マンションでの騒音の苦情の伝え方は?子供の足音や泣声の場合
マンションに住んでいると、避けて通れないのが【騒音問題】ですよね。特に子供の足音って、階下に住んでる者にとっては案外と響くものです。
でも子供だから仕方ない、と目をつぶるにしてはあまりにもうるさすぎる!我慢できない!
そんな時の角がたたない伝え方をご紹介します。
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目次
マンションでの騒音の苦情の伝え方は?
マンションで階下や階上などの騒音で悩んでる人は多いですね。その中でも子供の足音って、意外と階下に響いて驚くほどです。
いまは一軒家ですが以前マンションに住んでいた時に、階上の3歳の子供の足音の響くことといったらなかったです。
一軒家に住むお友達が来ていたとき、あまりの音に「なにがあったの?」と驚いていました。
苦情の伝え方としては4つあります。
① 管理組合や大家さんに話す。
② 手紙を渡す。
③ 直接言う。
④ 警察
直接話す以外は、間接的に伝えるという方法です。
うるさい、うるさい、うるさーい!!!
と感情的になって思わず怒鳴り込みたくなる気持ちはわかりますが、ここはまず気持ちを抑えて段階をふみましょう。
話してわかってくれる人ばかりでもないのが現状です。
苦情を言ったばっかりに嫌がらせをされたり、相手側が被害者のように言ってくるケースもあります。
(そちらの騒音のほうがうるさいなど)
まずは、段階をふみます。
まずは管理会社や管理人、大家さんなどに話します。
そこの管理会社にもよりますが、まずは掲示板などに貼り紙をしてからそれでもだめなら話に行くというケースが多いようです。
でも子供の足音や泣声などは、歩くな、泣くな、というわけにもいきません。
結局管理人さんに話してもお互い話あってくださいね、で終わることが多いようです。
そうして解決しない場合は、
お手紙を書く、です。
匿名で書くという方法もありますが、匿名のお手紙というのはなんとも気分の悪いものです。しかも大体予想はつくものですから、変に反発をかう可能性があるので注意しましょう。
直接お話に行く前に、お手紙で○○で困っています、というていねいな文章を投函しましょう。
注意ではなく、お願いの態度でもって書きましょう。
敵対心丸出しの文章だと、相手も折れるどころか戦い気分になってしまいます。
この時に気を付けたいのは、言い分を全て書くのではなく、あなたなりの譲歩の部分も見せましょう。
例えば、「夜の9時以降は控えてください」とか、「リビングでしたらかまいませんが
寝室は○○の位置なので、ここではなるべく9時以降はどたどた歩くのを控えていただけないか」
などとあなたなりにここまでは我慢できるが、ここは我慢できないので控えて欲しいという、あなたも協力するという姿勢は見せて下さい。
ここで良識のある方なら、○号室と書いてあるので謝りなり弁明なりくるかと思います。
なんていうんでしょうか。
騒音問題に限らず人間関係全般におけることですが、だれしも相手が申し訳ないと思っていたら許せてしまうものですよね。
例えば電車内で子供が泣いていたら、それを【子供だから泣くのは当たり前】とばかりに
注意もしないで携帯をみていたりされたら腹がたちますが、なんとか子供をなだめすかしたり、周囲に申し訳ないという態度をとっていれば、周りも仕方がないなあ、でかえってお母さんに同情したりするものではないでしょうか。
ここで、相手が【すいません、気を付けます】という態度で来てくれたら、自分が困っていることを理解された、というだけで少し気持ちも落ち着くものです。
結局はお互い様ですからね。
被害者だと思っていたとしても、言われないだけでどこかで迷惑をかけているかもしれません。
でも、でも、お手紙書いてもまだ謝罪の言葉もなく、改善の余地もないとしたら・・・。
これは良識というよりも、常識のない方かもしれません。
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そうすると困りますね。
話してもわからないんですから。
この時にもし同じくここの騒音で悩まれているマンションの住民がいたら、一緒に話に行きましょう。
もしくは管理人さんと一緒に行くとか、誰かと行くといいと思います。
そうすると、困っているのは一人ではないと思われます。
心理的に一人に抗議されると、反省よりも敵対心のほうが大きくなりがちですが、数人から言われると自分がいけないという気になるようです。
このあたりで理解してもらえたら、嬉しいですよね。
ちなみに警察に通報するという手も騒音の場合ありますが、相手が子供の場合は取り合ってくれないケースが多いですね。
よほど真夜中に騒いだりしていたりすれば別ですが、子供が虐待にあっているくらい泣いている、とかの事件性がないかぎりはしても無駄です。
マンションの騒音の苦情で注意することは?
日頃のストレスがたまっていますので、100%敵対心をお持ちかと思います。
でも賢く対応するなら、一旦冷静になりましょう。
やってはいけないことは
① 直接怒鳴り込む
② 音で対抗する
③ 陰で悪口を言う
直接怒鳴り込んでいいことはありません。また、先にも述べましたが直接交渉は最後の手段にしましょう。
相手を全くの敵にしてしまうだけです。賢くなるなら、仲良く理解してもらうのが一番ですよね。
敵にしてしまうと、相手も開き直ってしまうケースも多いです。そうなると手がつけられません。
しかもあなたのストレスは軽減どころか、増加するばかりですよね。
音で対抗するのは、子供のようなやり方ですね。
やったからやり返す、というのは自分にも非があることになり、加害者にもなってしまいます。
陰で悪口を言う、というのもこれもいけません。
どこでつながっているのかわかりませんから、マンション内ではなるべく穏便にことがすすむよう努めましょう。
マンションの騒音で子供の場合って?
子供の騒音って、本当に難しいのです。
「子供がうるさい!」と言っていると、周りからは器の狭い人間に見られてしまいがちです。
だれだって子供の時期があったんだから、とか子供はうるさいものだから、と言われてしまえばおしまいです。
大人は我慢しなくてはいけないもの、ととらわれがちです。
でも確かに夜中、階下の子供の泣き声で目が覚めて眠れなくなった経験もありますし、子供がジャンプしたりする音は、自分の頭の上に落っこちてくるんじゃないかというくらいの騒音です。
たまにならいいのですが、毎日だと精神的にきついですよね。
また子供を育てたことがある人なら、自分のところもそうだった、と理解できますがそうでないとわからないのも理解できます。
特に静かに生活している人にとっては死活問題でしょう。
最終的には言っても改善されない場合は、引っ越すとか防音対策とか、不運だったと思って自分自身で対処していかなければならないのも現状です。
ただ、うるさいのも数年と思っていて大丈夫です。
小学校にあがれば夕方くらいまでは帰ってきませんし、そうそうバタバタと歩かないようになります。
泣かなくもなります。
面白いくらい、ぴたりとなくなるものです。
まとめ
逆の立場ですが、ママ友が階下の人に苦情を言われてノイローゼ気味になっていました。なんでも階下の人は夜のお仕事で、昼間は寝なくてはいけなく、子供の足音がすると天井をどんどんとやられるそうです。
家にいるのに子どもと抜き足差し足で生活しているうち、そのうち家に帰りたくなくなってしまい、夕方まで公園などでふらふらする生活になっていました。
きれいごとですが、寄りそえるような言葉で理解してもらえたらいいですね。
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