夫の実家にお歳暮とお年賀は両方贈る?時期は?相場はどのくらい?

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931030df6778cb67d43784ec04d7d8bd_m結婚して初めての年末。嫁ぎ先の実家にお歳暮は贈ったけど、またすぐお年賀も贈るものなの?

両方贈るのが常識???

自分の実家はいらないと言うから送らないけど、夫の実家には送るべきものなのか?

時期は?両方贈る場合の相場ってどのくらい?

結婚して初めての嫁ぎ先にはどうしたらいいのか、をお話ししていきます。

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目次

夫の実家にお歳暮とお年賀は両方贈るの?

 

贈るものです。

 

というか、「贈るか贈らないか?」で迷ったら、

 

贈ったほうがいいです。



両方贈るのか?というのは、それぞれの環境がありますので、いまは何が正解というのはないようです。

他の方の記事もいろいろ調べましたら、両方はいらない、という方もいます。

 

あなたの育った環境が両方贈るもので、親からも贈っておきなさいと言われたら当然のように贈ったとしても、嫁ぎ先にその習慣がなければ「両方なんて贈らなくてもいいのに」と思われることでしょう。

 

逆に贈る環境があるのに贈らなかったら、「失礼な嫁」と思われるかもしれません。

 

いろいろな家庭環境があって、お姑さんもさまざまだと思います。

 

自分の親(実家)は「いらないわよ~」と言われるかもしれません。

旦那さまは自分の実家だから、「そんなの贈らなくていいんだよ」と言うかもしれません。

 

でもお歳暮お年賀を贈るのは、旦那さまの名前でも行動するのは【嫁】だということは周知です。



「何度も贈らなくていいから」と言われたら、お財布と相談して厳しいようなら

「ありがとうございます。では、お歳暮だけでも」というような言い方で辞めてもいいのです。

 

お年賀を贈られるのを当然だと考えているお宅もありますから、待っている場合もあることをお忘れなく。

お年賀を贈らなくて怒って電話がきた!なんて話も聞きました。

初めにそんなところでつまらない思いをするくらいなら、贈っておいたほうがいいでしょう。

 

贈らないでいやな思いをする人はいても、贈っていやな思いをする人はいないからです。

 

ちなみに私はお歳暮もお年賀も両方贈っています。

あまり考えたことありませんでしたが、お年賀は毎年の集まりがあるので、持っていく菓子折りに【お年賀】とのしをつけているだけでした。

お歳暮はまさに自分の育った環境が贈る環境にあったので、自分もそういうものだとなんの疑問も持たずに贈っていました。

周りのママ友に聞くと、お歳暮は贈らず新年の挨拶の時に【お年賀】を持参するという家庭も多かったです。

理由は

・【お歳暮】を贈るのは仰々しいから。

・ちょくちょく何かしら贈ったりしている。

・そもそもお歳暮を親に贈る発想がなかった。

といった感じでした。

 

お歳暮とお年賀の違いってなに?

ではそもそもお歳暮とお年賀の違いはなんなのでしょうか?

【お歳暮】・・・年の締めくくりとして【今年もお世話になりました】という感謝の気持ちを込めた贈り物です。

元々はご挨拶と年神様に配る供物の意味もあったそうです。

目下の者から目上の者に贈るというのが一般的です。

 

【お年賀】・・・元来は年神様を祀る神棚へもお供え物として、お互いの家で譲り合う風習がありました。

いまでは神棚があるお宅も少なくなってきましたし、【今年も宜しくお願いします】というご挨拶の気持ちを込めた意味合いが強いようです。

 

つまり1か月も経たないうちだから、「また渡さないといけないの???」と感じてしまいますが、それぞれに意味があり、つまりはご挨拶のようなものですよね。

 

お正月にはご実家に集まる方も多いと思いますので、お邪魔する際に手ぶらというわけもいかないのでお年賀として手渡すのが自然かと思います。

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またお年賀に関しては【送る】というよりも、直接ご挨拶を兼ねて手渡すことが基本です。

ですので送る際も販売先から送るよりも、自宅から送ることが一般的です。

夫の実家に行かない場合は?

