血液型ハラスメントの実情!血液型と性格の因果関係はある?

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いまブラッドハラスメントという言葉があるらしい。

ブラッドハラスメント・・・なんだそれ?

血液型ハラスメントとともいい、血液型で人の性格を判断し、その勝手なイメージから相手を不快にさせる言動 らしい。

あ・・・

ときどきやってるな。

初対面の友達とかに、話が途切れそうな時に思わず

「○○ちゃんって、A型っぽいよねー」

とか言っている。

「何型?」

とか聞いて、「あー、やっぱりね」

みたいな。

あれってダメだったのーーーー!!

傷ついている人も多いらしい。

・・・ごめんなさい。

私自身は特に聞かれたりしてもなんとも思わない0型なんだけど、(あっと、やってしまった)

傷ついている人がいるなら気を付けなければいけませんね。

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目次

血液型ハラスメントの実例!こうして傷つく

c7622cc8203b08d2370a45391f1af0ef_m聖徳大心理学科講師の山岡重行さんが、3年間で、首都圏の5私立大生計3578人を対象に行った調査によりますと、血液型性格判断で「不愉快なな経験をしたことが有る」と答えた学生は3割の1107人でした。

3割ちかい学生がなんらかのいやな思いをしているんですね。

どんなことをブラハラとよぶんだろうか?

★ 多いのがアルバイトの面接などでも血液型を聞かれることが多いらしい。

しかも、A型しかとらない、とかいう会社もあるみたいです。

…確かにいやですね。

落とされた原因が血液型だったら、と思うと・・・でも血液型で判断するような所は、こっちから願い下げですね。

★ 血液型を聞いておいて、言うと、「あーやっぱりね」とか「無理だわー」とか言われること。

・・・AB型と言うと、必ず2重人格でしょ?と言われます。

初対面の人に2重人格といわれると、こっちから「無理」って思います。

★ 住宅コンペ(指名型)で、施主が書いた応募要項の「建築家に求めるもの」という欄で、「AB型以外の建築家さん」という記述がありました。

・・・確実に差別ですね。

いろいろあるようですが、基本的に○型は○○というイメージでもって判断され、違うと
どうして○型なのに?とか言われてしまう。

相手のもつ血液型のイメージが強すぎてそういう人と判断されてしまう。

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確かに、血液型だけで無責任に相手を判断してしまうようなことを言うのはいけませんね。

血液型と性格の因果関係はなし

九州大学が日米1万人以上を対象に実施した調査結果では、

血液型と性格は無関係である、

と発表した。

つまり根拠がないのである。

そのニュースをうけて、ネットでは「確かに」という意見が多かった。

そもそもこの日本人特有である、血液型判断はどうしてこうも広がっているのだろうか?

血液型の本とかも多いし、昔に血液型のお菓子なるものもあったな・・・と。

日本人はどこかに属するのが好きなようです。

初対面とか、人を判断する材料として初めにグループ分けしてしまうと脳内で楽ですしね。

○型だから自分とは合う、とか合わないとか、4つのグループにくくりラべリングしてしてしまうことが心地よいようです。

でもなにげなくやっていた行為ですが、考えてみたらさびしい行為ですね。

相手を血液型で即座に判断して、自分と合わないと○型だから相性悪いとか言い訳にしていたかもしれません。

そもそも血液型って知らなくても良い!

血液型を聞いて答えられるのは、日本人くらいだそうです。

他国では血液型に関して、特に関心もないし知りもしないというのが実情なようです。

それを聞くと、日本人は「救急車で運ばれた時どうするの?」

と、血液型を知らないことが、さも名前を知らないと言われたくらいの驚きがあるようです。

救急車で運ばれて血液型を聞かれたとしても、はいそうですか、と鵜呑みにする病院はないそうです。

輸血するときには血液検査をしますので、例えしらなくてもなんの問題もないのです。

産まれたばかりの赤ちゃんの時の血液型をそのまま信じている大人も多いです。

献血したら、血液型変わった、などという話はよく聞きますね。

別に血液型が変わったわけではなく、3歳までの血液型判断はあまりあてにならないのです。

血液を判断するものが弱いため、たぶんこっちかな、という程度なようです。

それなのに、新生児の血液型を知りたい、という親御さんは多いようです。

変わるかもしれない血液型を調べるのに、わざわざ赤ちゃんに痛い思いをさせるのですから。

つまり、血液型というのは知る必要性がないんですね。

献血をしたり、手術したりした時に知ればいいくらいのもののようです。

まとめ

いままでは血液型信仰なるものが私の中に無意識にあったようで、恥ずかしいかぎりです。

血液型ハラスメントという言葉を知らなければ、無意識に自分の勝手な思い込みによって人を傷つけていたかもしれません。

本来血液型は知らなくてもいいものみたいだし、こだわりをすてなくてはいけませんね。

血液型なんかよりも、もっと相手を見極める能力を身に着けていきたいな、と思う今日この頃です。

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