小学1,2年生は中学受験の塾は必要か?我が子を中受させて思ったこと

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中学受験って早くからやっておいたほうがいいものなの?

という質問を近所の小学校低学年のお母さんからよくされます。

ちなみに我が子は3人とも中学受験をさせて、うえの2人は難関校と言われる一貫校に入学できました。

私自身も学生時代にある大手塾で講師のアルバイトをしていた経験もあるので、ご参考になればと思い書きました。

目次

小学1,2年生は中学受験の塾は必要なの?

はっきり言って必要ないです!

 

ただ、経済的に余裕があってお子さんが行きたいという意思があれば、行くのはいいと思います。

1,2年生を受けいれている塾でも内容は勉強の姿勢を作るくらいの感じです。

 

サピックスの1年生のカリキュラムをみても

 

まずは学ぶことに興味をもたせてあげる

 

とかかれています。

 

というのも低学年のうちから早く進めてしまっても本格的にすすめるカリキュラムが4年生からなので、すすんでしまったらクラス授業としてやりにくいというのも本音なところです。

 

また低学年のうちはいいお客さん状態なので、とにかく子どもに楽しく塾に通ってほしいというのがあるので、勉強をガシガシすすめていくというよりも勉強に慣れておくといった意味合いが強いと思うのです。

 

それともう少し内情的な話しをすると、大手塾の場合低学年を持つ先生というのはアルバイトや新人の先生が受け持つことが多いです。

つまりそんな小さな子にきちんと学ばせるだけの力量の少ない先生が受け持つことが多いというのも実情です。

 

経済的に無理してまでも、とかお子さんが行きたがらないなら行く必要なんて全くないです。

 

というのも、大手の中学受験の塾というのはカリキュラムは通常4年生からというのが一般的です。

大概4年生から3年間といった感じですね。

 

でも実は4年生の内容と5年生の内容というのもかなりかぶっているので、5年生からでもついていける子が多いのも事実です。

塾の先生は早い方がいい!というような営業をしてきますが、理解力の高い子なら5年生からでも十分だったりします。

 

実際難関校に合格した子の多くは5年生から塾に通いだしたケースは多いです。

 

もう少し話すと低学年のうちから早くから中学受験をすすめてきたご家庭の子ほど、失敗するケースも多かったりします。

それこそ1年生のうちからサピックスなどの大手塾に通わせているご家庭の特徴としては、とにかく成績が命!といった感じなので、1年生のうちから成績の上がり下がりを気にしすぎるあまり、子どもにも強くあたってしまう傾向にあります。

 

これが勉強嫌いにさせてしまう原因だったりもするのです(._.)

 

はっきり言って遊びたい盛りの小学1,2年生の頃に、遊ばせないで塾に通って宿題に追われて。。。の生活を送っているとこれから!の4年生くらいになるとだんだん飽きてきてしまうというか、イヤになってしまうんでしょうね。

 

塾にいきたがらなくなります。

 

普通に考えてもよほど勉強が好きな子以外は6年間も受験のために走り続けることは難しいということはわかりますよね。

大人だって6年間も嫌じゃないですか?

 

他からドッと入ってくる4年、5年のクラスの雰囲気の違いや、後から入ってくる理解度の高い子たちに精神的にも負けてしまうといったこともあるようです。

 

中学受験なんてしたくない!

 

といった親子バトルが始まるのは、早くから塾などに入れてきたお子さんが多かったりしますよ。

 

あとはママ友のお子さんの話しですが、小さいうちから勉強ばかりさせられてきた子ですが、成績はよかったのにそれが6年生になった時に基本的な計算や漢字すらできないという状況になってしまった子がいました。

 

長期にわたってずっと勉強してきたストレスからか、12×6などといった1年生でもわかるような計算すら本当にできなくなってしまって、しかも円形脱毛症と言った身体的にもいろいろと障害が出てしまって、結局中受なんてできない状態で公立中学に通うことになった子がいました。

 

この子の場合は精神的にやられてしまったようで、目がまさに死んだ魚のような感じになっていたのを覚えています。

6年生の頃は受験どころではなかったようです。

 

小学校1,2年生には何が必要なの?

我が子の時には習いごとをいろいろとやっていました。

 

そろばん、ピアノ、水泳、体操、英会話、空手、、などなど、本人がやりたいと言って始めたものもあれば

そろばんなどは計算力をつけるためにやらせたいと思って通わせました。

 

今思えば習わせて良かったと思うのは、ピアノとそろばんですね。

 

ピアノは大きくなって弾けないよりは弾けるほうがかっこいい、と言った感じで本人もやってよかったと話していますし、

そろばんは計算が早いので受験の時にもすごく助かったようです。

 

また指先を使う習い事は頭がよくなるという検証結果もあるようで、確かに私の周りをみてもそろばんやピアノを習っていた子は

優秀な子が多いですね(あくまでも私の周りだけの話しですが)

 

