おでんの美味しい作り方!究極レシピのコツは鶏手羽にあった
子供が友達の家で食べたおでんが、「美味しくなさすぎてまいった」と帰ってきた。
ご馳走になっておいて失礼な話だが、それを機にいろいろな友達におでんの作り方を聞いてみた。
すると、【おでんのだし】を使っている人がほとんど!そりゃあ、美味しくないよ。
我が家のおでんは手間はかかるけど、食べさせた人みんなにレシピ教えて!と言われるものです。
おでんの美味しい作り方のコツをお伝えします。
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目次
おでんの美味しい作り方のコツは?
美味しくするコツは4つあります。
① 下ごしらえ
この4つです。
おでんの美味しくするための下ごしらえは?
まずは、【大根】
面取りと、十字に切り込みを入れます。皮は5mmくらい厚くむくのがポイントです。
大根は米のとぎ汁がなければ、米粒を入れて炊きましょう、と言われますが、ダメです。
たっぷりのとぎ汁で炊くと、渋みも取れやわらかい美味しいおでんになります。
圧力鍋があれば、圧力鍋で炊いてもかまわないし、なければとにかくたっぷりのとぎ汁でごとごと煮て下さい。
【たまご】
たまごはかために茹でるほうが美味しいです。
またおしりにキリなどで、穴をあけておくと剥きやすいですよ。
(100均に専用の機械が売っていました)
【こんにゃく】
こんにゃくも切り込みを入れて、味がしみこみやすいようにします。
たっぷりのお湯であくをとっておきます。
【ちくわぶ】
ちくわぶはぷくっとふくれるくらいまで、下ゆでしておきます。
【じゃがいも】
煮くずれないメークインや新じゃがなどと選びます。
レンジで7,8分チンしておきます。
【練り物】
熱湯をかけておきます。
【きんちゃく】
子どもが大好きな餅きんちゃく。
買っているという人が多かったので、簡単なので作ってみてください。
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あぶらあげを真ん中から切って、半分にしたお餅えを入れかんぴょうで結ぶだけです。
以前はここにミニトマトやチーズやダイコンとか、いろいろ入れてみるのがはやりましたが、最近は何も入れないで、と言われて辞めました。
いろいろ試してみると、初めは子どもに大うけでしたよ^^
下ごしらえがすむと、おでんの7割は完成したといってもいいでしょう。
おでんの美味しいだしの作り方は?
次に、だしです。
普通は昆布とかつおだしかと思いますが、ぜひ乾燥しいたけも入れてみてください。味に深みが増しますよ。
① 切り込みを入れた昆布と乾燥しいたけを入れて火にかけます。
② 沸騰したら、昆布としいたけを取り出します。
(しいたけはおでんに入れて食べるので、取っておきます。)
③ かつおぶしを大量に入れて、2,3分沸騰させます。
(私はかつおぶしの香りが強いほうが好きなので、少しぐつぐつさせます)
④ 煮だしたかつおぶしをとりだしたら、完成です。
そして、ここからがポイント!
① フッ素加工のフライパンに、鶏手羽を皮目から焦げ目がつくくらい焼きます。
(油はひかない)
② 裏面も焦げ目がつくくらいまで焼きます。
③ よく焼けたら、日本酒をジュッとかぶるくらいかけます。
*ファイヤーしますので、気を付けてください。
火も落ち着き、日本酒が半分くらいになったら出来上がりです。
これがとても濃厚ないい出汁になってくれます。
土鍋にさきほどの手羽と日本酒をそのまま入れます。そこに作っておいた出汁を入れます。
ここにお醤油、みりん、お塩で味をととのえます。
お好みで味をみながら調節してください。
ほんの少し、昆布茶を入れると味がしまりますよ。
おでんの美味しい順番は?
大根、たまご、こんにゃくなど味をしっかりつけたいものから30分ほど煮込んでいきます。
つぎにちくわぶ、きんちゃく、じゃがいも
最後に練り物ですね。
おでんを時短で温める方法
おでんって煮込めば煮込むほど美味しくなるものですが、
実際鍋につきっきりというわけにもいきません。
そんな時は炊飯器がおすすめです!
グツグツと沸騰させたら、炊飯器に入れて【保温モード】にします。
これは弱火で煮込んでいるのと同じことになりますので、
ほったらかしても大丈夫。
ただしお米を炊かなくてもいい時限定ですけど、
結構おいしくできてくれるので、
おすすめですよ^^
まとめ
このおでんはいろいろと面倒に感じる方も多いかと思いますが、下ごしらえと出汁さえ作ってしまえば、あとは時間が美味しくしてくれます。
コンビニのおでんが美味しい、という話も聞きますがこれ、コンビニよりもずっと美味しいですよ。
決め手は鶏手羽と、しいたけだと思います。
美味しいおでん作ってみてくださいね。
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