猫を二匹目飼って失敗!後悔しない対面の仕方と仲良くさせる方法
猫は大好きでずっと飼っていました。そろそろ遊び相手に二匹目欲しいなあ、と思っていた矢先に友達から猫飼わない?とのお誘いが。
早速見に行って、その日にもらってきちゃいました。
それが大失敗・・・。ずっと先住猫と仲良くなれませんでした。
対面の仕方、迎え方に問題があったんだ、と後から知りました。
二匹目飼おうと思っている方が、私のように失敗しないために参考にしていただけたら、と思います。
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目次
猫を二匹目飼って失敗したこと
猫同士なんだから大丈夫だろう、とあまり深く考えずに二匹目の子猫を迎え入れました。
本当に大後悔です。
結論からいうと、この二匹ずっと仲良くなれなかったです。
そして先住猫は家出してしまいました。
ちなみに先住猫と新しい仔猫は両方ともオスです。先住猫は去勢済みで後ほど新しい子も去勢しました。
とにかく喧嘩ばかり。
性格もあると思います。
先住猫はおとなしいけれど、ものすごく気が小さい子でした。(体は大きいけど)
二匹目はものすごく気が強い子です。
仔猫のくせにむかっていって噛んだりしてしまう子でしたね。
立場が全く逆になってしまい、二匹目の小猫のほうが先住猫を常に追っかけている感じで、先住猫も威嚇して【シャー】とするも、結局逃げてしまう、といった感じでした。
夜中は家の中で【シャー、シャー】言って喧嘩ばかりだし、さらに二匹目の猫のほうは【マーキング】なのかいたるところでおしっこしていました。
本来なら猫二匹飼って、仲良く遊んだり一緒に寝てたりする姿になごみたかったんですが、
二匹目を迎え入れた結果
・毎日のように、部屋のいたるところでマーキングされる
・夜中は喧嘩の声で起きてしまう
・喧嘩を止めようとして、ケガする
・二匹飼って倍になったので、トイレの世話やエサが倍になる
・抜ける毛の量もすごい
→二匹になって心底実感したのは、毛の量です。本当に階段とか朝掃除しても夜には猫の毛がまっていますから。
覚悟したほうがいいです。
・先住猫が中々帰ってこなくなる
といった具合に本当にマイナスばかりです。
確かに二匹目はかわいいです。
でも先住猫に悪い事したな、ととても後悔しています。
ちなみに先住猫は1週間に一回くらいのペースでしか帰ってこなくなり、帰ってきても気の強い二匹目の猫に追いかけられ、また出ていく始末・・・。
これには猫の性格だけじゃすまされない、対面の仕方にあったと思います。
私が心底失敗したな、と思う対面の仕方についてお話しします。
猫二匹目の失敗した対面の仕方
二匹目の迎え方やあわせ方があるとは知りませんでした。
何匹も飼っているお友達に話しを聞いても、初めはゲージに入れておいた方がいいよ、くらいでした。
お友達のところも特に迎えいれに気を遣うわけでもなく、自然と仲良くなっていったと話していました。
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だから猫同士、飼っていれば自然に仲良くなってくれると思っていました。
それで私が大失敗した対面の仕方ですが・・・。
仔猫を迎え入れて、子どもとかわいい、かわいいと見ていました。
対面は慎重にしなくてはいけないのに、その時に先住猫がやってきて、そのまま「みーちゃん、お友達だよー」と見せました。
すると、そろりそろりとやってきて、ケージにいる仔猫に近寄り【シャー】とやったんです。
いろいろ調べるとあの行動は当たり前だったんですが、思わず【こらっ】と大きな声で怒ってしまいました。
これが大失敗!
ピューーーっと先住猫は逃げて行きましたが、その時の顔はまだはっきりと覚えていますね。
それからケージにいる小猫に興味を抱くも、私に怒られるんじゃないかとビクビクしている感じでした。
大丈夫だよ、と仔猫を抱っこして先住猫に近付けても←これもいけなかった
ビクッとしてピューっと逃げて行くという感じでした。
猫も人間と同じですよね。
いままでかわいがられていたのに、急に小さい子供が来てやたらかわいがられていたら、面白くないですよね。
しかもその後から来た子に近づいたら、親に怒られたら信頼なくしますよね(猛省・・・)
さらにその後から来た子がやたら気が強くて、ケンカふっかけてくるようなやつだったら・・・。
少しわかっている人なら、ここまでで最悪な迎え方だと思うでしょう。
後から知ったことですが、対面させる方法、迎え方というのがあることがわかりましたのでご紹介します。
猫の二匹目を先住猫と仲良くさせるあわせ方は?
初めは慎重にしなければいけません。
私のように来た当日に「ほら~~、お友達だよ~」なんてあわせ方しないように。
① 最初の3、4日間くらいは会わせないよう別室に隔離します。
そしてなんとなく誰かいるな、とわからせていきます。
② 二匹目の子の臭いのついたタオルなどを、先住猫にかがせて慣れさせていきます。
最初は「シャー」などと威嚇するかもしれませんが、徐々になれてくるようになります。
③ 臭いに対して威嚇がなくなったら、ケージに二匹目は入れて対面させます。
初めは短時間ずつ、徐々に慣れさせていきます。
このときも先住猫をなにごとも優先させて、二匹目の猫がかわいくても抱っこしたりするところを見せないようにします。
→猫はとても嫉妬深い動物で繊細です。新しい猫のほうがかわいがられている、と思ってしまうと我が家のように家出してしまうかもしれません。
私が感覚的に失敗したなと思うところは、初めの対面で先住猫が【シャー】とした威嚇したとき、思わず【こらっ】と大きい声で怒ってしまったことだと思っています。
気を付けるところは、先住猫をとにかく優先させるということです。
迎え入れた子が小猫だったので、我が家の子供たちも一斉に小猫の虜になってしまっていたのも原因でしょう。
私はもう二匹目を迎え入れることはないと思いますが、私のような失敗がないよう、二匹目の対面は充分気を付けてあげてくださいね。
まとめ
いろいろ調べると二匹目との対面も、それほど慎重にならなくても自然と仲良しになってしまう家庭も多いですね。
猫の性格も大きく影響しているのでしょうか?
でも私のように失敗してしまうケースもあるということを覚えいてください。
先住猫に大きなストレスを与えてしまい、その傷は中々癒えないものです。
これから10年以上は一緒に生活するペットなので、最初の1か月くらいは気長に慣れさせる準備段階として気長に対応してあげてくださいね。
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