犬の車酔いを克服した3つのこと!よだれやあくびや震えがでたら?
犬=ワンちゃんとのドライブは初めが肝心ですよね。
私はまんまと失敗したので、我が家のワンコはよだれが出たりあくびばかりだったり、震えたり・・などの症状が出るようになりました。
薬もアロマも効かなかったけれど、あることで改善できたお話しをします。
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目次
犬の車酔いの症状とは?
我が家の犬は子犬の時などはほとんど車に乗せたことがなく、1歳くらいになってから遠出させるようになりました。
そして初めてともいえる車デビューが病院で、誤飲による大手術をしたんですね。
それからです。
車に乗る前になると震えて、乗ればよだれやあくびをしてなんだかぐったりしてしまうんです。
犬も車酔いするんだと初めて知りました。
初めが肝心なようですね。できたら車デビューは公園で遊ぶなど犬にとって楽しい思い出にしてあげることが一番です。
この時期から慣れさせておけばよかった・・・。
症状としては
・あくび
・嘔吐
・やたら泣く
・よだれ
・ガタガタ震える
・吠える
・落ち着きがなくなる
などの症状となります。
死んだふりだってできちゃう
ワンちゃんにとっては症状の大小はありますので、うちは大丈夫と思っていても実は車酔いで大きなストレスを抱えているかもしれません。
お友達の犬は車に乗せるとすぐ寝る、なんて話していましたがそれは車酔いをしていたようで、その後脱毛などの症状がでたそうです。
少しでもいつもと違うな、と感じたら対策をしてストレスをやわらげてあげましょう。
犬の車酔いを克服した3つのことは?
まず我が家の場合は
・車に子犬の頃から慣れさせていなかったこと
・初めの印象が車に乗ると痛く怖いところに連れて行かれるという恐怖心
この2つの大きな原因がありました。
獣医さんに相談したところ嫌な思い出を取り除かせてあげることと、酔い止めの薬を処方されました。
とりあえず車に乗るといいことがある、と思わせるためにしばらく車に乗せて少し遠くの公園に連れて行きました。
そして思いっきり遊ばせてあげてそれだけで帰るようにしました。
遠くの公園というのも車で15分程度のところです。
それ以上乗せると死んじゃうんじゃないかというくらい震えてしまっていたので、初めは10分程度から始めるのがいいと思います。
その時に獣医さんからもらっていた酔い止めの薬を飲ませていました。
でも1週間に2,3回を1か月続けて徐々に症状が軽くなるような気がしましたが、それでも15分以上のドライブだと、具合が悪くなっていくように感じました。
ペットと泊まれるホテルに行く予定もあったし、片道2時間程度は乗れるようにしておきたいと思いいろいろ試してみましたよ。
薬やアロマは効果ある?
獣医さんでいただいた薬は精神安定剤のようで飲むととろ~んとしてきますが、おとなしくはなりますが暫くずっとイヤなおとなしさなので飲ませていいのかなという思いでやめました。
ペット用の酔い止めシロップも飲ませてみましたが、こちらは効果は全くなかったです。
個体差で薬が合う子と合わない子がいるようですが、うちの子には効果がなかったようです。
アロマがいいと言う話しも聞いたので、試しました。
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犬の車酔い防止用のアロマがあるんです!
個人的に香りは好きでしたが、犬には効果がなかったというか逆効果だった気さえしました。
クンクンと鼻息が荒くなって、息もいつもよりもあがっていたように感じたのですぐやめました。
我が子には合わなかったようです。
窓を開けるといいと聞いたので、窓を全開にしました。
いままでは飛び出し防止のために4分の1程度しかあけていませんでしたが、全開にしました。
これはすぐに効果がわかりました。
顔を出して(窓から飛び出してはいない)気持ち良さそうにしていました。
この時よだれやあくびなどはなかったです。
またいままで膝にのせたりはしていなかたのですが、リードをつけて運転手以外の膝に乗せるようにしました。
これも落ち着いたようでとても良かったです。
そうして徐々に慣れさせていくと、いつしか車に自分から乗り込むようになっていました。
・・・「まだ?」 みたいな。
うちのワンコが車酔いしなくなった3つの方法
① 車に乗るといいことがあると思わせる
公園の散歩や好きなおやつなどを降りた時に与える
② 窓を全開にして膝にのせてあげる
③ 車内を無臭にする
アロマとか使ったりしましたが、犬が車酔いをするのは車特有のニオイによるところが大きいようです。
子どもとかも「車のニオイが苦手」とか言う酔いやすいお子さんって多いですよね。
同じことです。
ですので、無臭空間にしようと(犬クサいのを取りたかったのもある)消臭スプレーなどをいろいろ試して、カンファペットに落ち着きました。
これは無臭空間にしてくれるのでおすすめです。
しかもワンちゃんに直接かけても大丈夫な消臭剤なので、ワンコが臭い時にもシュシュっとできて1本あると便利ですよ。
決定的にワンコが車酔いしなくなったのは、この3つでした。
犬の車酔いで吐いたり下痢になったら
車に乗って犬が吐いたり下痢したりするのは、相当まいっている状態といえます。
とてもかわいそうですね。
大きなストレスとなっているようです。
どうしても車にのせなくてはいけないという時は獣医さんで吐きどめや下痢止めの薬を処方してもらうこともできますが、それはごまかしているだけでさらに思い出はイヤなものになり余計悪くなると思われます。
できたら暫くは車に乗せることは控えていたほうがいいです。
車に乗り込むわたしたちを遠くから見つめる・・・かわゆす( *´艸`)
そして最初は10分くらいから本当に短い時間から、車に慣れさせてあげていったほうがいいですね。
そして乗る前の食事にも気を付けて、時間をおくとか食べさせない出掛けるくらいのほうがいいようです。
その時は車内の無臭にこだわって、○ブリーズなどは間違っても使ってはだめですよ。
焦らずゆっくり慣れさせていってあげてください。
気付くと車好きなワンちゃんになってくれることと思います。
愛犬といろいろな場所に行って、たくさん遊んじゃってください!
まとめ
我が家はいまでは片道3時間とかでも平気になりました。
それでもなるべく1時間に1回くらいは休憩させて、外を少し歩かせるようにしています。
人間だって長時間の車内は辛いものですよね。ワンちゃんならなおさらです。
少し時間がかかりますが、なるべく多く休憩をとって車は楽しいものというふうに思わせてあげてくださいね。
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