小学生に学習机は不要だった!リビング学習を効果的にするものとは?

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ba7a0a4793b7d8c029ea3cfb8f7fe610_m小学生になったら学習机、勉強机は買ってあげなくっちゃ!

お義母さんが買ってくれるっていうからいいかな。でもちょっと待って!

その学習机いらないですよ。

学習机が不要な理由と勉強ができる子がやっているリビング学習の効果をお話しします。

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目次

小学生に学習机が必要ないと思う理由とは?

60c7316cbc965bdc0f88067c62a7b92a_m小学校にあがると【ランドセル】と【学習机】はセットで与えるものとして考えられていますね。

 

私もこの世間のよくわからない常識に翻弄させられて、子どもが一年生になる前に学習机は買ってあげなくっちゃだわ!と息巻いていました。

 

またおじいちゃんおばあちゃんもそういったものを「買いたがる」ので、お祝いで机買ってきなさい!なんて言われるからついね。

 

でも

でも

でも

 

失敗!

 

何故なら答えは簡単。

 

使わないから。

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そう!使わないですよ、まだ小学低学年なんて。というよりもむしろ6年間あってもなかなか自分の机で勉強することなんてあっただろうか?

 

我が子が全く勉強しないわけではなく、中学受験もしましたし難関中学にも進学しました。

でも机なんて使わなかった。

はっきり言って邪魔です。

 

机の上は教科書などがてんこ盛りで、ときどき雪崩がおきるくらいです。

その点女子などは上手にお片付けして・・・・って今なかなかそういう女子も少ないようですよ。

もう何がどうなっているのか見当もつかない!と話している女子のママの多いこと。

 

我が子もそう(;’∀’)

 

つまり学習机をきちんと机として使っている子どもは少ないです。


勉強机はつまり無用の長物

 

でも、小学校に上がる前に子どもたちの間で【机買った!】だのの話題が盛りだくさんで、

【私も机ほし~~~~い】なんて言われると、親ごころとしては買ってあげたくなるものです。

 

でも待って!

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子どもも喜ぶのは最初だけ。

最初文字の練習とか学習机でやったりしているのを見ると思わず、

 

「買ってよかったわ~」なんて親は目を細め眺めてしまいます、が!!

 

そんなのは最初だけ。

そのうちランドセルや教科書、遊びのカードなどあらゆるものをポンポンと放り投げられててんこ盛りになるのも時間の問題です。

 

だから机よりも、収納棚のほうが良かった!

となります。

 

また学習机は大抵子どもと一緒に「どうする?」なんて見に行くかと思いますが、小学校に上がる前の子どもにこれから10年以上も使うであろう机を見極めることができますか?

 

できないです。

大抵サンリオキャラとかポケモンとか子どもの琴線にふれるようなものか、ピンクのかわいい机とかを、

「これがいいーーー!」ということになるかと思います。

学習机はもう少し判断できるようになってから購入するのがいいですよ。

じゃあ学習机っていつから使うようになる?

中学受験する家庭だと4年生くらいからがっつり勉強をされるかと思いますが、それでも自分の机ではしないです。

 

大抵リビングですね。

 

また受験をすると塾に通うことになると思いますが、塾に通うようになると家にいる時間がそもそも少ないので机はほとんど使いません。



中学生くらいになるころからですね。

親をうざいと感じるようになる頃くらいではないでしょうか。

 

というのも学習机がいけないのではなく、机を置く位置がいけないと思います。

子ども部屋を与えてそこに机を置く場合、小学生が一人部屋で机に向かうと思いますか?

 

大抵の子は飽きます。

 

大人だって「よし!今日から英語を習得しよう!」と思って一人部屋で黙々と勉強できますか?

よほどやらなくてはいけない仕事などなら別ですが、本を読むのでもリビングのほうが落ち着きませんか。

だから子どもも宿題を持ってリビングの机でやります。

 

また学習机が勉強に向いていないと思うのは、子どもようのシステムデスクって棚がついていたりして、そこで子どもに関するものはまとめてしまいましょう、というコンセプトで作られています。

親も散らからなくてすむので、そっちのほうが嬉しいものです。

そうすると机の棚などの上には子どもの遊びのものなども置かれていくわけです。

 

男の子ならカードゲームやらゲーム機やら、サッカーボールまで置かれていたりして、女の子ならこまごましたシールやこまごましたおもちゃなどが飾られていたりします。

 

集中できない!です。

 

机が趣味のものでうまっていて、引き出しを開ければ漫画やらゲームやらでは勉強するなと言っているようなもの。

子ども部屋に行って勉強してるかと思ったら、漫画読んでた!なんて当然ですよ。

 

ダイエットしようと思ってるのに、リビングのテーブルに美味しいスイーツが点在してたら、

「うん、ダイエットは明日からにしよう」と思うのと一緒です。(←私(;’∀’))

 

だからリビングで勉強する子のほうが頭がよくなる、なんて言われるのかなとか思います。

小学生で揃えておきたいものは?

