家庭教師や塾の勧誘の電話がしつこい!元テレアポが断り方を教えます
家庭教師や塾の勧誘の電話がうざい!!!
本当によく住所も電話番号も子どもの学年までも把握してるなあ~、と。
しかも同じところから断っても断っても何度もかかってくる!
ムカつくのが時間帯!
夕飯時のいっそがしい時に限って
「お子さんの勉強状況はどうですかあ~~~~」みたいな。
さらに「うちは間に合ってます!」と言うとそれまで優しく丁寧に話してたのにいきなり【ガチャン!】って。
いやいや、なにガチャン!って( `ー´)ノ
後味悪いのなんのって。(これついさっきのできごとです)
そういう私、学生の頃塾の勧誘のテレアポのバイトやってました。
そのあたりの裏情報などもあわせて、これを言われたらもう二度とかかってこない断り方などをご紹介しちゃいます。
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目次
家庭教師や塾の勧誘の電話のバイトの実態
まあかれこれ20年ちかく前の話しですけどね(~_~;)
塾の勧誘のテレアポのバイトを大学生の頃ほんの少ししていました。
20年近く経っているので私がしていた頃と内容は変わっているのかな、と調べてみたらほぼ変わっていませんでした。
大学生になりたての頃、テレアポというバイトが他と比べて高額だったので美味しいバイトじゃ~~ん!なんて軽い気持ち始めたんですけどね。(当時時給1500円)
思いのほかキツイ!(精神的に)
御茶ノ水にある中堅どころの塾でしたが、ビルまるまる塾だったのでそこそこ大きい部類だと思います。
(いま調べたらもうなかった)
テレアポとして採用されたメンバーが6,7人くらいいてみんな大学生で女子でした。
何故かみんな高学歴で、テレアポの経験値ゼロのど素人ばかりでしたね。
まじめな学生さんばかりでしたよ。
初めのうちはみんな電話かけるだけこんなに時給もらっていいのかな~、なんて嬉しそうに話していた記憶があります。
このメンバーで夕方くらいから塾の事務所の狭い一室で 電話が並んでいてそこで渡された紙に書いてある電話にひたすらかけまくる、というバイトでした。
確か5時くらいから9時くらいだったと思います。
でも今でも勧誘の電話ってこの時間帯ですよね。
(パスタがゆであがった頃とか、揚げ物あげている時とか絶妙なタイミングで)
〇〇中学〇年をいう名簿を配られ、住所や電話番号保護者名と子どもの名前が一覧になって載っているものを配られました。
いまは個人情報とかでクラスの名簿は配らないようになりましたが、当時どこの学校でも配られる名簿そのままのコピーだった気がします。
バイト内容は順番にひたすらかける
話す内容というのが予め用意されていて、それに従って読み上げていく感じです。
相手がいろいろ聞いてきたら、自分なりにあれやこれやと説明していく感じですね。
60分のうち10分休憩という感じでした。
みんな休憩は5時50分~6時00までの10分という感じに決まっていたので、かけた相手との電話が長引く時は休憩がなくなるという事態になります。
なんとなく時計をみて50分になる少し前には電話をしないで書類を書くなどという小細工をしていたような気がします^^
よく言われるノルマはなかったです。
ただ毎日のバイトの最後に1日何軒電話したとか、感触や感想を書いて報告書の提出があり、
体験授業の勧誘だったのですが、約束できたら別の用紙に書いて一人につきいくらかもらえた記憶があります。
テレアポのメンバーはいつも決まっていたので、報告書を出すときに1日に1件も成約がとれないと段々と気まずくなるということはありました。
面白いものでやはり成約が取れやすい人というのが出てくるので、何時間も電話してるのにゼロというのは申し訳ない気持ちと自己嫌悪に陥っていくことになります。
基本6,7人で何時間もかけていても、成約というのは本当に数件です。
平均してメンバーみんなで1日1,2件と言った感じでした。
今思えば塾的には赤字かと思いますが、一度取り込んだ生徒から相当搾り取るんでしょうね。
