ソーセージなどの加工肉に癌リスク?食べちゃだめ?添加物が原因?

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ab56d693bce0c10ad158a40d4bb23855_mソーセージやベーコンなどの加工肉に発がん性物質があるとWHOが発表しました。

なんだかソーセージやベーコンなどは食べないほうがいいのはわかったけど、もう食べちゃだめなの?そもそも何が原因なの?添加物はそんなに危険?危険な添加物は加工肉以外にも入ってるものもあるんじゃないの?そのあたりの疑問を解決していきたいと思います。

目次

加工肉に癌リスク?

d8d60c6ec179dd508a7ebfa0a52b55cb_mソーセージやベーコンなどの加工肉に発がん性物質が含まれると発表されて、加工肉=危険という図式ができあがりましたが、本当に危険なのか調べてみました。

癌リスクがあるのは1日50g食べるとリスクが高いとのことですが、50gというのはソーセージだと3本、ハムだと4枚ほどの量です。そんなに毎日食べているのだろうか?と思ったら、日本人の平均は1日13gということです。確かに、ということでこのくらいの量ならリスクを心配するほどの話でもないようです。

今回の発表で驚いたのは、大腸がんになるリスクの人数の発表です。18%の人が癌のリスクがあるということで100人に18人?それは多いだろ、となったわけですが、ここは実は、

1万人中9.7人

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1万人中11.7人

9.7人が18%増えるということなんですね。
この数値だと、まあまあ大したことでもなさそうだ、という気になりますね。

加工肉に癌リスクは添加物が原因なの?

加工肉が発がん性物質があるということは、添加物が原因なのでしょうか?

ソーセージなどによく使われる添加物の代表格は「亜硝酸ナトリウム」ですが、なんのために使われるかというと色の発色をよくするためだそうです。
本来ならばソーセージに添加物を入れずに作ると、肉を蒸したわけですから白っぽく赤みのある色にはならないわけです。
この赤みを出すためやまた食中毒の抑制にもつながるので使われているようです。

ではこの亜硝酸ナトリウムは発がん性物質なのか?

これ自体では発がん性物質はないようですが、タンパク質とくっつきアミンという物質になりこのアミンが亜硝酸ナトリウムとくっつきさらに胃の中に入ると発がん性物質になるようです。

亜硝酸ナトリウムはソーセージなどの加工肉だけ?

実は自然界の野菜にも入っています。
ホウレンソウ、アスパラ、かいわれなどにも含まれています。
また魚肉ソーセージやいくら、たらこなどにも含まれています。

ホウレンソベーコン、アスパラベーコンなどはダブルで亜硝酸ナトリウム祭りではないか!と思いますね。これも毎日食べていたらリスクは高いですが、こちらも食べてはいけない量を添加物協会が発表していますが日本人が食べている平均は上限の100分の一の量です。
つまり心配ない、というわけですね。

まとめ

結局そんなに心配することないよ、ということです。毎日加工肉ばかり食べていたりすれば癌リスクもあるけど、日本人の平均的数値からみるとこのままで大丈夫ということですね。
そもそも毎日加工肉ばかりの食生活だと、癌リスクの前に様々な成人病などの心配もありますから、なにごとも適量をバランスよく、とい結論に落ち着きますね。
またWHOもよくよく聞けばまだ検証不十分のこともあったりして、何故こんな心配させる発表をしたのか?と根本的な疑問もうまれててきました。

私は美味しい料理を好きな人と食べるのが一番の健康法だと思っていますけどね^^

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