服や靴を買い取るという電話の押し買いの手口とは?被害にあった場合
どんな服でも靴でも買い取ります!
そんな電話がいま急増しているそうです。
そういう我が家にもありました。
その時のことは詳しく書いているんですが、その手口や目的などをお話しします。
また電話口や訪問された時の撃退法や被害に合ってしまった時どうしたらいいのか?などをお話しします。
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目次
服や靴を買いとる電話が急増している
ここ数年で【押し買い】と言われる被害が急増しているそうです!
押し売りならぬ押し買いです。
以前我が家にも「どんなボロボロの服でも買い取ります!」と言う電話がかかってきたんです。
ちょっと怪しいと思っていると発展途上国などに送るのでとかなんとか言うので、
家にちょうど捨てるには勿体ない服が袋詰めになっていたところだったので、まあいいかと訪問を約束したことがあります。
その後数か月したら別の会社名を名乗るところから
「靴を買い取ります」と言う電話がありました。
この手の業者は名前を変えてやっているところも多く、
一度訪問したらリストがあるので何度もかかってくるということがあるようです。
以前訪問されて確かに服や靴などを買い取るといったわりには、貴金属はないか要求されて結局安い価格で売ってしまったんですが、
その業者は【押し買い】の中でもわりときちんとしたところでした。
クーリングオフの用紙も渡されたり、後から丁寧な女性から「しつこくされませんでしたか?」などのアンケートなどもいただいたりしました。
ですので、それほど
・騙された!
・被害にあった!
・押し買いだった!
という意識はそれほどなかったのですが、今はいろいろな業者がいて高齢者の女性を狙った悪質な所も多いようですので紹介していきますね。
詐欺にあわないためには、知っておくことが一番大切なんです。
押し買いの手口とは?
・いらなくなった服買い取ります。
・どんな靴でもいいんです。
・使わない着物買取ます。
・不要になった本はありますか?
どこの家にもある不要なものを買い取りにくるという電話がかかります。
電話の相手も丁寧な女性が多く、怪しい雰囲気は全くしないのが特徴です。
しかも!
発展途上国に送りたいんです。
みたいな【人助け】をにおわせるフレーズも多く、人がいい方は
「人助けになるんだったら、不要品だし持って行ってくれるんならお願いしたいわ」
という感じで簡単に訪問を許してしまうそうです。
勿論だまって靴や服などを持っていくわけではなく、服や靴などを査定しながら、
いらなくなった指輪やネックレスはありませんか?
とくるわけです。
しかも査定の時間も長く居座り、その要求の貴金属も
「見るだけですので」とかかなりしつこく粘られるわけです。
ここの「見るだけ」は悪徳業者のきまり文句だと、専門家の方が話していました。
またこういう業者は大抵いろいろと滞在時間が長いです。
消費者は疲れてきて早く帰って欲しいというのもあり、
「見るだけなら。。」
と出してきてしまうと、終わり(・o・)
笑顔だった業者が急に豹変します。
この豹変するというのが人の心理をついていて、
人の心理として消費者というのは怯えて断ることができなくなります。
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または頼んでもないのに勝手に査定し始めて、
「今だけキャンペーン中で高く買い取れる」とか
中には情に訴えてきて
「買い取って帰らないと上司に怒られる」とか話す人もいるようです。
「医療機器に使うためにプラチナが必要なんです」と社会貢献を訴える業者もあるといいいます。
着物を買い取るという場合は?
「使わない着物はありませんか?」
こんな電話もよくあります。
着物の場合もいろいろありますが、玄関先で出した着物を広げないとわからないとか話し、部屋に入り込んで貴金属を要求するケースもあります。
また着物を持っているお宅というのは、高齢者で裕福な家が多いので狙われやすいとも言われています。
はっきり断ればいいのに!
と思いますよね。
でも体験した方じゃないとわからないと思いますが、【家】例え玄関先でも入り込まれることによって、一人で対応した場合不思議と怖いというか言うことを聞きやすくなってしまうんです。
私自身弱い方ではないと思うんですが、
「これでいいかしら」とか差し出してしまうから不思議です。
これが高齢者などだとなおさらでしょうね。
押し買いの被害にあった場合は?
もし本当は手放したくなかったのに、持って行かれてしまった、などの被害にあった場合は
188(いやや)に電話して相談しましょう。
最寄りの消費者センターにつながります。
すると消費者庁などから業者に「業務停止命令」または「支持」の行政処分になります。
まずはこちらに相談されるのがいいと思います。
気になる商品は返ってくるのか?というところですが、
クーリングオフ制度で
契約の書面を受け取った日を1日目として8日間は解約できるという制度があります。
またクーリングオフできない、と契約書に書かれていたとしても、関係なくクーリングオフできるので諦めずに相談してみることが大切です。
また「別の人に売った」と言われた場合でも、関係なく取り戻せるそうですよ。
押し買いの電話の撃退法
買い取ります、という電話がかかってきたらもしかしたらきちんとした業者もあるかもしれませんが、おおよそは悪徳業者のことが多いです。
入口は服、靴、着物、本などかもしれませんが、今、よほどブランド品でないかぎりそんなもの買い取ってもいくらにもならないのが現状です。
電話での
・ボロボロの靴や服でもいいんです!
そのためにわざわざ交通手段を使って訪問しにくると思いますか?
とにかく断る!
勿論断っても嫌がらせなどを受けることはないのでご安心くださいね。
強く断れない場合は
「古物商許可証のナンバーをおしえてください」
と言うといいと専門家の方が話していました。
結局こちらにいろいろ知識があるかも?と思わせると、悪徳業者は面倒になるそうですよ。
ただ、我が家に来た業者は初めにその古物商の証明書みたいなものを、さっと見せていたので、いろいろ言うよりは
「買い取ってもらいたい服や靴など一切ありません」
「この前同じような業者の方にほとんど売ってしまいました」
とか言うのが一番かなと思いますよ。
売りたいものがある場合は、やはり店舗を持ってる場所に出向くか、
今はネットでも無料で査定してくれます。
いやなら辞めることができますし、安心です。
カイウルならその場でLINEの写メで査定してもらうこともできますよ。
とにかく家に訪問にくるところではなく、店舗かネットなどの安心できるところ
でお願いすることが一番ですね。
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