スエード靴の手入れ方法は簡単!汚れやカビがついたら洗えるの?
スエードの靴ってどうやってお手入れすればいいの?
スエードの靴ってなんだか難しそうだけど、案外とっても簡単なんですよ。
でもそのちょっとの手間を惜しめば、すぐダメになてしまうのも特徴です。
また汚れがついた時はどうする?カビがついてしまった時は洗えるの?
スエードの靴を買ったら、覚えておいたほうがいい情報をお届けします。
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目次
スエード靴のお手入れ方法は?
渋谷でかわいいスエードの靴を見つけたので、思わず買ってその場で履いて帰ってきてしまいました。
すると。。。なんだか3,40分くらいしか履いてないのになんだかやけに汚れてる!!!!
あーーーー、そうっだった!スエードの靴は初めにお手入れしておかないと、後が大変なんだった。
大急ぎでやりましたよ。
① まずはブラシで毛並みを整えます。
スエード専用のブラシというものもあるんだそうですが、そんなものは持っていないので靴ようのブラシを使いました。
ただし絶対に靴クリームなどがついていないものを使用してください。
靴クリームなどがついているものだと、しみになってしまう恐れがあるのでスエード専用のブラシにしてくださいね。
十分きれいに整いました。
② 防水スプレーをかける
スプレーもスエード専用のものもありますが、防水スプレーでも十分対応できます。
スエード専用のスプレーだと艶がでますよ。
けっこうたっぷり目にかけて乾燥させます。
私はここでドライヤーを使って乾燥させていましたが、
ドライヤーは変形してしまう可能性があるので、絶対に使わないでくださいね。
自然乾燥で乾かしましょう。
と、たったこれだけ。
これをするかしないかでその後のスエードの靴につく汚れの具合が大違いになります。
またこのお手入れ方法は、その後も同じ要領で行います。
履いた後などにブラッシングして汚れを落とし、その後少し防水スプレーをしておくだけでいいのです。
スプレーした後は十分に乾かしてあげてくださいね。
スエード靴に汚れがついた時はどうする?
油汚れなどでない場合、こすった汚れや泥汚れなどは【消しゴム】で落とせます。
スエードの汚れの多くはこすったようなものが多いのではないでしょうか。
今回10年ちかく愛用しているダイアナの靴を出してきました。
かなりくたびれてますね。
① ブラシで埃や表面についた汚れを落とします。
ブラシでブラッシングするだけでも、かなりきれいになりますよね。
② 消しゴム
消した鉛筆の跡などがついていないものを使用します。
消しゴムは予めノートなどで表面の汚れを取っておきます。
少しでも黒い鉛筆の跡などがついていると、スエードにうつってしまう恐れがあります。
必ず真っ白な消しゴムを使ってみてください。
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ゴシゴシとするだけです。
③ 白っぽくなったら、硬く絞った布などでふきます。
④きれいになったらブラシで毛並みを整えてあげます。
完成です。
とってもきれいになりました^^
でもこうしてきちんと手入れしてあげると、愛着がわくというか大切な靴になりますね。
ふふふ、まだまだ大切に履けそうです^^
スエードはブラッシングがポイントだと思います。
ブラッシングだけでもかねりきれいになりますよ。
スエード靴にカビがついたら洗えるの?
きゃーーーー!!冬場になって1年ぶりに下駄箱の奥からスエードの靴やブーツを出したら、まさかの
カビ!!!!(ーー;)
これがけっこうあるんです。
下駄箱は湿った環境なので、靴を履いて汗など水分がついたままでの保管の場合、【カビ】がはえてる!!!なんて事態になり得ます。
スエードの靴にカビが生えてしまった=破棄
なんてことはありません。
まずはダメージの少ない方法からご紹介します。
① ブラシでこする。とにかくこする。
表面的についてしまったカビならこれで落ちてしまうこともありますが、カビの場合は奥深くまで根付いている可能性がありますので、安心できません。
② 除菌スプレーします。←ここ大切です。カビの場合は表面的に落ちたかな、と思っても根を根絶してない場合また生えてくる可能性があります。
③ 水拭きします。
固く絞った布で水拭きします。
④ 陰干しします。
⑤ 最後にブラッシング
これがスエードの靴にとってダメージの少ない方法です。
でもカビの場合はいったんきれいになったな、と思ってもまたカビが生えてきてしまうことがあります。
カビの部分が小さい部分だけの場合は?
カビが少しの範囲にしか生えていない時は、サンドペーパーや砂消しなどでカビの部分を削りとってしまうという方法もあります。
小さい部分ならこの方法が一番簡単ですが、表面を削るわけですから慎重にしないとそこだけ表面がはげてしまう恐れがあるので慎重にしましょう。
スエードの靴は洗えるか?
水洗いは最終的な方法です。
スエードは起毛系の皮の一種なので、水洗いは基本的にできません。
水に濡れてしまうとしみになって残ってしまいます。
ですが、水洗いしてきれいになる場合もありますので正直【かけ】です。
水洗いは破棄しなくちゃならないかな、といった究極の決断の時に試しにやってみようという感じにしてください。
水洗いの場合は部分だけではなく、全体を洗います。部分だけだとそこの部分だけ目立ってしまいます。
① 内側は濡れないように、あくまでも表面だけを洗うので中にはタオルなどを入れておきます。
② 表面に水をふくませたスポンジなどで靴に水をかけていく。
③ スエード用シャンプーをブラシなどに取り、優しく表面を泡立てていきます。
スエードシャンプーが一番いいのですが、失敗するかもしれないのにわざわざ買うのどうか、という時にはご自身が使用しているシャンプーでもいいでしょう。
④ 水をふくませたスポンジなどで泡を取り除いていきます。
⑤ 泡を取り除いたら、乾いたタオルで水分をとります。
⑥ 陰干しにて乾かします。
⑦ ブラッシングして防水スプレーをします。
これでものすごくきれいに蘇ることがありますが、素材によってはシミが広がってしまうこともありますので、なにとぞ最終手段で行ってください。
まとめ
スエードの靴の手入れ方法は難しいようですが、ブラッシングと防水スプレーさえこまめにしておけば汚れがつきにくい靴で扱いやすいですよ。
私もスエードの靴は好きでたくさん持っていますが、少しの手間をかけて長く大切に使いたいものです。
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