モルモットの飼い方で私が失敗した理由。飼い始める前の注意
モルモットを飼う前に気を付けた方がいいことってある?
いままでいろいろな動物を飼ってきましたが、
モルモットに関しては悪いことをしたな、という反省点があります。
失敗という言葉を使っていますが、反省していることがいろいろあります。
飼い始める前の参考にしていただけたら、と思います。
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目次
モルモットの飼い方で失敗したこと
モルモットの寿命は5~6年というなか、うちの子は2年しかもちませんでした。
その理由を考えました。
① 我が家には猫がいました。
モルモットにとって、猫がよくないということはわかっていましたが、
ケージの中だし、部屋も猫があまり出入りしない場所なら大丈夫だろう、
と安易に考えてました。
しかし!
モルモットは猫の存在をものすごく怖がっていました(>_<)
猫もあまり出入りしない部屋でモルモットを飼いましたが、
猫も興味があるのかよく行くようになってしまいました。
その時のモルモットの反応がすごくて、きゅー、と泣きながら
急いで奥の方に隠れてしまうという反応でした。
=ものすごくストレスだったと思います。(反省)
初めの迎い入れがこのようだったので、モルモットは最後まで我が家には慣れず常に怯えていたかんじでした。
② ペットショップで初め病気だった子
動物園のふれあいコーナーでモルモットと接してから、
子どもからずっと飼いたいと言われていました。
誕生日のプレゼントに欲しいと言うので、ネットで
写真でかわいいな、と思う子をチェックしておいて数日してまたチェックすると、
そのかわいいと思っていた子の写真がありませんでした。
問い合わせると、弱まっているので静養しているとのこと。
1週間もすれば大丈夫とのことでした。
かわいくて人目ぼれしてしまったので、あまり深く考えずに迎えに行きました。
ペットショップにどんな症状だったのか聞くと、少し皮膚の状態が良くなかったとのことでした。
=のちにその子は皮膚病を繰り返すことになります。
しかも小動物の病院を探すのは結構大変で、普通の動物病院だと断られることも多いです。
私は片道車で1時間半の通いました。
初めに抱っこさせてもらった時に、ものすごく人見知りというか怯えているような子でした。
=モルモットにも元々の性格があるようです。
我が家のモルモットは病的なくらい人見知りというか、怖がりな子だったようです。
初めの印象は大切です。
初めにビクビクしているような子は、なつくのにかなり時間がかかるようです。
モルモットの購入の店選び
モルモットは上手に飼えば、10年ちかく生きてくれる動物です。
私のように半ば衝動飼いではなく、計画的に購入してください。
これは本当に反省しているので、強く言います。
モルモットやハムスターなどの小動物って、小さいですしケージの中で飼えますし
猫や犬と比べると気軽に飼ってしまいがちです。
でもモルモットはきちんと性格もありますし、家族の一員として
成り立つというか、猫などと同じような存在感があります。
正直ハムスターも飼ったことがありますが、正直別物です。
ハムスターはかわいいですが、あまり性格みたいなものはなく
存在感もモルに比べたら薄いほうだと思います。
なんというか「かわいい、かわいい」で育ってしまうというか。
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モルモットは頭もいいですから、飼い主の顔も覚えますし
慣れてきたらいろいろな言葉を話してくれる動物です。
【購入する際のチェックポイント】
・スタッフに知識があるのか
・店内やケージが汚れていないか
・他の動物と同じケージに入れられていないか
・弱っていないか
・人見知りがはげしくないか
【購入するお店】
・ペットショップ
スタッフの方が飼育の知識が豊富で購入後も相談に乗ってくれるような
良心的なお店を選びましょう。
・ホームセンター
ホームセンターや量販店でもモルモットを見かけることがあります。
その際、特価として売られていることもよくあります。
安いからといって購入するのはおすすめできません。
病気をもっていたりすると、精神的にも辛いし
医療費などのほうがずっとかかることになります。
・ブリーダー
繁殖専門のブリーダーから購入するのもいいと思います。
相談などにも乗ってもらいやすいでしょう。
その際、動物取扱業の登録のあるところを選んでください。
・通信販売
インターネットでオークション販売もありますね。
輸送中のトラブルなどもあるため、おすすめできません。
お気に入りの子をみつけたとしても、ショップまで足を運んで
健康状態や性格などをチェックして、購入するようにしてください。
*病気したことありますか?の問いに正直に答えてくれるショップ
ばかりでもないと思います。
お気に入りの子が見つかったら、何回か見にいかれるといいと思います。
いなくなっていたら、
静養していたりすると、病気だったり弱い子の可能性があります。
売れていたら、縁がなかったのかも?
モルモットを購入する前に確認すること
・性別
・およその月齢
・今、食べているペレットや副食
・飼育上の注意点
・モルモットを診てくれる動物病院
(モルモットを診てくれる動物病院は少ないです。
巷には動物病院はたくさんありますが、案外診てもらえないことが
多いですよ)
【購入して、我が家に迎え入れたら】
2,3日は静かに見守っていましょう。
↑とても大切です。
かわいいとうれしくて何度も抱っこしたり、おうちのなかを歩かせたりしたい気持ちはわかります。
そこをぐっと抑えて、おどかせないようお世話のみにします。
一緒に遊ぶのは環境に慣れ始めてからの1週間くらいしてからにしましょう。
見知らぬ環境でおびえています。
初めから遊んだりいじったりしてしまうと、初めの印象から怖い家と思いなつかなくなってしまいます。
徐々に、慣れさせていくとその後とてもうまくいきますよ。
まとめ
いろいろな動物を飼いましたがモルモットには本当に悪いことをしたな、と反省しています。
猫がいたことや病気をもっていたのに、安易に連れて帰ってしまったことなどです。
病気をもっていた子でしたが、もう少し上手に飼えばまだ生きてくれただろうな、と思います。
最後まで中々慣れてくれませんでしたが、モルモットを飼っている友人の話を聞くとものすごく人懐っこい動物なようです。
冷蔵庫あけるたびに何かもらえると、「るるるる」と泣くとか
帰ってくるとわかるようで、喜んでバタバタしている、とか、
とてもかわいい動物です。
我が家のモルは病院などにも通いましたが2年ほどで死んでしまって、最期は本当に小さい体になってしまいました。
その後動物の共同墓地に入れましたが、命日には子どもとお参りに行くたびに安易に飼ってしまったことを反省しています。
中々忙しいなどお世話に自信がない方は、初めはハムスターなどから飼ってみられることをおすすめします。
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