旅館でのマナー。チップは?美しい浴衣の着方は?布団は?

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日本の旅館って落ち着きますよね。

私も大好きでよく行きますが、友達などに、「この場合どうする?」などと聞かれることがあります。

意外と知らないんだな、と。

マナーというほど難しいものではなく、常識のようなものですが

せっかく気持ちよく過ごすのだから、旅館側にも「いいお客さんだった」と思われるほうが気持ちがいいでしょう。

「旅の恥はかきすて」

なんて恥ずかしいこと考えずに、「立つ鳥跡を濁さず」

くらいの気持ちで楽しく気持ちよく旅館を楽しんでください。

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目次

旅館って、チップ(心づけ)は必要なの?

宿に宿泊すると、仲居さんなどがきめ細かにお世話をしてくれます。

本来ならば、宿泊料金にサービス料金が含まれています。
税金の他にサービス料金を取られるところも多いです。

なので、必要はないです。

ただ、小さい子どもやお年寄りなどに気を配ってもらわなければいけない時などはお渡しするほうがいいでしょう。

私も以前子どもが小さい時に、誤って障子を破いてしまったことがありました。

初めに子どもが騒ぐからと心づけは渡しておいたのが幸いしたのか?わかりませんが、
さほど嫌な顔をされずにすみました。

弁償額を聞くと、「いりませんよ」ということなので、

帰り際にも「すいませんでした」とすこし包みましたが。

つまりどこで迷惑をかけるかわからないわけです。

小さい子どもというだけで、騒がしかったり、汚したりしてしまうので、大人だけが泊まるよりもなにかしら気を遣わせてしまうわけです。

気持ちの問題なので、宿泊してとても良くしてもらった、とかありがとうの気持ちを伝えたい時などは正直にお話しして、帰り際に渡すとお互い気持ちがいいですよね。

金額は、宿泊料金の1割~2割が平均的なようです。

お金は、ティッシュや点袋などに包んでくださいね。

「お世話になります」

「よろしくお願いします」

など一言添えておくと、印象も違うようです。

結局は「気持ち」ですから。

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旅館での浴衣の着方、美しいとおもわれたい

1079a04e903cdd28b709650b2570a890_m旅館では、大抵浴衣が用意されています。

のりのパリッときいた浴衣に袖を通すと、旅館に来た感じも高まります。

でも旅館の浴衣ってどうやってきれば美しく着られるのでしょうか。

① 下着はどうする?

羽織を着ればブラは不要です。

気になる方はキャミソールやスポーツブラなどを身に着けたほうがいいでしょう。

② 右側を下に左が前。

左前と覚えておいてください。

③ 襟の開き具合に注意。

旅館の浴衣はくつろぎ着なので、襟元はそんなにしっかりしていません。

だらしなく開けないよう注意してください。

④ 裾の長さ

くるぶしが見える程度

⑤ ヘアスタイル

髪は下げているよりもアップにしたほうが浴衣には合います。

すっきりと見せましょう。

翌朝、布団は畳むのがマナー?

これは、畳まない、が正解です。

畳んでおいてほうが、美しいように感じますが、従業員の立場から言うと
それぞれにやり方があるので、却って面倒になってしまうそうです。

畳んであると、それを広げて畳みなおさなくてはならないため、

畳まれていると「あちゃー」と思うそうです。

軽く整えておいた布団の上に、浴衣を畳んでおいておくと美しいですね。

まとめ

旅館でのマナーといっても、要は常識です。

心づけも渡す、渡さない?というよりも、気持ちよく過ごせたら気持ちを伝えればいいし、
またリピーターになって来ているうちに『馴染みの客」にもなれます。

宿によっても多少の違いがありますが、

「騒いだりしない」
「お湯の中にタオルを入れない」
「お湯を水で薄めない」

などの最低限のマナーは守り、嬉しければ素直に「ありがとう」を伝えれば、旅館の人たちも気持ちよくまた迎えてくれるでしょう。

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