成人式に親から子へお祝いやプレゼントは何がいい?手紙は?
成人式を迎える我が子に何かプレゼントしますか?
お祝いはどうしますか?手紙とか渡します?
一生の記念になるようなものを贈りたい時何がいいのか考えてみました。
スポンサーリンク
目次
成人式に親から子へのプレゼントは何がいい?
我が子も今年成人式だ。
でも親から子どもに何か特別にお祝いってするものなのか考えてみました。
というのも私自身、成人式の日に父からダイヤのネックレスをプレゼントされて感動した思い出があります。
小さいダイヤでしたが父がお小遣いを貯めて買ったようです。
「結婚する人からは指輪をもらうだろうから、その前に贈りたくて」と言われた時には泣けました(:_;)
ダイヤは固い絆を意味しているから、親子ほど固い絆はないんだよ、とも母から言われました。
そんな思い出があって両親には感謝しているので、私も子どもには何か思い出に残るものをあげようといろいろと考えました。
でも男の子なんですよね~。
女の子ならいろいろ思い浮かぶんですが、男の子ともなると何がいいのか全然思い浮かばない・・・。
調べてみると
男の子
・パソコン
・時計
・スーツ
・印鑑(一生使える実印)
・財布
・車(車って・・・ボンボンか!)
・万年筆
・現金
女の子
・振袖
・パールのネックレス(今後冠婚葬祭で使えるように)
・ルビーの指輪(成人の日に贈ると幸せになるといわれている)
・財布
・万年筆
・現金
とまあいろいろですが、品物の場合は一生長く使えるような高価なものをプレゼントしているようですね。
ひとついいな、と思ったのが大学生ならこれからかかる学費やお小遣いなどを貯金した、【通帳】というのがありました。
それを渡してこれだけかかるんだから、自分でやりくりして学費納めなさいね、というもの。
確かに年間で学費だけでも100万ちかくはかかっているわけで、その他に定期代とか教科書代とかお小遣いとか
けっこうかかっている。
それがわかっているようでわかっていない我がバカ息子に、目に見える形で渡して自分で振り込みさせるというのは
面白いアイデアだなと思いました。
でも・・・。
このまえしくじり先生で東国原が受験で東京に来たとき、100万親から預かったけどそのまま遊んだりして半分くらい使って
しまい、なんて話しがあったなあ~、と。
だからその後に受かった第一志望とかの入学金が払えなくなって、初めに受かったおさえの学校に行くことにしたとか。
ん~~、うちの子も危険性大。
使い込んで中退しかねない・・・。
しっかりしたお子さんならこの貯金通帳に学費、という案はとてもいいと思いました(*‘∀‘)
でもね
何もあげないという親も4割強いましたよ。
というのも女の子は振袖にお金がかかるし、レンタルしても美容室などでけっこうかかりますからね。
それに写真館などに行くわけですから、それだけで十分といった感じでしょう。
男の子もスーツやらコートやらと成人式に着る衣装がプレゼントで十分と言った感じです。
確かにそれだけでもかなりの出費です。
でもせっかくだから、何か記念に残るようなものをプレゼントしたいなあと思い、
結局いろいろ考えて、【実印】にしました。
でも実印って案外安いものなんだな、と。
いろいろ検討してかなり高めのこちらにしましたけど、1000円くらいから売っていました。
ふふふ、これから何か大きな契約するたびに親のことを思い出すのだーーー!