また狭い部屋で一斉にかけているので、周りの声というはよく聞こえるんです。
成約を取れそうな感じで電話している他のメンバーの話し声が聞こえてくると、やけに焦ったりしていましたね。
そして今と同様テレアポというのはうざがられるものです。
「こんにちは~。〇〇塾の者ですが、〇〇君のお宅ですか?」
と塾といっただけで【ガチャン!】と切られることがほとんどです。
あとは不機嫌に「必要ないです!」と言われることがほとんどですね。
「あなたの大学名と名前を言いなさい、大学に通報するから」とか言われて泣きそうになったこともあります。
でも一番困ったのがものすごく興味をもっているような感じでいろいろ聞いてこられて、もしかして成約できるかな?とものすごく低姿勢で丁寧に1時間近く説明したのに最終的に
「やっぱ今の塾で満足してるからいいや」と言われて電話を切られたことです。
暇つぶしみたいに使われたこともありました。
やたらと「あなたはどういう勉強方法をしてきたの?」とか「大学は楽しい?」とか
個人的なことを聞かれて、私もホイホイと丁寧に答えていたなあと。
ちなみにお父さんでした。
報告書に何件電話したとか書かなくてはいけないので、その1件に時間を使ってしまってかけた件数が少なくなってしまうんですよね。
あー、無言もかなりきつかったです。
「〇〇塾と申しますが」と言った途端、相手はずっと無言でどうやら受話器をおいているような感じなんです。
対応しないなら切ってくれたほうがよほど切ってくれたほうがありがたいと思いました。
こっちは一応ひたすら話してますからね。
ノルマがないとはいえ、バイトも何日も続けているとなんとしても成約の数を増やしたい!というモチベーションに変わっていたんですね。
周りもみんなそんな感じでしたね。
思えばまじめな学生ばかりでしたよ。
成約した書類を書いている人を羨望のまなざしでみていましたから。
テレアポのバイトはこんな感じで行われていました。
名簿に電話した人はチェックして、留守のうちには後でかけると言った感じです。
電話での感触なども備考欄に書いておいて、「今忙しいからまた後で」とか言われた相手には本当に後でまたかけなおしたりしていました。
何度も同じところからかかってくるとか言うのは、微妙なニュアンスで断っている場合が多いのかな、と思います。
勧誘の電話ははっきりといわないと、備考欄には△とかつけておいて、他のメンバーがかけたりしていました。
あとね。
超余談ですがこのバイトの時に説明してくれたりする塾関係の人が二人いまして、
一人はひげが生えているちょっとダンディーな40代くらいの男性といつもピチピチの黒の膝丈タイトスカートを履いたロングヘアの30代くらいの女性だったんですけど
この二人あきらかに
できていました(´▽`*)
まだ大人の事情を知らない大学1年生でもなんか怪しい雰囲気は伝わってきて、テレアポメンバーとバイトがえりにその話をよくしていたな、と^^
この二人は私たちが電話している部屋の奥の事務所みたいなところに待機しているのですが、私たちが電話中にトイレに行ったメンバーが大人な事情を目撃したと興奮気味に話していたな、と。
あとケンカしていることもよくあって、ケンカしているときは報告書を出すときに成約率が悪いとブツブツ言われましたね。
はい、かなりの余談です(・o・)
そんなことをふと思い出しました。
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塾や家庭教師の勧誘の電話の断り方
テレアポのバイトは3週間くらいで精神的にきつくなってしまったので辞めました。
同じメンバーの子たちもバタバタと辞めていましたね。
そんな私も子どもができて勧誘の電話を受けるようになって、電話の向こう側が想像できるのでむげにも断れないんですよね。
よくわからない学生が電話してるんだろうな~と。
最近の家庭教師の電話で多いのが
「早稲田大学〇年生の〇〇と申します」
と何故か早稲田大学の学生さんばかりからかかってきます。
しかもその後の言葉がみんな同じなので、もしや早稲田大学というのもシナリオにあるのか?
