五月人形と鯉のぼりって両方必要?意味は?失敗後悔しない選び方!
初節句、五月人形と鯉のぼりって両方いるのかな?
どっちかだけでもいいのか、それともいっそのこと両方とも買わなくてもいい?
両方買っていろいろと失敗したことや、買うならおすすめはどちらか?
また選び方などをご紹介します。
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目次
五月人形と鯉のぼりは両方必要か?
五月人形と鯉のぼりを親が両方買ってくれるというけど、必要なのかな?
邪魔にならないかな?
大きいものの購入時には悩みますよね。
我が家も2人男の子がいるので長男は兜と鯉のぼりを買ってもらって、次男は五月人形を買ってもらいました。
でもね。
飾らないです|д゚)
実際飾って喜んでいたのは幼稚園くらいまででしょうか。
しかも毎年ではない(・.・;)
その後は気分的にぽつぽつと飾るようになり、子どもも特に興味がなくなってくるのと同時に飾っても誰も喜ばないので
まあ、いいか・・・。
いまは押入れのほとんどを占める兜や人形鯉のぼりがうらめしいです。
五月人形はいつまで飾るものなのか?
・数え年で7歳まで飾る(昔は「七歳までは神のうち」という考え方があった)
・数え年15歳まで飾る(昔の武家社会で言うところの「元服」まで)
と言われていることがありますから、小学校にあがるくらいまで飾っていればいいのでしょうね。
今なら思います。
これってそんなに必要なものだったのだろうか?と。
初節句ということで祖父母もはりきって、
「お人形どうする?」と言ってくるし、私も買う物、買うべき物だと信じていました。
しかもたくさんお店まわって吟味して、予算以上の高いものを
「出た予算分くらいは私が出すから」くらいの勢いで買ったんだっけ(*_*;
飾らなくなった今となっては、これはどうするのか?と真剣に考えています。
というのも一人は成人したので結婚して男の子ができたとしても、持っていくのかな?、と。
お嫁さんが気に入ってくれればいいけど、とても大きな兜です。
押入れの4分の一はガッツリ占めてしまうくらいの大きさです。
自分たちで気に入ったものが欲しいだろうなと思います。
そうするとこの兜はどうなるのか?
まさかオークションに出すほどのすごいものでもないし、バザーというわけにもいかないし、親戚の子にあげられるわけにもいかない。
・・・廃棄・・・かな。
五月人形と鯉のぼりの意味は?
家の中に飾る五月人形は【内飾り】と呼ばれ、外に飾る鯉のぼりは【外飾り】と言われています。
内飾りの五月人形の意味は?
子どもの誕生、成長を祝い、祈るものです。
元々は武家社会から生まれた風習で、身の安全を願って神社などにお参りするときに鎧や兜を奉納したことから由来しています。
鎧兜が大切な子どもを病気などから守ってくれるようにとの願いが込められているようです。
外飾りの鯉のぼりの意味は?
立身出世を祈るものです。
鯉というのがどんな池や沼でも生息でき、非常に強い生命力のある魚というところからのようです。
また中国の伝説である鯉が急流をさかのぼり、竜門という滝をのぼると竜になって天に登るという「登竜門」から子どもがどんな環境にも強く立派になって欲しいとの意味合いが込められているようです。
外に飾る意味は天の神様に
「男の子の赤ちゃんが生まれました、どうぞお守りください」
とお知らせするためという意味合いもあるようです。
意味合いを知るとたまには飾らないといけないな、という気になりますね(´▽`*)
五月人形と鯉のぼりを買うならどっちがいい?
それぞれ意味合いがあって両方必要な気もしますね。
でも私からしたら両方はいらないです。
家の保管場所にも困らなく予算的にも両方買えて、さらに毎年押入れから出したりしまったりが面倒に思わない方なら
両方買っても、お人形も鯉のぼりも買った甲斐があるというもの。
でも私のような
・面倒がる
・家が狭い
という性格的にも状況的にも持ってても所持する甲斐がないような人は、無理して買う必要はないのかな、と思います。
何故なら両方買って後悔しているので|д゚)
多くの人は両方買うよりも五月人形だけを購入されるようです。
鯉のぼりは住宅環境にも左右されやすいですし、出したり入れたりといった作業も大変ですからね。
雨の日はしまうので、結構大変です。
しかも男の子ですから、五月人形を買ってもそれほど喜ばない。
ただ子どもは人形よりも鯉のぼりのほうを喜びます。
自分の家から鯉のぼりが泳いでるのを見るのが好きなようで、人形のことは言わなくても
鯉のぼりは出さないの?と小さい時はよく聞いてきました。
子どもが喜ぶので私としては鯉のぼりだけでも良かったかも、とは思っています。
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五月人形を失敗しない選び方は?
一番は住宅環境だと思います。
展示してあるものをみるとそれほど大きくないな、と思っててもいざ箱に入って運ばれてくると
デカいっ!ということはよくあることです。
できたら収納時にどのくらいになるのかを聞いたほうがいいですね。
また飾る場所もポイントです。
どこに飾るのか?を予め決めておかないと、いざ飾ろうとなった時に何かをどかさないと飾れない状況だと後々飾らなくなります。(私)
収納場所と飾る場所を今確保できる範囲のものを購入することをおすすめします。
大きいものを買ってから飾る時はあれをしまえばいい、とか考えていると本当に面倒になりますから。
今にして思う・・・
小さいものにしておけばよかった、と。
無理して大きいものを買うよりも飾れる範囲の大きさのものを購入して、毎年飾ってあげるほうがいいですね。
ペットの存在はどうですか?
ここ盲点だったんです!
猫を飼われている方は要注意です。
我が家に猫がいますが、いろいろといたずらされます。
いたずらしそうなペットがいるお宅は、ガラスケースに入っているものがおすすめですよ。
またお友達の家で知ったのですが、子どもの名前を刺繍してくれる旗があるんです。
これ凄くいいなと思いました。
これがあればガラスケースの小さいものでも、隣にこの旗を立てておくだけでとても見栄えがしますよね。
しかも兄弟ができても、下の子にはこの旗だけでもいいんじゃないか?と思ってしまいました。
女の子と違って【自分のお人形】という意識はあまりないですし、立派に見えますしかっこいいですよね。
自分の気に入ったものにする
意外と多いのがおじいちゃんおばあちゃんの好みに合わせてしまうこと。
お金を出すのが祖父母だったりすると、つい「これがいいんじゃない?」と言われると「そうですね」と決めてしまったりします。
自分も気に入っていればいいのですが、気に入らないと飾らなくなります。
飾るのは自分ですから。
おじいちゃんおばあちゃんはこちらの住宅事情も考えずに、大きいものを選びたがるところもあるので要注意ですよ。
しっかりと自分の好みのものを伝えるようにしてください。
初節句のまとめ
気に入ったものを購入することは大切ですが、まずは住宅環境や自分の性格などを考えてからの購入がおすすめです。
五月人形の失敗あるあるで、やはり【大きい】ものは失敗や後悔されている方が多いですね。
お店の人からも「大は小を兼ねる」とか言われて思わず大きい兜を買ってしまいましたが、
とにかく飾りやすいものが一番いいと思いますよ。
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