朝起きると口がネバネバで臭い原因と解消法!サラサラ唾液ですっきり!
最近、朝起きると口のネバネバ感が気になる、口も臭い!その時なんと口の中はうんちの数十倍の細菌が!
そう感じるようになったら口臭や歯周病、虫歯の原因にもなります。
ちょっとした習慣を変えるだけでも、ネバネバ感を解消しサラサラ唾液に変わる方法をご紹介します。
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目次
朝起きると口がネバネバの原因は?
最近、以前よりも起床時に口の中がねばつく・・・
それは細菌が原因です。
しかもその量はなんとウンチの菌の数十倍と言われています。
(だ液1cc当たり1兆7000億個)
きゃーーー!
起きがけのチュッなんてできないですね~。
通常は口の中には約300種類もの細菌が生息しています。
その細菌は口の中を健康な状態にしておくために、膨大な口内細菌が悪玉菌などとバランスを保ちながら共生しています。
この共生を保っているのが、【唾液】です。
この唾液の分泌量が減ると、悪玉菌が増え歯周病の原因ともなる有害な菌が一気に増え、ネバネバになり、臭くなるのです。
ネバネバの原因は【唾液の分泌量の低下】にあるわけですが、急に気になり始めた人の原因は何でしょうか?
① 口呼吸
鼻がつまるようになった、などの原因で口呼吸をしていると、口内が乾燥して唾液が蒸発してしまいます。
② ストレス
最近気になるな、と感じる人の多くはストレスが原因のことが多いようです。
何か気にかかることなどありませんか?
心配事や不安感など人は緊張状態にあると、唾液の分泌量が減ります。
人前に出て緊張するとき、口が渇くのはそのせいですね。
寝ている間にも同じ現象がおこり、口内は乾燥してしまっています。
③ 加齢
歳をとると唾液の分泌量が減少します。
加齢と言われるとどうしようもなく感じますが、諦めないで大丈夫です。
口のネバネバを解消する方法は?
寝ている間に細菌の増殖を増やさないようにすることです。
そのためにできることは2つあります。
①【歯磨き】
歯磨きって当たり前と思いますが、丁寧に歯を磨くことでかなり翌朝のねばつきが解消されます。
【舌苔】と呼ばれる舌についた汚れですが、口臭の原因の多くは舌苔とも言われています。
舌も丁寧にきれいにしておきましょう。ただし気を付けなくてはいけないのが、きれいにと思うあまりごしごししてしまうと、舌を傷つけてしまうことこともあります。
傷つけてしまうと細菌の原因にもなりますので、歯ブラシなどではなく舌専用のブラシを使いましょう。
また歯の間にたまった汚れなどもしっかりと落とすために、
普段の歯磨きを見直し、丁寧に磨くことにより細菌の増殖を抑え翌朝のねばつき感がなくなるのを感じると思います。
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また口臭予防の薬用歯磨き粉を使うことでも、効果的です。
口臭予防に!プロポリス配合!薬用液体ハミガキ【プロポデンタルリンス】
② 重曹うがい
重曹うがいはご存じですか?
重曹には【消臭効果】【洗浄力】があり、歯医者さんの多くのがすすめられています。
なにより料理にも使われているくらいですから、安全性はばっちりですね。
酸性になっている口の中をアルカリ性の重曹によって中性にし、細菌の増殖を防ぐ働きがあります。
就寝前の重曹うがいで朝のねばつき間の減少を感じてみましょう。
よく○ステリンなどの口内洗浄薬を使用されている方がいますが、あまりおすすめできません。
知り合いの歯医者さんから聞いた話ですが、確かに口の中の細菌を洗い落とすにはいいのですが、毎回使用していると悪玉菌だけではなくいい菌も殺してしまいます。
時々口のねばつきのひどい時にだけ使う、くらいでないとせっかく悪玉菌をやっつけてくれる口の中の菌がなくなり、すぐに悪玉菌が増えてしまう口になってしまう恐れがあります。
重曹うがいの仕方は?
コップ1杯(200ml)にスプーン小さじ半分程度を水道水で溶かします。
就寝前に重曹水を口に含み、30秒ほどうがいをします。
重曹水うがいのあとは、水ですすがなくてそのままで大丈夫です。
注意する点は水道水を使う、ということだけです。
塩素が入っているほうが、腐りにくく効果的です。
歯磨きは朝は食後がいいの?食前がいいの?
食前です。
起きたての口内の細菌の量には驚きですが、ネバネバ感の強い人は特に歯周病などの有害な毒素が多いです。
これをそのまま歯磨きせずに食事をとると、その菌の毒素は歯の骨を溶かし口臭の原因にもなります。
起きてすぐの歯磨きで口の中の毒素を洗い流しましょう。
また食後はうがいなどで充分です。
サラサラ唾液にする方法は?
口の中の菌バランスを保つためには、常にサラサラな唾液が多く分泌していることが大切です。
そのために効果的な方法は
【昆布】
歯科医師でだえきの研究を行っている本田先生が推奨するのは、四角く切った昆布が効果的といいます。
横1cm 縦2cm幅のものを常に持ち歩き、口の中でころがすことによりサラサラ唾液の分泌を促すということです。
【昆布の効果】
・昆布の四角い角が口の中を刺激する
過度がとがっていることにより、口の中の異物感がありそれを取り除こうとして唾液が出ます。
・葉緑素
昆布には葉緑素が含まれ、殺菌効果があります。
・アレギン酸
アレギン酸は保湿効果があり、常に口内を湿った状態に保ってくれます。
つまり昆布はサラサラ唾液を出すのにとても優秀なアイテムといえるようです。
昆布が苦手な人には、
・【粒ガム】
板状ではなく、粒タイプのもの。かまずに舌の上でころがすことが大切です。
・【小梅】
梅には唾液を分泌させる成分があるのは有名ですが、食べた後の種が重要で舌の上でころがしておくことが大切です。
角があるのものを舌の上でころがしておくことが、サラサラ唾液にはとてもいいのでおすすめです。
まとめ
口の中がねばつくと感じ始めたら、就寝前に丁寧な歯磨きと重曹うがい。日中は長方形の昆布を口の中でころがすことで、サラサラ唾液を増やし起床時のねばつきの軽減をはかりましょう。
ネバネバした口内が肛門より細菌が多いなんて、恐ろしいですからね。
臭いはずです。
サラサラ唾液は虫歯予防にも一役かってくれますので、口の中の全ての健康にとてもいいことがわかります。
どれも簡単なことなので、できることから始めてみましょう。
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