ピアノはワーキングメモリ(作業記憶)を鍛えると言われていますよね。

東大生の半数はピアノを習っていた経験があるという報告もあります。

 

それはともかくいまなら何を子どもに習わせるか?といわれたら断然プログラミングです。

 

当時は遠方まで通っているという子はいましたが、あまり一般的ではなかったです。

いまはかなりプログラミングの教室が増えてきているようです。

 

というのも、2020年から小学校でもプログラミングの授業が必修になるみたいですね。

 

大学受験も大きく変わることは知られているところですが、今までの暗記や覚えてなんぼというような受験勉強ではなく、思考力を問う問題にシフトチェンジしていくようです。

 

時代が求めているのは思考力、発想力だということがわかります。

 

現代の子どもたちにとっては、プログラミングを習っておくのはとても有意義な気がします。

 

小学生にプログラミングが何故必要なのか?

プログラミングが必修と言われても、

「なんだか子どももIT化になっちゃって~」

とかよくわかっていない親は思うかもしれませんが、プログラミングは小学生のうちにこそやらせておくべきものだと思います。

 

というのも、プログラミングってただパソコンに慣れ親しんだり、プログラミング言語を学ぶ、といったものだけではないんです。

 

というよりもむしろ、課題解決能力と思考力が養われるものなのです。

 

ある方がプログラミングは料理みたいなもの、と話している方がいましたが、いかに美味しい料理を作るためにいろいろと試行錯誤して自分なりの美味しい料理を追及していく過程に似ているとのことです。

 

物事の仕組みを「どうして?」「なんで?」と考えながら自分で組み立てていく、という工程は面白い!と子どもが思えたらこっちのもんで、小学生のまだ頭の柔らかいうちにどんどん脳内を使っていかせることが、よく言われる地頭がいい子になるってわけです。

 

そう!よく言われる地頭がいい子ってやつ。

 

というか、公立一貫校だけではなく私立中の問題もかなり思考力を問うような問題に変わってきています。

偏差値が高い学校ほど問題集には載っていない、思考力を問うものが多いんですよ。

 

例えば御三家の麻布中の問題で有名なところですと

 

・ドラえもんが生物でない理由を答えなさい

とか

 

・エスプレッソの作り方を問う問題

 

などなど、とにかくどんなに多くの問題集をやってきた受験生でも初見の問題ではないでしょうか。

 

これがプログラミングとどうつながるのか?というと、思考力が備わっている子は自分なりも考えで答えを導き出すことができます。

 

また解答例はあげていても、解答はひとつではないということ。

 

というのも麻布は知識を問いたいわけではなく、好奇心があるのかないのか?というところをみているから。

 

そう言った面でプログラミングを学ばせるということはとても勇意義だなと思います。

 

だから今はいろいろプログラミングの教室があっていいなあ~と思います。

もう我が子は大きくなってしまいましたが、小学生の子どもがいたら是非習わせてみたいですね。

 

小学生のプログラミングはどこがおすすめ?

といっても、いまは多くのプログラミング教室がありますからね。

 

正直学校で必修となりますが、学校でやるプログラミングって大したことないと思うんですよ。

 

というか、むしろ大丈夫かな?と。

 

そもそも教える立場の先生で子どもに興味を持たせるくらい上手に誘導できる先生って少ないと思います。

そもそも専門外の先生ばかりだと思いますから。

 

興味をなくす前にお子さんに合う教室が見つかるといいなと思います。

 

ちなみに私からみたおすすめとしては

 

・自考力キッズ

 

いとこの子どもが自考力キッズというプログラミング教室に通っていて、そこがすごく楽しいと話していました。

 

・パズル

・ロボット

・プログラミング

 

の3つが学べるプログラミングの教室で、自分で考える力を養うといったところが凄くいいなと思いました。

というか多角的に学べるのがすごくお得だなと思います。

 

論理的思考力+問題解決力

 

を養えるのは、中学受験をする際にもすごく役立つことだと思います。

 

・【テックキッズスクール】

サイバーエージェントの子会社が運営している小学生むけの教室です。

 

こちらはスクールとキャンプの2種類あって選べるのが特徴です。

 

また作成後に発表する機会があって自分の作ったプログラムがどのようなものなのか?を説明するといったところが、プレゼン能力を高めるにはすごくいい機会があるなと思いました。

 

 

プログラミングの教室は調べてみるといろいろと特徴があるので、まずはお子さんが続けられるか?が一番の問題だと思います。

 

まずは気軽に体験させてあげて、お子さんが行きたい!と思うところに通わせてあげるのが一番だと思いますよ。

 

自考力キッズの体験申し込みを貼っておきます。↓


 

サイバーエージェントが運営しているプログラミングスクールの体験申し込みはこちらから↓



 

通うのが大変な時はZ会で通信でできるプログラミング講座がありますよ。

「基礎編」「発展編」と2段階の教材があるので、段階にそってすすめます。

 

資料請求はこちらからできますよ。↓


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