机はいらないとなると何がいいのだろうか?と思うと思います。

 

収納棚がいいです。



小学生になると教科書や書道道具、裁縫セットなどなどいろいろと必要になります。

 

整理させて自分で持ち物くらいは把握させるために、子どものものを置いておく棚のようなものは揃えておきたいものです。

学習机だけだと収まらないものも多いです。結局机の周りに大量にいろいろと置かれることになります。

ランドセルなども置けるような収納棚はとても便利で使い勝手がいいですよ。

 

このようなタイプのものだと机もしまっておけて便利ですね。

またカラーボックスなどをいくつかつなげてもいいですね。

 

学習机は結局いらない?

 

システムデスクのようなものは、はっきり言って邪魔なだけでいらないです。

 

私が良かったと思うのは、折りたためたりできるミニデスクです。

小さい補助テーブルのようなものです。

リビングだけでなく、まだ小さい子はいろいろなところでやりたいものだと思います。

小さいテーブルとお絵かきセットを持って、ピクニックみたいにいろいろな場所で絵を書いたり字を書いたりしていました。

時にベランダや時に脱衣所、時に猫が寝ているベットのとなりなど。

正直このミニテーブルがあれば低学年のうちは机はいらないです。

お友達が遊びに来たりしても、このミニテーブルは大活躍で、おやつをのせたりママごとに使ったり、お絵かきしたりといろいろ活用されていました。

子どもってこじんまりしたところが好きですしね。

システムデスクを買うなら、まずは収納棚とミニデスクでとりあえず様子を見てみるといいと思いますよ。

子ども部屋があるのでどうしても机を買いたいなら

シンプルな机がいいです。

上に棚とかがないもので、引き出しなどもないほうがいいです。

イメージは図書館などにある机です。

自分で勉強するものを持って行ってそこで勉強する、というスタイル。

勉強が終わったらそれを収納場所に置く、という生活習慣さえつけてしまえば、散らかっている!と怒ることも少なくなると思いますし、勉強もやりやすい環境になると思います。

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小学生がリビングで学習することの効果とは?

1a48c2c863725672d91068e144b3c804_m東大生の48.6%がリビング学習派だそうです。

また難関中学合格者の9割はリビング学習派という調査結果がでています。

 

① 安心感

リビング学習の効果はなんといっても安心感でしょう。

親の目もあるし、一番リラックスできる場所ではないかと思います。

集中力ってα波が出ているときだって知ってました?

そのα派というのはリラックスしている状態なんですね。

αミュージックなどと呼ばれるヒーリング音楽などは、リラックス効果があり集中力もアップすると言われています。

よく本番の試験で失敗しやすい、というのはリラックスなどしていない状態で緊張状態にあるからです。

だから普段できる問題でもできなくなてしまうわけです。

つまり安心感のあるリビングでの勉強は集中できる環境であるということです。

 

② リビングテーブルに勉強に邪魔なものがない

リビングテーブルの上に子どもが興味をひくようなものがないので、ひろげた宿題などに向き合いやすいものです

 

③ 親にすぐ聞ける

わからないとすぐ親に聞けるところもいいですね。

なんでもかんでも聞いてしまうのはどうかと思いますが、小学校低学年のうちはわからないことをそのままにしておくといつの間にかわからないことだらけになって、

【勉強苦手】になりやすいものです。

低学年のうちはわからないことをすぐ解決できる環境というのが実はとても大切なことだと思います。

 

④ 人はシーンとしているところよりもざわざわしている場所のほうが集中しやすいものです。

よく図書館で勉強するよりもカフェなどで勉強するほうが集中力があがると言われています。

有名な脚本家や小説家などもファミレスで原稿を書く人が多いこともうなづけますね。

特に子どもならなおさらで、子ども部屋でシーンとした環境で勉強なんて想像しただけでもできないはずです。

小さいうちは勉強に対して苦手意識を作らないことが一番大切です。

 

【自分の部屋で勉強しなさーい!】

 

と言って子ども部屋にほうりだされてやる勉強は楽しいものでしょうか?

