お年玉で甥や姪の子どもの数が違う時どうする?独身の場合は?
お正月は毎年親戚で集まるのですが、そこで毎年思うことが【お年玉】!
というのも兄弟間でも子どもの数が違うときどうするのか?問題。
他の兄弟のところは1人とか2人とか。
また独身のまだ社会人になりたての親戚とか、子どもがいない夫婦などからも毎年3人分いただいていて、申し訳ないなと感じるわけです。
渡す方もいただく方も、子どもの数・・なんて大きな声で言えないことを解決していきましょう。
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目次
お年玉を子供にあげる意味って?
そもそもお年玉を子どもに渡す意味って何でしょうか?
いまでは子どものボーナスみたいになっていて、子どもだからもらうのが当たり前で、大人も子どもがいれば渡すのが当然のような風習がありますね。
そもそもですが、お年玉とは神様からの贈り物として家長が目下(つまり子ども)たちに配ったというところからきています。
お年玉は子どもだけのものではなくて、部下や弟子などにも渡すものでもあります。
お正月には新年の神様、【年神様】を家に迎えて1年間の力を授かるということから、お掃除をしたり、飾り物などをするわけです。
その年神様は鏡餅に【御魂】が宿るといわれており、その鏡もちを食べることで体に魂を取り込むという意味あいがあります。
その【御魂】(みたま)を家長が配ることから、いつしか品物やお金に変わっていっていまの【お年玉】というわけになったというわけです。
だからよく昔の人は【数え年】で・・・なんて一つも二つも実際の年よりも多く言うことがあります。
よくわからん、と思いませんでしたか?
これはこの年神様からきているもので、【元旦にお迎えする年神さまから1つ年をいただく】という考えからきています。
お腹にいるときを0歳としているので、オギャーと生まれた時点で1歳で元旦を迎えたらすでに2歳になります。
つまり12月31日に生まれた子どもは翌日の1月1日にはもう2歳になっているんですね。
年神様というのはそういった意味からも、深く信仰されていたようです。
お年玉というのは【神様からの贈り物】なので、渡す方はかわいい親戚の子供たちが健康で幸せに暮らせますようにと、いただく方はありがたく頂戴するというわけです。
お年玉で子どもの人数が違う時はどうする?
年神様が・・とかオブラートに包んでも出どころはわかっているので子どもの人数が違うと、多いほうはなんだか申し訳なく思うものです。
また渡す方も少し損しているような気分にもなるものではないでしょうか。
知恵袋で子どもの数の人数が違う場合に関して、こんな意見がありました。
子どもにあげるものだから、何もしなくていいというのは、得をしている側の意見。
確かにたくさん渡しているほうはお祝い事だから仕方がないとはいえ、心の中ではいろいろな思いがあるのは事実です。
例えば兄弟の子どもとかで近しくお付き合いをしていて甥や姪もなついてくれてかわいいと思う場合なら、喜んで渡すと思います。
でもお正月にしか会わないとかそういう親戚の場合はどうなのでしょうか?
大勢で一同集まった場合、子どももどこの子どもなのかわからないとかもあるかと思います。
子どもも【もらったー】なんて喜んで見せてきますが、【誰から?】と聞いても【よくわからない】とかよくあることです(;^ω^)
いろいろリサーチすると結局はあげる側が面白く思わないのは、【もらって当たり前】という親の態度だということがわかりました。
結局気持ちの問題ですよね。
子どもがそういう態度をとるのは、まあこどもだから良しとしても親が【当然】な態度をとられることが面白くないようですね。
私の場合は子どもの人数が違う兄弟の場合、特に主人のほうの兄弟にはお年玉と一緒にちょっとしたものを渡しています。
自分の姉妹はとりあえずおいといて・・・。
相手が赤ちゃんなど小さい子がいる場合だったら、お年玉とは別のおもちゃだったり洋服だったりを渡しています。
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この時にさりげなく「子どもが多くてたくさんお年玉をいただいてるからその気持ち」程度の説明をしておくといいですよ。
いちいち説明するのもおかしいかな、と初めにただおもちゃや洋服などを渡していましたら翌年、我が子にもお年玉の他におもちゃなどをいただいてしまい、
意味ないじゃん!と。
渡すお年玉の金額をあげる、というのもありますが、それもきちんと説明しないと同じように気を遣われてしまうかもしれません。
他には親の好みのものを渡すようにしています。
お酒が好きな人なので自分も美味しいと思ったワインとか、お菓子とかなどを「これ美味しかったから」とかお年賀とは別にさりげなく渡すのがいいでしょう。
食べ物など形がなくなるものがいいですね。
お互い遠方に住んでいるのなら、地元の特産品などが喜ばれますよ。
「これとても美味しいのよ~」なんて。
船橋屋のくずもちは私自身が大好きだから、いろいろと活用させてもらってます^^
親戚関係はなるべく波風たてたくないものです。
でもこうしたほんのちょっとした気遣いで、ことは丸く収まるものなのです。
遠い親戚ほど、ちょっとした不満を持ち帰ると1年かけてその不満は大きくなってしまいます。
雪だるま式に抱えきれなくなるまえに、気遣う思いが大切なんだと思います。
お年玉を独身の人からもらう場合には?
いや~、本当に申し訳なく思います。
独身の人はお年玉をあげなくてもいいとは思いますけど、40過ぎて独身の親戚の子は「もう結婚しないから」なんて言っていますしね。
「いらない」というのも失礼だから、3人分の合計していただいた金額の半分か3分の2程度の費用で高級なチョコやマカロンなどを女性の方には渡しています。
食べ物も特産品などたくさん渡しても困ると思うので、自分では買わないような高級なチョコが喜ばれました。
6粒で3000円程度するラ・メゾン・デュ・ショコラを渡したときは、【一度食べてみたかった】とか言ってとても喜んでくれましたよ。
うっ、私も食べたいけど・・・。
デパートに行く時間がないとかの時は、こちらのマカロンが美味しくっておすすめです。
ひとつひとつにリボンがかけられていて、とってもかわいいですよ^^
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でも結局は気持ちなので、「悪いな」と親が感じているというものが伝われば悪い気はしないものです。
まとめ
お年玉事情は子どもの数などによって公平さに欠けてしまう、と考えるのはせこいことではないと思います。
お祝い事だから、と誰も声をあげて「不公平」とは言わないですが、そう思うのはたくさん子どもがいる家庭の意見であって、あげてばかりの側からしたら深層は面白くはないもののようです。
ですので、金額ではなく【気持ち】を伝えることがとても大切だと思います。
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