中学受験のストレスで腹痛に!治す対策と薬は?試験日はどうする?

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我が子の中学受験の時、やたらトイレに行くなあ~と安易に眺めていましたが、それはストレスによるものでした。

しょっちゅう【お腹が痛い】と言っていたような気がします。

そんな時親はどう対応したらいいのか?治すためにどうしたらいいのか?また薬はなにかいいものがあるの?

大切な試験日にトイレに駆け込むことがないよう、ばっちりと対策していきましょう。

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目次

中学受験のストレスでお腹が痛くなるのはどういう症状?

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うちの長男くんが中学受験の6年生の頃、しょっちゅうトイレに行っていました。

その時はまだ受験によるストレスとしか思っていなかったので、お腹の調子が悪いのかな程度にとらえていました。

でも夏休みがあけてからの模試の当日などは、模試の時間に間に合わないくらいトイレにこもったりしていてさすがにおかしいと思い病院に行きました。

 

病名は【過敏性腸症候群】とのことで整腸剤をいただき、あまり無理させないよう睡眠もたっぷりさせるようにとのことでした。

 

あまり無理させないように・・・と言われてもねえ・・・。

 

本人はお腹の調子とは裏腹で、さすがにがんばらなくっちゃ!とお尻に火がついたような時だったし、でもその気持ちがさらにストレスをうんでいたのでしょうね。

私も初めての子供の中学受験でしたし、親が焦ってはいけないと思いつつも焦っていたんでしょう。

無意識に子どもにプレッシャーをかけるような言葉をかけていたとも思います。

 

まだ11,2歳の子どもです。明らかにハードなスケジュールですよね。

ご飯もろくに食べる時間もないような中、学校と塾と宿題とトイレの日々(*_*;

秋以降は過去問の演習もしなくてはいけなく、またそれが一喜一憂させて親子で【どこも受からないんじゃないか】なんて気にもなったりして、いちいち落ち込むわけです。

今思えばお腹も痛くなって当然ですよね。

でも周りの話しを聞いても、常に下痢気味とか下痢便秘を繰り返しているなんて話はよく耳にしました。

珍しいことではないんです。

過敏性腸症候群の症状は?

ストレスによる腹痛ですが、その症状は軽いものから日常生活に支障をきたす辛いものまであります。

検査などで腸や消化器に異常がない場合は、過敏性腸症候群と考えられます。

主に3つの症状があります

 

・下痢

・便秘

・下痢と便秘を繰り返す

我が子は下痢で悩んでいました。また試験日やハードなスケジュールが重なった時などに、よくトイレにこもっていたように思います。

常にというよりも、なにかストレスが強くかかった時に症状がでるような感じでした。

中学受験のストレスでの腹痛を治す対策は?

治すためには以下の3つの対策があります。

① 運動

② 食事

③ 薬

 

その他に 【授業中お腹が痛くなったらどうしよう】【トイレに行きたいと言えない】というプレッシャーもますますお腹の調子を悪くしてしまう原因のようです。

子どもに聞くと、じっと我慢しているなんて言います。

 

ですので学校の先生や塾の先生に【過敏性腸症候群】だということをしっかり話しておくといいですよ。

 

時々先生によっては授業中トイレに行くことに、いい顔しない先生もいます。一度そういう顔をされると余計行けなくなってしまうものです。

授業中トイレに行かせてもらうことがあるかもしれない、ということをしっかりと話しておきましょう。

そして子供にも先生に話して、授業中でもトイレに行ってもいいと言われたということを話しておく必要があります。

 

他には我が子になるべくさせたのは【運動】です。

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お医者さんもなるべく疲れない程度に体を動かすといいよ、と言われましたので日常生活に運動を取り入れるようにしていきました。

というのも、男の子ですからいままで遊びなどで駆けまわっていた子が、パタリと体を動かさなくなったわけです。(遊ぶ時間がないので)

 

そういった面もストレスを助長していると感じました。

だって、時々大声出したり部屋中をゴロゴロしたりと奇奇怪怪な行動が見られましたので。(気持ち悪いですが、こういう行動も中受の子供にはよくある行動のようですので慌てなくて大丈夫です)

小学校には校庭開放日という放課後校庭で遊べる日というのがあります。(これって都内だけなのでしょうか?)

校庭開放日で塾までに時間があるとき、30分とか時間を決めて遊んでくるようにさせました。

 

また塾に迎えに行くときに一緒に一駅歩いて帰ってきたりと、少し体を動かす時間を作るようにしました。

一緒に歩いたりすることは家だとなかなか話さないことも、夜の道だとなんとなく素直に話せるのも良かったと思います。

「○○がさあ~、この前すっごく笑えた」とかくだらない話をしたりすることも、ストレス解消になったのかなと思います。

 

食事は腸内環境をよくするために食事に積極的に取り入れたのは、ヨーグルトです。

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インフルエンザ予防にもなるし、子どもも好きだし取り入れやすかったです。

 

ヨーグルトの最強の食べ方は

ヨーグルト+果物+はちみつ

だそうなので、毎日食べさせていましたね。

 

ヨーグルトの乳酸菌の働きをさらに強力的にしてくれる働きがあるのが、果物とはちみつなんです。

果物はキウイが最適とのことでした。

ストレスによる腹痛なので、なるべく家ではゆっくりできるようにしました。

うっかりすると、○○くんがクラスあがったんだって?とか○○さんところは夜中二時まで勉強してるんだって、とか言いたくなってしまうバカ親ですが、6年生の後半ともなると親も腹をくくり、なるべく勉強のことは言わないよう努めました。

 

なるべく全然関係のない話をするようにしましたね。

親が心を穏やかにするよう心掛けるだけで、症状も大分おさまってきたように感じました。

薬に関しては整腸剤と精神安定剤などもありますが、まだ子供なので整腸剤で様子をみようということでした。

 

市販されているビオフェルミンを症状がおさまってもずっと飲み続けることで効果があるとのことで、ずっと飲ませていました。

 

また子ども用の整腸剤もあるので、おすすめです。

 

 

受験の試験日に持参したい薬は何がある?

それでも本番の試験日には、お決まりのトイレ探しでした。

というのも会場のトイレで大きい方をするのが恥ずかしいというのです。男の子にはありがちな理由ですよね。

だから早めに家を出てコンビニやマックなどのお店を探して、会場に入るまでにトイレに行かせておくということをしました。

 

また受験生には有名な薬ですが、【ストッパ】という下痢止めの薬をお守り代わりに持たせていました。

 

もしもの時は飲んでね、と渡すとそれだけで気が楽になるようでした。

幸い使ったことは一回だけでしたよ。

 

あとはトイレに行きたくなったら、挙手すればいいんだから、と何度も話しました。

受験校の先生にも話しをしておき、話しておくから大丈夫、ということをしっかり子どもに話しました。

子どもってトイレに行きたいなんて絶対言えない、と思ってしまうんですよね。それが大きなストレスなので、【大丈夫だよ】と話しておくことがとても大切なことだと思います。

ちなみに試験中にトイレにいったことはなかったようでした。

まとめ

小学生でストレスを抱えてお腹が痛くなるなんて、中学受験というのはかなり無理させているんだなと思います。

親ができることは、なるべくプレッシャーをかけないこと。

親が子供に与えるストレスははかりしれないので、「そのままだと全落ちだよ」とか「受験やめちゃえ!」などの言葉、
かけてはいませんか?

また、ストレスでお腹を壊しているということをしっかりと理解してあげることも必要のようです。

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