マンション階下から子供の騒音で恐怖の苦情!謝罪の仕方と対策とは?
マンションで子供の騒音で苦情がきた!
マンションに住んでいると切っては切り離せない【騒音問題】
苦情言われた人も言った人も、言わなくても悩んでいる人も騒音問題は各々が抱えているかと思います。
私も大型マンションに住んでいた時は恐怖体験ともいえる、苦情を経験しました。
そんな私の経験もふまえつつ、子どもがうるさいと言われたらどうすればいいのかお話しします。
ケンカなんかしたいわけじゃない、できたら穏便に平和に暮らしたいだけですよね。
子供の足音がうるさい!と言われた時、穏便にことが収まる謝罪の仕方とその後の対策などをご紹介していきます。
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目次
マンション階下から子供の騒音の苦情例
いまは戸建てですが、子どもが小さい頃は大型マンションに住んでいました。
その時に小さい子供がいる家の多くは【苦情を言われた】【手紙がきた】【管理会社から言われた】そんなことで悩んでいました。
うるさいと思われている!と気づくと、こっちがものすごく神経質になってしまうものです。
本当に恐怖というか、落ち込みますよね。
2,3歳の子供に「走るな!」と話しても、中々わかってもらえないし、こっちも神経質になって家で怒ってばかりの嫌なママになってしまう。
イヤイヤ期の2歳児でただでさえストレスが溜まっているのに、階下の人のことを考えるとさらにストレスです。
子供は怒られて泣く→騒音がさらに気になる→こっちが泣きたい!
はっきり言って少し鬱状態になっていました。
私の場合ですが、ポストに【子供を部屋で走らすな!】という紙が入っていたのが始まりです。
これにはびっくりでした。
気を付けているつもりでしたし、いままで前兆のようなものが全くなかったんです。
お友達の話しでは階下から【ドンドン】とやられたり、管理会社から注意がきたりしてから手紙がきたり、怒鳴り込んで来たり、といった話は聞いていたので、いきなりの殴り書きのような手紙に恐怖しかなかったです。
なにが恐怖って、【だれだかわからない】ということです。
もちろん部屋番号が書いてないし、殴り書きだから男性なのか女性なのかがわからない。
とりあえず階下に謝りに行くと階下も中学生だけど子供のいる家なので、「子供なんだから仕方ないわよ」といった感じで、苦情の主とは違っていました。
気になるので両隣と階上にも謝罪に行くと、特に怒っている感じでもなかったんですよね。
騒音はあるようだけど、【仕方ないから】と優しい方ばかりでした。
誰だかわからないのが一番怖いんです。
その後も一度同じ手紙が入っていて、少ししてドアに【うるさい!】と張り紙があったんです。
正直ノイローゼです(:_;)
謝りたくても謝れないし、いつも誰だかわからない人に監視されているようで。
ポストを開けるのも毎回ドキドキでした。
入ってたらどうしよう・・・
そうなると妄想で嫌がらせに何かされるんじゃないか、とか子供に被害を被るんじゃないか、とかいろいろ考えてしまうんです。
マンション内で会う人みんなが我が家のことをうるさいと思ってるんじゃないか、と被害者意識になったりしてました。
「怒鳴り込まれた!」という友達もいましたが、まだ苦情をいう人がわかるならいいほうだと思います。
謝罪して話すことができますからね。
結局誰だかわからないまま引っ越すことになったのですがまだはっきりはしていませんが、多分階下の中学生かな、と思っています。
エレベーターで一緒になった時、直感でピンときたんです。
一緒になって顔を合わせた時に【びくっ】とした感じを見て取ったので。
後から聞く話によるとその時受験生で、親がかなり教育に厳しい人だったようです。
判明したわけではないのですが、多分あの子だったんじゃないかなと思います。
でもマンションに住む以上、騒音問題は切っても切り離せない問題だと思います。
確かに大人と違って子供の足音は、【バタバタ】と階下にいる者には何事か!というくらい響きますよね。
私自身誰だかわからない苦情に悩んでいた時、ちょうど階上が同じ2歳児のママ友の家でしたので、足音で「帰ってきたんだな」とかわかりますし、お友達がきて遊んでいる時なんかは四方八方から子どものバタバタが聞こえてきます。
子供がいなくて静かに暮らしている人にとってはつらいだろうな、というのも理解できます。
また苦情を言う方も言いたくないことを言うわけですから、迷惑をかけていることは確かです。
そこはきっちりと受け止めて謝罪はするべきだと思います。
そうそう、他のママ友の話しで、診断書見せられた、という人がいました。
というのも何度か苦情はきていて彼女もかなり気を遣って生活はしていましたが、ある時階下の人が睡眠障害になったとかで、診断書を持ってこられたということでした。
しかも泣かれた、とのこと。
彼女のほうが、泣きたい気分と話していました。
彼女のところは乳幼児がいて、その子が夜中何度も大泣きで起きてしまっていたんです。
その泣き声もかなり大きいようですが、さらに上の2歳児も起きてしまうことがあり、そうすると走り出したりと夜中でもバタバタがあるときもあったようです。
結局、彼女は引っ越しましたけど。
とても難しい問題ですよね。
階下にとっても相当うるさかったんだと思います。
でも子育てしている側にとってはどうしようもできないというのもわかりますしね。
とても難しい問題だし、またクレーマーのような人もいることも事実です。
無人島にでも住めば?と言いたくなるような神経質な人がいるもの事実です。
正直それは運ですよね。
同じ騒音でも理解してくれる人と、苦情を言ってくる人がいます。
では苦情を言われた時どうすればいいのか、ご紹介します。
マンションでの子供の騒音の苦情の謝罪の仕方は?
