小学生の喧嘩で怪我させたら親の正しい対処法は?謝罪方法は?
小学生の男の子をもつ母親なら、一度は経験したことがあるんではないでしょうか?
怪我させる方か、させられる方のどちらかを。
大なり小なり【やった、やられた】という話はよく聞きます。
そしてやった方もやられた方も悩むものです。
またささいなことでも、やられた方は不満を抱え何気なく他で話した
ことに尾びれがついて・・・
なんてこともよくあること。
大きくならないうちに、おかしなことにならないうちに、
親はどのように対処すればことがおさまるか
考えていきましょう。
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目次
小学生の喧嘩で怪我させた時の親の正しい対処法は?
小学生で元気な男の子だったら、悪気がなくても友達を怪我させてしまった、
なんてことよくあることです。
特に小さい子どもは、じゃれ合いの延長線上に喧嘩みたいなものがあるんです。
うまく気持ちを表現できなかったりするので、手や足がでてしまうことも
あります。
また力の加減がわからないので、そんなに強くやったつもりじゃなくても、
相手がよろけて倒れてしまった、とかもあるんです。
本来なら親は子どもの喧嘩に介入する必要性はないと思います。
大きな怪我でなければ、悪気がなければ社会経験のうちだとも
思います。
お互い違う形の【痛み】を味わい、子どもなりに考えていく
ものだと思うのです。
でも、そうはいきませんよね。
親同士がよくわかりあっていたり、「お互い様」の関係が成り立って
いたらの話です。
いまは、やられた方の親はどなりこんでくるかもしれません。
陰でこそこそ、○○ちゃんは乱暴だから付き合わないほうが
いい、とか言われるかもしれません。
やったほうの親はとにかく
謝罪することです。
子どもの話を聞くと、自分の子だけが悪いわけじゃないかも
しれません。
(よっぽどでないかぎり、理由があります)
相手の子がいやなことをいったから殴った、とか
物を返さないから殴った、とか子どもなりの理由が
あると思います。
それを聞いて、「むこうが悪いじゃない!」
とたとえ思っても謝りましょう。
それは
「暴力をふるったことだけに対する謝罪」です。
どんな理由があっても、暴力はいけないことです。
手を出したほうが負けです。
その話を我が子にして、謝りにいきましょう。
そして、我が子に対しては、きちんと話を聞きましょう。
そして言われたことは全て信じることです。
いろいろな気持ちがあって、うそを言うかもしれません。
それでも気持ちを言われた通り受け止めてあげてください。
「つらかったね」とか「悔しいね」などと共感しましょう。
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我が子に対するポイントは共感です。
親が全部信じて受け止めて信用してあげることにより、
子どもは安心して、それだけで満足してしまうものです。
そうすると、謝罪も一緒に行ってくれるはずです。
親の共感が足りないと、正当な理由があった場合は
子どもは頭を下げになんて行きません。
でも、殴ったり手を出すことはいけないこと、
と諭しましょう。
小学生の喧嘩で親の謝罪方法は?
謝罪方法としては、お宅がわかっている場合は
子どもと一緒に行きます。
そしてまずは子どもに謝らせます。
この時どんなに言いたいことがあっても
【言い訳はしてはいけません】
一言でも言い訳めいたことをいえば、
ゼロになるどころかマイナスになってしまいます。
言いたいことがあるかもしれませんが、
そこはぐっと我慢して、怪我をさせたことへの
謝罪と思うようにすればいいのです。
またお宅がわからなければ、まずは電話でもいいので
早急に対処
するということです。
時間が経ってはいけません。
菓子折りを買ってから、とか
先生や他のお友達に聞いてから、とか
ではいけません。
手ぶらでも電話でもいいので、
取り急ぎ「謝罪」をしましょう。
まとめ
幼稚園の時、お友達の子どもが滑り台で遊んでる時にある子どもに
悪口を言われてかっとなり、上から突き飛ばしてしまいました。
運悪く相手の子はそのまま落下してしまい、
救急車を呼ぶまでの騒ぎになりました。
大事には至らなかったのですが、
お友達はうちの子だけが悪いんじゃない
という気持ちがあり、謝りに行きましたが
ほんの少し言い訳というか、「悪口を言われたみたいで」
という話をしたそうです。
それから相手の猛攻撃がすごかったそうです。
怒りのおさまらない相手の親は、慰謝料まで
請求してきたそうです。
この場合、お友達の子の気持ちも相手の気持ちも
わかります。
相手の親は少しやりすぎな部分はありましたが、
もし言い訳などしないで、心から謝罪すれば
そこまでにはならなかったのかも、とも
思います。
いろいろな思いはありますが、
手を出したほうがどんな理由があっても
「負け」で、謝る義務があるという
ことを覚えておくことが、今回の件での
一番のポイントだと思います。
また、我が子には信用して共感すること。
お母さん(お父さん)はわかってくれるんだ、という
強い信頼関係を築きましょう。
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