スズメバチの外来種が九州本土に!凶暴すぎて死に至ることも
スズメバチの外来種の【ツマアカスズメバチ】がとうとう北九州で
発見された。
このスズメバチが凶暴すぎて、刺されると死に至るくらいの威力をもつと
いいます。
ツマアカスズメバチの特徴やどのようにやってきたのか、
またどのような影響があるのかなどのお話ししていきます。
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目次
スズメバチ外来種の特徴は?
◎原産国 中国南部、東南アジア
◎特徴 腹部の先端(つまさき)が赤い
繁殖力が半端ないようで、
キイロスズメバチが500~1500匹に対して、
ツマアカスズメバチは5000~10000匹といわれています。
このツマアカスズメバチの怖いところは、通常のハチのエサが昆虫や果物
ということに対して、生ごみも食べるといいます。
つまり、都会での生活もできる、ということです。
しかもこのスズメバチは追尾してきて何度も刺すということです。
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一度睨まれたらおしまいということでしょうか・・・。
また、巣をビルなどの高いところにも作ることができるので、
見つけても駆除しにくいのも特徴です。
巣の大きさは3メートルちかいものもあるようです。
スズメバチ外来種はどうやって入ってきた?
中国南部にいたスズメバチですが、貨物船に乗ってやってきたようです。
当初は対馬で発見されたようですが、このほど北九州本土で発見されたので、
貨物船にて大阪や東京などにきている可能性も少なくないようです。
スズメバチ外来種が増えたら影響は?
人間の健康被害はもちろんのこと、
ツマアカスズメバチはミツバチを好物としているようで、
ミツバチが減ると
野菜や果物の値段があがるそうです。
またこのことから生態系なども崩れると懸念されています。
とにかく見つけたら環境政策課などにただちに連絡してください。
間違えても個人で退治しようなどと思わないようにしてください。
ものすごく攻撃的なので、刺激しないようその場から静かに立ち去ることが一番です。
まとめ
蜂にはいままで刺されたり、追尾されたりと怖い思いをしてきているので
このような話を聞くと震えます。
なんとか繁殖させないように、私たちも見慣れない蜂を見かけたら
区町村の環境課などに連絡しましょう。
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