とか思ってしまいました。
今度突っ込んで聞いてみようかな?(^◇^)
断り方としては
「うちの子成績いいから全く困ってない」
「いま通ってる塾に満足している」
「塾に行かせるお金がない」
「そんな子はうちにはおりません」
などなどいろいろありますが、究極の断り方ははっきりと
「もう電話してきてほしくないので名簿から削除してくれませんか」
です。
あれこれ話してもまた電話がかかってくる可能性があります。
備考欄にどっちつかずの場合は△マークとかつけると、他の人がかけてしまったりするからです。
名簿から削除してください
と言われれば、名前に線を入れるので決してそこの塾や家庭教師からは電話がかかってこないはずですよ。
相手がかつての自分のように気の弱い学生さんのような場合は、きつくは言えないので
「本当にごめんなさいね。今の塾は子どもも楽しく通っているから名簿からうちは削除しておいてくださる?」
と丁寧に言うと、「大変失礼しました」と気持ちのいい返事が返ってきたりしますよ。
またまた余談ですが私はこのテレアポのバイトを3週間で辞めた後、家庭教師のバイトしたんです。
そこの家庭教師センターが今考えるとけっこうひどいところで。。。
どうひどいのかというと、書こうと思ったのですがまだそこの家庭教師センターがあるので書かない方がいいかな。
ただ、ビンゴでそこのセンターから我が家に電話があったんです。
もちろん子どもの家庭教師の勧誘で。
しつこくいろいろ話してくるので、
「実は〇〇センターの家庭教師を学生の頃していたことがあるので、内情はいろいろ知ってます」
と話すと、「ああそうですか(;・∀・))とあっさり電話を切ってくれました。
いまだにいろいろとしているのかな、と思ってしまいました。
電話勧誘してくる塾や家庭教師などはろくなところがないというのが現状だと思います。
そんな電話してくるようなら、今いる生徒をきちんと指導してあげて
口コミをよくするほうがいいのになあ、と思うのは私だけかな。
ちなみにその電話勧誘する家庭教師センターの生徒さんの親御さんというのは、
家庭教師のことや塾のことなどよく知らない人が多かった気がします。
なんというかどこも同じと思っているというか。
そして両親とも忙しくしている家庭が多かったので、あれやこれと調べる時間も
なかったのかなと思います。
たまたま子供の成績で悩んでたところに電話がかかってきて、
話していくうちにいいかな、と申し込んだんじゃないかと思います。
電話勧誘なんかでよく契約するよな、と思いますが背景はそんな感じでしょうか。
あくまでも憶測ですけど。
ちなみに電話勧誘する塾の多くは行ってみると教材費がけた違いに高い!とか
授業料も高額だったりするクレームをよくみかけます。
また無料体験だからとりあえず受けるだけ、と軽い気持ちで行ってしまうと
入塾しなくてもその後の勧誘が鬼のようにくることを覚悟しておいてくださいね。
体験した生徒とか今度はアルバイトからではなくて、塾関係者から言葉たくみに
電話が何度もかかってくることが多いです。
家庭教師なら学研家庭教師のような、学研がしている電話勧誘などしない大手などがおすすめですよ。
大手なのでノウハウも確立していますし、先生も教育されているので安心です。
電話ってちょっとしたテロリストですよね。
なったらどんな状況においても、とりあえず出てしまいますから。
他と電話しているのにキャッチで入ってきて出たら勧誘だった時とか
本当【ガチャン!】ってしたくなります。
ただ塾などの勧誘電話をしているのは、よくわからない学生さんが多いので
あまり警戒する必要もないと思いますよ。
一言「名簿削除してください」と言えばそれ以上話すことはなくなると思います。
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