男の子だから名前は多分・・・変わらないはずだから社会人の一員として実印が一番いいかなと思いました。
また娘が成人の時はもう決めてあるんです。
私と同じようにダイヤのネックレスがいいかな、と。
でもルビーの指輪っていうのも、なんかいいですね。
指輪だと文字入れられるから、メッセージとか入れるのもいいですね^^
(ルビーの指輪って曲あったな~、かなり昔)
あとは、手紙。
成人式のに親から子への手紙
成人の日に親からもらって嬉しかったもの、と調べるとやっぱり【言葉】が嬉しかったというのが多かったです。
でも手紙も書くとなるとダラダラと言いたいことがたくさんあるので、ポイントを決めて書くようにしました。
じゃないと、ダラダラといつの間にか愚痴やお説教になりかねないので。
というか最初書き始めたら止まらなくなって11枚にもなり、読み返すとほぼお説教になってしまいました。
手紙の書き方のポイントとしては、伝えたいことを3つあげておく。
私がしぼりあげた3つは
① いままで健康に育ってくれたことに感謝
これは一番に伝えたいことです。
私の母には絶対かなわないと思ったのが、私の結婚式の前夜の話しです。
まあお決まりの「いままで育ててくれてありがとうございました」という挨拶をしようと思った時、母は私が頭を下げる前に
「あなたを育てさせてくれて本当にありがとう」
と頭を下げました。
この時絶対に母にはかなわないな、と思ったんです。
そして自分も子育ては育てさせていただいてる、という気持ちで育てていこうとずっと思っていました。
だから子どもに言いたいことは100万個あるんですが、でもいっこだけあげてと言われたら、
「ありがとう」しかないんですよね。正直な気持ち。
健康でいてくれたこともそうですが、育てさせてくれてありがとうという気持ちが大きいですね。
回想シーンというものですが、改めて君が生まれたときの気持ちのことを正直に伝えようと思いました。
そう、あの時は本当に健康で生まれてきてくれたら何もいらない!と切に願った。
でもその口も乾かないうちに、運動能力をつけてほしいと水泳やったり体操やらせたり、ピアノも弾けたらいいな、とピアノ教室に通わせて、賢い子になってほしいとプログラミングの教室に片道1時間半かけて通わせたり。。。。
私の恐ろしいほどの欲求はどこからくるのか・・。健康であることの大切さをすっかり当然のことになっていた・・。
あの君が生まれた早朝、窓から入り込む太陽の光に神様に健康な子どもを授けてくれてありがとう!
と心から思ったことは真実だと言うことは伝えたい!
③ いつまでも味方だということ
生き方としてはこれからたくさんのことを挑戦していってほしい。
男の子だから悔いのないよう、自分の信じた道を行ってほしい。
失敗したり裏切られたり、いろいろあるだろうと思う。
でもどんなに失敗しても傷ついても、いつでも味方でいて守るつもりだから安心してほしいということ。
この3点だけはしっかり伝えたいと思いました。
とこの3点だけ、と言いつつ書いていたらまたしても長文に。
しかも途中同じ紙なくなるし。書きすぎだって。
よし!と、これで親の熱き想いはしたためたぞ。
そして会場に送って行く車の中でやたら分厚い封筒を渡したら、
「え~~、めっちゃ今いらないんだけどーー」と言われました(-_-)
男の子だからバックとか持たないから、ポケットにしまってて落としてもしらないよ、という。
お願いだから落とすことだけは辞めてね。
それにしても、
成人式の時ってどこかの地域でいろいろと騒ぎがあったりしますよね。
今年も茨木県で成人式で騒ぎがあって、逮捕されて式は中断したとか。
そういう子の親の気持ちを考えると切なくなります。
そんな中、毎年静かにみんな区長の話しを聴き涙するという成人式がありました。
私も思わず泣いてしまいました。
こういうお話しが聴けるのが本当の成人式ですよね。
とてもいいお話しです。
親は子供から「ありがとう」のたった5文字を言われるだけで今までの20年間救われる、というところ
本当にそうですよね。
「救われる」という言葉がいいですね。
私も成人式の時にこんなお話し聴きたかったなあ~。
追記
成人式の日に母が徹夜で書いた手紙ですけど、1年経ってもまだ読んでいないそうです(・.・;)
子ども曰く、「重すぎて読む気がしない」んだとか。。。
「お母さんが死んだときにでも読むよ」、だって(・o・)
スポンサーリンク
成人式に親から子へのまとめ
親が子供を想う気持ちは誰でも強く持ち得ているものだけど、でも子どもに節目節目で見せていくというのは大切なことだと思います。
家族って日本の場合そういうことってなんだか苦手というか、「家族だから当然だしわかってる」という気持ちと
なんだか照れくさい気持ちがあって、夫婦だったり親子だったり改めて何かを伝えたり贈ったりするということが
苦手な気がします。
でも伝えていくことはやっぱり大切です。
やっぱり伝えないとわからないですからね。
「自分てこんなに大切にされている、想われている」と感じさせることはとても大切なことだと思います。
でも。。。成人式に親から子へ手紙というのは一般的ではなく、子どもから親に、というのが一般的のようだということがわかり、ちょっと子育て間違っていたのかな?とも。。。
おーい、お母さんには感謝の手紙がないのかーー、とまたしてもここから叫ぶ。
スポンサーリンク