乾燥肌は油分が足りないのではなく水分!本当の対策とは?

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「乾燥肌でかさかさだから油分が足りないのよ~」なんて思っていませんか?乾燥肌というのは、油分が足りない状態ではなく、肌に含まれる水分量が少なくなった状態のことです。

つまりいくらかさかさ肌に油分をいくら与えてもダメ!

乾燥肌とは?改善するための本当の対策は?やりがちだが、やってはいけないことなどの乾燥肌対策についてお話します。

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目次

乾燥肌とは?

健康な肌の角質層は、20~30%の水分を含んでいます。

この水分量が20%以下になった状態を【乾燥肌】といいます。

肌がつっぱると感じる状態は10%以下にまで減っているのです。

つまり肌の内部の水分が足りていない状態に、いくら表面的にクリームなどで油分を補っても改善にはなりません。

肌の水分量の決め手となるのが【セラミド】などの細胞間脂質です。水と結び付き、肌内部のうるおいを保つ成分です。

肌が乾燥するとは、セラミドなどが減り保湿力が落ちているということです。

乾燥肌を改善する対策とは?

733ac55b6e27988b2bfcf36f3059668b_m① セラミド配合の美容液を使う

保湿成分とよばれるものはさまざまなものがありますが、そのなかで最も効果が着たいできるのが【セラミド】です。

乾燥が気になるときは、セラミド配合の美容液を使うようにしてみましょう。

② メイク落としを敏感肌ように変える

意外としられていないのが、クレンジングのこと。
クレンジングはスキンケアのなかで最も肌への刺激が強いアイテムです。案外クレンジングに気を遣う人が少ないのも事実ですが、肌トラブルがあるようでしたら見直してみましょう。

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根本的な肌荒れの原因が強力なクレンジングにあった、ということもかなりあるので、敏感肌ようのものに変えてみましょう。

③ 紫外線対策をこまめに!日焼けどめは使わない!

乾燥がすすんだ肌は、キメが乱れ外部からの刺激に敏感になっています。肌が荒れている状態なので、日焼け止めは使わずパウダーなどで対策をしましょう。

日焼け止めは刺激が強いため、荒れている状態のときは落ち着くまで中止しましょう。パウダーなどでもこまめにつけることで、充分な紫外線対策ができます。

乾燥肌でやってはいけないことは?

① コットンパックやシートパック

乾燥しているとパックが有効的ですが、乾燥が進んでいる肌は角質層が暑くなっているため、美容液などの成分が肌の奥まで浸透しにくくなっています。

またコットンに化粧水などをつけたコットンパックはやめましょう。シートの表面から水分がどんどん蒸発してしまい、かえって乾燥させてしまうことになります。

パックは石膏状に固まるものがベストです。肌の表面から水分が蒸発するのを防いで、角質層までうるおいを届けてくれます。

② スプレー化粧水

これもやりがちな失敗ですが、乾燥しているからとスプレー状の化粧水やミネラルウオーターなどを顔にスプレーすることです。

一時は潤った感覚になりますが、水分が蒸発してかえって乾燥を悪化させることになります

まとめ

乾燥肌には保湿美容液と紫外線対策です。化粧水と乳液だけがスキンケアと思っている人も多いようですが、美容液こそがスキンケアの主役です。

容量も少ないうえにお値段も高いですが、お肌の悩みにあった成分を選ぶことにより直接トラブルにきいてくれます。

よくわからないという場合には、セラミド配合のものを使うといいです。美肌の基本は水分を保つことです。その上で美白したり、アンチエイジングでコラーゲンをふやしたりすると効率がいいですよ。37692716e516d54054338ce1a5ba6ce1_m

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