いじめられる小学生!親の対処法は?いじめる理由は?

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【いじめ】問題。

これは小学生の話にかぎった話ではなく、どこの世界にもあるものです。

 

いじめはだめ!言っている学校の先生だって、先生同士のいじめがあるという話を教師をしている友達に聞きましたし、人間の世界だけでなく動物の社会でも、金魚の世界でも
弱くなってきたものはいじめられるわけです。

 

生き物の本能ともいえると思います。

 

今回は、小学5年生男子の私の子どもがいじめられた経験から、母としてどのように対処して、我が子をいじめから救ったお話しをしたいと思います。

目次

いじめられる小学生!我が子の場合

 

我が子がいじめられているなんて、露ほども知りませんでした。

あとから、そういえば学校に行きたくないな、とぼそっと言っていたな、とは思いました。

 

そのぼそっとのつぶやきに対して、まさかいじめに合っているとは思わなかったので

「なーに言ってんの!なまけたこと言ってないでさっさと用意しなさい!」

 

子どもの声にどれだけ耳をかしていなかったかがわかりますね。

本当に反省です。

 

発覚したのは、小学5年生の学校公開の時です。

授業が終わるやいなや、我が子のところに数人がわっと駆けつけ、

最初は遊んでいるのかと微笑ましく眺めていました。

 

ん?少し様子がおかしい。

たたいてる?

 

それでもまだ理解ができませんでした。

青天の霹靂さながら、いじめにあっているなんて想像もしていませんでしたから。

 

じゃれてる?

 

我が子が泣きながら走り去って行くところを見たときに、ようやく理解できました。

 

「いじめられてるんだ!」

頭は真っ白です。

 

そして次の授業が終わった時、一目散に駆けだす我が子を見て、

愕然としました。

 

そして「どうしよう・・・」と。

そして、担任の先生に聞いてみました。

 

担任は、「たまたまじゃないですか?そういう事実はないと思いますよ」

という返答。

 

「では、気を付けてみてみます」

とりあえず、その言葉を信じました。

 

それから学校帰りの子どもの顔色のチェックをするようになりました。

つまらなそうな顔をして帰ってきます。

ムスッとして、でもいじめられているか?と聞いても言いません。

男の子はプライドが高いのか、正直にいう子は少ないようです。

 

「学校いきたくないな・・・」

毎朝言うようになりました。

 

学校の先生に聞いても「大丈夫ですよ」

とのこと。

 

そんな時、女の子のお母さんから「子どもが○○君いじめられているって、話してるんだけど大丈夫?」とのメール。

これで、ようやく母がうごかなくちゃいけないな、と。

 

それで私が取った行動とは?

 

いじめられる小学生!親の対処法

 

子どももいじめられている事実を話さない。

先生も事実がないという。

この場合、先生はあてにならない。

 

そう。

先生っていい先生もいますが、ケガをしたとか登校拒否になるとか、何かがないと

なかなか動いてくれないものです。

また下手に動いてしまう先生だと、それが元で余計いじめられるなんてこともあります。

 

だって「気を付けてみてます」なんて言ったくせに、その後も授業見に行ったら、

叩かれているのに気づいてないんです。

だからその事実を話に行くと、

 

「お母さん、あれは遊びですよ」

とのこと。

 

「うちの子泣いてましたけど?」と言うと、

 

「そうですか。ではまた注意してみてみますね」

 

・・・。

そうなったら、母である私がなんとかしなくてはいけないな、と。

 

親が動く時は慎重にしなくてはいけないので、冷静にいろいろと調べて

みました。

 

そして私が出した結論は

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親が見張っているということをいじめっ子にわからせる。

ということです。

 

つまり「いつもみてるよー」と。

まず、いじめっこのリーダーをマーク。

 

そのリーダーの子にやたら話しかけるようにしました。

話しかけるといっても、問い詰めたりしないで挨拶とかたわいのない話ですけど。

 

面白いことに、リーダー格の子は悪びれる風でもなく元気に挨拶してくれました。

リーダーについてる下っ端?的な存在の子たちは、悪い気持ちがあるのか挨拶をしませんでしたね。

さすがはリーダー。肝が据わっていると思いました。

 

学校帰りも毎日迎えに行きました。

そんなことが何日か続くと、子どもの顔色も良くなっていくのを感じました。

そうこうしていると、リーダー格の男の子が私に向かって話しかけてくるようになり、

気付くと仲良くなっていましたね。

 

そのころは、もういじめはなくなっていました。

子どもは「行きたくない」と言わなくなったし、学校から帰宅したときの雰囲気がよくなってきたからです。

いじめっこたちは、我が子からターゲットを変えたようでした。

結局親がうるさそうなのと、思いのほか仲良くなってしまったことなどから、

我が子をいじめるのはリスクがあると感じたのではないでしょうか。

 

もしくは我が子に飽きたのか?

小学生の男の子の叩いたりなどのいじめは、いじめっ子にとっては遊びの延長みたいなところもあると思います。

言い方は悪いですけど、ターゲットはおもちゃみたいな感じです。

 

面白くなくなったら次にいくようなところがありますね。

 

我が子といじめっ子たちが仲良くなることにはなりませんでしたが、

興味はなくなったようでした。

 

いじめっこがいじめる原因は?

いじめる理由の多くは

 

★ 自分と違う人間を受け入れられなく、排除したくなるから。

だそうです。

これはもう生き物の本能ではないでしょうか?

幼さゆえという感じもありますね。

 

★ ストレス発散

小学校で受験する子どもの多い小学校では6年生になるといじめが増えるという話は良く聞きます。

勉強でたまったストレスを、だれかをいじめることで発散させるのですね。

もしくは家庭環境のよくない子どもがいじめっ子に多いのも、家庭でのストレスを発散させているのでしょう。

 

ちなみに我が子をいじめていたリーダー格の子は、親が厳しいということで有名でした。

 

まとめ

 

我が子の場合は男の子の叩いたり、殴ったりという暴力のいじめで女の子のような陰湿なものと違うから対処法もわりと簡単にでき、うまくいったと思います。

小学生の男の子のいじめなんて、幼稚園生のすぐ手が出てしまうようなものと同じかもしれません。

私が今回経験して思ったことは、子どもがいじめに合ったら、親も戦うべきだと思います。

学校の先生が協力してくれる先生ならラッキーですが、実際先生も忙しくちゃんと向き合ってくれる先生は少ないです。

そうしたら。我が子を守れるのは母(親)しかいないのです。

小学生で男の子の場合は、案外単純なものです。

こいつの親が面倒くさそうだな、と思わせたらいいのです。

そして、我が子にはいじめられているの?とか聞かないこと。

言わないのは言いたくないから。

苦しいのです。

せめて家庭だけは居心地のいい場所にしてあげて下さい。

帰ってきた時の顔をみれば、親ならわかるはずです。

わかったら、戦いましょう!

ただし、この方法が全てに効くとも思いません。

親がでてきたばかりに、マザコンと余計いじめられるかもしれません。

そのあたりはよく見極めてくださいね。

ただ、子どもが自分で解決するのを黙ってみているのでは、手遅れになることもあるということです。

 

ちなみに私の友達は、子どもがいじめられてひどいから、と先生に承諾を得て朝から1日中教室の隅で授業を見ていました。

見られているといじめっ子だって手が出せないわけですから、必然といじめられなくなります。

また校長先生とかに会ったりして事情を話すと、校長から担任に注意がいき目を配るようになるわけです。

給食の時間は教室に入れないので、そのママは廊下でお弁当食べてましたよ。

 

そんな生活を1か月続けて、いじめはなくなったようです。

すごいですよね。

 

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