遠方だからとか、妊娠中だから、などの理由で行かれない時もあるかと思います。

お歳暮を贈ったばかりで、お年賀といってもまた同じようなものになるし、行かないなら贈らなくてもいいのでは?と思いますよね。

 

でも行かないならなおさら贈った方がいいと思います。

お正月に顔を出さないというのは、理由がどうであれ失礼なことです。

 

遠方なら住んでいる所の名物や、お正月に食べてもらいたいものなど、お歳暮よりも肩肘張らないようなものでもいいと思います。

そうすると「今年は行けないので、お正月に皆さんで召し上がってください」とか

「こちらで人気のお菓子です。お口に合うかわかりませんが、お父さんと召し上がってみてください」

などとお話しすることができますしね。

 

箱に入った仰々しいものでなくても、気を遣わせない程度のものを贈ると嫁としてもポイントもあがるのではないでしょうか。

 

ちなみに私は毎年お正月に挨拶行くのでお年賀は持っていきますが、子どもの受験で行けない時に地元で有名な佃煮を送りました。

和菓子などは親戚の集まりになるので、いくつもあるのはわかっています。ですので「みなさんで召し上がってください」と送りました。

 

後から親戚のおばさんとかに「お正月に送ってきた佃煮美味しかったわよ」などと言われたりして、それは良かったなと思いました。

 

それにしても、夫の実家に贈り物はどうする?と悩むとき、不思議とお義母さんのことばかりしか頭にないのは何故なんですかね?

申し訳ないけど、お義父さんの好みとかはあまり考えていない気がするのは私だけでしょうか?・・・。

お歳暮とお年賀を送る時期はどのくらい?

【お歳暮】は年の暮れの挨拶なので12月初旬~12月20日まで

【お年賀】は1月1日~3日の三が日の間に手渡すのが一般的ですが、松の内の期間と呼ばれる1月1日~7日(関東)1月1日~15日(関西)までに手渡します。

それ以降は寒中見舞いとなりますので、ご注意ください。

夫の実家のお歳暮とお年賀の相場はどのくらい?

親に贈る場合の平均は

お歳暮が【4750円】

お年賀は平均がわからなかったのですが、一番多い金額が【3000円】でした。

 

ただ、お歳暮が5000円ちかいのは20代などの若いご夫婦には高額かな、という感覚があります。

年齢別に相場を考えている記事もありましたので、20代でしたら3000円程度でいいと思います。

 

お年賀も同じで、3000円程度のものを贈ったら2000円程度のものを持参するといった感じでいいと思います。

 

また両方贈るのだから、両方で5,6000円程度と考えてもいいのではと思います。

ただお年賀のほうが、少し気軽な気持ちという感覚がありますね。

一番初めにお正月に御馳走になるんだから、と5000円~6000円程度のお年賀を持って行ったことがありますが、他の方からいただいたお年賀と比べてあきらかにやりすぎた感がありました。

またご近所にもお年賀って配ってますか?

結婚当初は母からタオルでもいいから配りまさい、と言われ配っていましたが、結婚した先にそういった文化がないのか
配る一方だったんですよね。

ご近所さんも「準備してなくてすいません」などと言われ、後からお菓子などを持ってきてくれたりして、

「気を遣わせてる?」と感じて辞めました。

まとめ

両方贈るか?ということの意見もさまざまでした。

ということは、お歳暮やお年賀というしきたり、伝統は変わりつつあるものだし、それぞれの家庭で違いがあるものだということです。

正解は特にないということですね。

でも原点に戻れば【日ごろの感謝の気持ち】を表わしたものなので、両方必要?と悩んだら贈っておくとこにこしたことはないです。

これって日本だけの文化なんだそうです。

確かに箱入りの高いものをわざわざ、と思ってしまいますが、年末に日ごろの感謝の気持ちを込めて贈り物、というのもいいものかもしれませんよ。

・・・わたしは自分の実家から何故かお歳暮とお中元いただいて、何も贈ったことありませんでした。

今回いろいろ調べて反省したので、これから実家にも贈ってみようかなと思っています^^

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