咳が止まらない時は病院選びが大切!失敗して長引くとどうなる

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0705e7142d0efaba31f3fa08fabc3d1b_m長男の咳が中々止まらなかったので、病院に行きました。

診断は【風邪】でしたので、そのまま薬などを飲んでも改善することはなく、結局その後2件まわって出た結果は、マイコプラズマでした。

つくづく初めの病院選びって大切だと気づいた体験談など、お話ししていきます。

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目次

咳が止まらない時の病院での診断は?

大学生の長男ですが、症状としては

・咳がひどい
(特に夜中)
・なんとなく体がだるい
・痰がからむ

このような症状で【風邪だろう】といつものように葛根湯を飲ませて、なるべく休息をとらせるようにしていました。

マイコプラズマの咳の特徴は?

初期はコンコンという咳です。
鼻水はあまりでないようです。
乾いたような咳が特徴だと言われていますね。

また子どももそうだったのですが、体調はいいようです。
「ウオーキング・ニューモニア」(歩き回れる肺炎)ともいわれるくらいです。

マイコプラズマの原因は?

飛沫感染でなることが多いのですが、他の細菌感染症とは異なり、ヒトの身体を守るはずの「免疫」が強く働きすぎてマイコプラズマ
を退治すると同時に自分の身体まで傷つけてしまって症状がおこります。

なので年齢も若い人の方がなりやすく、高齢者はなりにくい病気です。

 

 

我が子の場合は夜中の咳があまりにもひどく、病院に行ったほうがいいだろうと近くの病院に行きました。

そこでの診断はやはり【風邪】で咳止めや風邪薬などをもらって、言われた通り飲んでいました。

 

体がだるいなどの症状はなくなり、食欲も普段通りで、体調もとてもいい。

ただし、咳が2週間以上続いていました。
いただいた薬もなくなったので、もしかしたら違う病気なのかも?と思い別の病院に行って検査をしてもらいました。

そこでしてもらった検査は【レントゲン】と【血液検査】でした。

 

でも結果は2,3日後といわれ、また咳止めや風邪薬などいただき帰ってきました。

するとその間、咳は以前よりもひどくなり、もしかしたら喘息にでもなったんじゃないかと、また別の病院に。
そこでは同じようにレントゲンと血液検査をしてもらって、キットのようなものですぐにマイコプラズマと判明!

こんな感じにわかります。

img_6100

マイコプラズマは抗生物質を飲まないとこじらせてしまう可能性があります。

また人にも感染してしまうので、注意が必要ですね。

マイコプラズマはこじらせてしまうと、肺炎になる可能性もあるのでなるべく長引かせないようにすることが大切です。
そのためにも早めに診断していただき、マイコプラズマの薬を飲んで早めに治すことが先決となります。

 

img_6101

咳が止まらない時の病院は何科?

私の場合

・いつも行く近くの耳鼻科

・いつも行く近くの内科

・少し大きな内科

といった感じでしたが、今回感じたことは小さい病院だと検査とかやってくれない場合が多く、風邪の症状に似ているので風邪と診断されることが多いのだと思います。

また2件目の病院では、咳が長引いて困っていると訴えたので検査はしてくれましたが、
すぐにわかるキットなどがないため診断結果に時間がかかる場合もあります。
咳が中々止まらない!といった場合は、

大き目の総合病院などに行くことをおすすめします。

総合病院ですと何科に行くかアドバイスしてくれるかと思いますが、内科や呼吸器科受診がいいでしょう

総合病院は待ち時間が長いことも多く、中々その時間がとれない場合は、事前にマイコプラズマなどの検査ができるところですぐわかるのかどうか、ということを聞いておくことが大切です。

 

2件目の病院のように検査をしてもらっても、結果に何日もかかるのであれば意味がないですからね。
長引くだけではなく飲まなくていい薬も飲まなくていけないし、診療代もかかるわけです。
ちなみに保険適応で、レントゲンなどをとると薬代などを入れても5000円ちかくしました。

いろいろな意味でも一回行って、さくっとわかるほうがいいですよね。

咳が止まらないマイコプラズマの検査とは?

マイコプラズマ肺炎がなかなかわかりずらいのは、聴診器の呼吸音ではわからないようです。だから検査が必要なんですね。

長男が行った病院ではレントゲンや血液検査でしたが、LAMP法という喉の壁から綿棒などで検体を採取する方法もあります。
こちらは発症から3日以降から判明するようですし、血液も採らないのでいいですね。
しかもより正確な検査だといわれていますが、こちらは結果が判明するまでに2,3日かかるそうです。
もうひとつ、迅速検査(プライムチェック)でマイコプラズマ菌を調べる検査があります。

こちらもおなじように喉の奥に綿棒を入れて調べるようですが、精度は落ちるようですが10分程度でその日のうちに判明するそうです。

 

ただしどちらも発症後すぐでは判明しずらいようです。

まとめ

咳がとまらない時というのは、本当に辛いものです。

早めに対処してあげないと、肺炎などになりかねないですし、体力なども落ちてきますね。
今回感じたことはいつもと違うな、と感じたらやはり大き目の病院に行くことが大切だなと感じました。

大きい病院だとその時に流行っている病気も把握していますし、同じような症状で訪れている患者さんも多く見分けが付きやすいものです。

待ち時間がいやで思わず近くの小さい病院に行ってしまうのですが、いつもの風邪とは違うなと感じたら検査などをしっかりしてくれる病院に行くことをおすすめします。

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