っても喜ばれますね。
ツナ缶が嫌いな人ってあまりいないですからね。
保存も効きますし。
こちらから購入できますよ。(ちなみにここのショップのスープも大好き( *´艸`))
↓
余談ですが、
インスタントコーヒーってお中元お歳暮で贈られるケースが多いのですが、インスタントコーヒーは会社関係だけのものだと思うんですよね。
家ではコーヒーは豆から淹れているので、必要ないし私の周りでもインスタントを家庭で飲んでいる人っていないですね。
夏場にミルクでカフェオレ作るくらいだし、1瓶で十分なんですよね。
そもそもコーヒー好きな人は豆や粉から淹れている人が多いですし、インスタントコーヒーを飲む人はそれほど好きではない人だと思います。
つまり箱に何本も入っていると、がっくりと思う人は多いと思います。
この話しを友達に話したら、インスタントコーヒーってもらってもどうしていいのかわからないと言う人が多かったですよ。
インスタントコーヒーがお中元お歳暮の代名詞として扱われているのは、ただ単にオフィスなど会社の場合だけだと思います。
つまり何がいいたいかというと、嗜好品の強いものは贈ってはいけないということ。
コーヒーも好みがはっきりしているものですよね。
相手の好みを知っていれば別ですが。
食べ物ではないのですが一度大きな絵を贈られたことがあって、これもまた困りました。
絵や飾り物なども確実に困る贈り物だと思います。
お中元お歳暮のまとめ
贈り物って本当に難しいですよね。
よく知っている友達などだと好みもわかるのですが、お中元お歳暮の場合はお付き合いなどで贈ることも多く、
相手の好みなど知らない場合が多いものです。
それでもせめて家族構成くらいのリサーチはするようにして、相手に喜んでもらえるような贈り物をしたいものです。
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