【子供なんだから仕方ないでしょ!】
という気持ちもわかりますしそれほど激しくない子で言われたら、他の激しい子なんかはどうするの?とか比較してしまう気持ちもわかります。
でも
苦情がきたら、とにかく低姿勢で謝りましょう。
・ 【でも・・・】【だって・・・】などの言葉は使わないで、とにかく平謝りする。
・子どもも連れていき、謝らせる。できたらご主人も一緒に行くとさらにいいでしょう。
とにかく家族みんなで反省しています、という態度をとる。
クレーマーでなければこちらの気持ちがわかってもらえれば、それで怒りも収まるものです。
子供だから多少は仕方がない、というのは良識ある人ならわかっていること。
でも音がひどいから注意して生活してほしい、というのが通常の苦情です。
気を遣っています、という姿勢がわかれば仕方がないと思うのが普通です。
〇 対策を話す
ただ謝りに行くのではなく、苦情がきたことでどうやって改善にむけて努力をするのか、ということを話します。
ポイントは2つ。
① 子どものしつけ
何時までには寝かせるとか、ソファーから飛び降りることはやめさせる、など、相手がどういうことで音がうるさいといっているのかを聞きつつ、そこを直すためのしつけを話します。
② 防音対策
マットを敷くなどの対策をすることを約束します。
こちらもできることはやります、という姿勢はきちんと見せましょう。
それで無茶なことを言ってきたりした場合は、クレーマーです。
例えば5時以降は子供を走らせるな、とか深夜勤務で昼間は寝ているから起こすな、とか。(実際に合った話です)
世の中いろいろな人がいますからね。
クレーマーのような神経質な人、自己中心的な人の場合は、管理会社や管理人さんにきちんと対応したことを話して、間に入ってもらうのがいいでしょう。
正直クレーマーのような人の場合、イチャモンをつけたいので話しにならないことが多いです。
そうなるとどっちが被害者なのか加害者なのかわからないと思います。
間に管理人さんを入れて話しをするなどしたほうがいいです。
その場合はこちら側がいつまでも低姿勢でいる必要性はないですよ。
謝罪の時の手土産はどうする?
また謝罪の時の手土産ですが、苦情を聞いたらすぐに謝りにいきたいです。
たまたま何か家にあった場合なら持参してもいいですが、明日買って、とか思ってからよりもすぐに謝りに行く方がいいです。
また何か持参しても受け取ってもらえないことが多いです。
友達はやり取りして無理やりおいて来たら、翌日ドアノブにかけてあった、なんて話も聞きました。
謝罪は手ぶらでもすぐに行き、数日してから「どうですか?」の挨拶として何かお詫びの品を持っていくのが好ましいです。
大げさなものだと受け取ってくれない可能性があるので、うそでも実家から送られてきたのでお裾分けですくらいのもののほうが、受け取ってもらえますよ。
正直受け取ってもらえたら、理解はされたと思っていいと思います。
マンションで子供の騒音を防ぐ対策は?
【床対策】
床は階下の人にとっては天井となるわけです。
できることは
・コルクマット
・防音マット
こちらは人気のマットのようですね。
子供部屋などには防音マットを敷くなどをすると、かなり音も軽減されると思います。
またこちらは値段が安いわりに、効果があり周りも使っている人が多かったものです。
薄いタイプですので使い勝手が良さそうですね。
これらのものは騒音がゼロになるわけではなく、ましになる程度かと思います。
ただ、これらの対策をしているということは何か言われた時にこっちもこういう対策をしていると話せますし、
管理人さんにもしっかりと言える事実なので対策はしておいたほうがいいです。
お友達でリフォーム会社に300万払って防音対策してもらった、なんて人がいましたが、余程気に入っているマンションでなければ、そこまでするなら引越ししたほうがいいかもと思ってしまいます。
しかもリフォームしたのに、まだ苦情言われると話してました・・・。
【窓】
子供が泣くときはなるべく窓は閉めましょう。
子供の泣き声って本当に響くものです。さらにそれにお母さんの怒鳴り声がすると、騒音ですよね。
子供が泣くのは仕方ないことですが、窓を全開にして泣かせているうちがあります。
泣いたら窓を閉める、という姿勢があると多少聞こえても理解できるものです。
【挨拶】
本来なら小さいお子さんがいる家庭だと、入居したときに階下の人には何度か挨拶に行っておくものです。
旅行に行ったらお土産を渡す、とかある程度の交流ができていれば苦情にまではなりにくいものです。
苦情がきてからだとお互い気まずいとは思いますが、折に触れお土産や実家から送ってきた野菜などあれば挨拶がてら持っていき、関係性を保っておくといいでしょう。
こういったことは要は「思いやり」ですからね。
小さい子供がいるんだから我慢してよ!という態度は嫌われます。
「迷惑かけてすいません」というような態度で接していると、よほど悪い人でないかぎり
それ以上悪く言ってこないものですよ。
まとめ
苦情を言われた時の絶望感は、言われた人にしかわかりませんよね。
気にしてしまう人だと、本当にノイローゼになってしまうと思います。
でも苦情を言う人側にたって考えたら、それもそれで辛いと思います。
喜んで苦情を言いに来る人というのは少ないですから、言われたならやはり迷惑をかけていた
ということはしっかりと自覚することが大切です。
「苦情とかきても無視~~」と話してる人もいてびっくりしましたけど、小さい子供がいる以上
何かしら迷惑をかけていることは事実なので、平穏に暮らしたいならできることはして、お互い気持ちよく
暮らせたらいいですね。
でもこれもけっこう一時のものなんです。
幼稚園前だと家にいる時間が長いので、階下の人も気になるでしょうけど、幼稚園や保育園に入ると家にいる時間
が短くなるので、騒音もさほど気にならなくなるものですよ。
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