リビングでくつろぎながらやる勉強のほうが、学習習慣がつきやすく、勉強=楽しいというイメージもつきやすいから、

東大生の半数ちかくがリビング派だったり、難関中学合格者の9割というのも納得します。

 

<我が家の高級な机とイケヤの机でいろいろ失敗した話しはこちら>

小学生に机は必要ない!のまとめ

と長々説明しましたが、稀に整理整頓できて自分の机でしか勉強できないという子もいることがあります。

そういうできたお子さんは机は与えたほうがいいでしょう。

 

だからと言ってこどもに「机ほしい?」と聞いてもほぼ「欲しい!」というでしょう。

この言葉にはだまされないで、我が子がきちんと机を使う子かどうか見極めるのは大切なことです。

大きい買い物なので「いらないから捨てる」というわけにいかないのが困りものです。

 

「子ども欲しがってるし買ってあげたいなあ~」という気持ちが強ければ、「安い机」を購入されることをおすすめします。

途中捨てても惜しくないようなもので様子を見るといいですよ。

 

高い机を頑張って買ったんばかりに、捨てるに捨てられないという悲劇なのは我が家です。

高い机って重いし、変に大きいし、使い勝手が悪いものが多いし・・・・ブツブツブツ・・・・

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2 Responses to “小学生に学習机は不要だった!リビング学習を効果的にするものとは?”

  1. cherry anchor naval academy より:

     何処の文化圏の古今東西においても、人生には節目というものが存在している。当然、親族知人から祝福される行為が付加される。

     その例として、人が誕生すれば、その生まれ落ちた文化慣習でその誕生を祝う。成長し学術を修め、就職し、結婚すればそれぞれを祝ってもらう。東洋文化圏では厄年がある。厄は凶を払うという宗教ビジネス化の産物ではない。加齢してきた己の人生の生き方を立ち止まって見つめるものである。そして、病に伏したら見舞いの励ましと、病の苦るしみへの共感と緩和の祝福を受ける。死しては、その故人の後生善処を願い、同時に親族のグリーフケアと、その故人の志を受け継ぐ跡目も、故人を共有していた社会にお披露目する節目の行為である。歴史学者 アーノルドJトゥインビーは云う。「何処の文化圏でも、その国の神話教育と上述の節目の慶弔を受けないで成長させられた者の国は100年以内に全て滅んでいる。」と実例を挙げて述べられている。

     発達心理学と児童心理学と社会学の見知からも、机は必要である。始めは子供がどう使おうと買えるなら買い与えるべき物である。脳学者と仏教学者に云わせると、右脳(無分別智)と、特に左脳(分別智)の発達は、極通常の一般の子供では、自分の脳内の知能の全てが、整理された机の引き出しと机の上の本棚とに投影されて比例して発達するという学説もある。机は、学校での社会生活を家庭で凝縮して思索し準備し、明日の学校生活のチャレンジする作戦司令塔と補給基地の役割を机は担っている。また、そうなるように子供に教育するのが親の使命である。如何なる仕事に将来ついても机に座る事務仕事は付きものである。机を子供に与えることは、早い内から子供の自立を促す効果もある。机は人生の節目の祝福でもある。子供も親のその行為を無意識脳裏の内に伝承し、将来子供を持ったら同じように祝福の行為を行うであろう。これが万古不易繰り返される人間の営みの姿に通じるのである。これは、古代ギリシャのアリストテレスの云う説でもある。「知性による徳は学習によって育まれ、習慣と習俗によって自己の属する社会生活の中で、実践を通して自然に磨かれていくものが行動様式(社会を貫く精神的態度=エートスethics)とがある。」子供の時期は、この知性の学習と行動様式は、同時進行して五感を通して意識の深層に植え込まれる大切な時期なのである。心理学の諸説では、この時期を逃して、これを開発する時期は人生には無いとされている。机の一つぐらいが何だというのだ。買って与えればいいだろう。先ず、我が子の知性の増幅発達の為に、また、思春期に悩む自己同一性を開く理論構成事務作業の一貫の場所としても、また、人として生まれたならば人生のあらゆる危機を乗り越える為の理屈をも超越した行動様式の証しの節目として、三つの機根同時成就を願い、机を買える状況であるならば、当然買え与えるべきもである。

     この様な科学的判断もない。歴史的伝統文化の視野を全く持たないジェンダーフリー・フェミニズム思想に無意識に洗脳された畜類に匹敵する無知蒙昧の母親達が、この様なサイトで拡散し、この手の堕落論を鵜呑みにして正当化してしまい、子供の将来の人生を7歳前後にして既に刈り取ってしまっているのである。父親は、この様な母親に対して何ら自らの意見や信念を行使出来ない。男として自立していないからである。夫婦共に匹夫匹婦である。

     たったの子供に机を買え与えることの一行為の奥義には、上述の如く人の人生全てに行き渡り、地域社会とその全体像である国家にも融通し影響する大義が備わっているのである。こんなくだらないご託宣を述べる無知蒙昧の母親達が、日本と日本人の精神を去勢させて亡国に至らしめるのである。      不一

     脳学者と仏教学者に云わせると、右脳(無分別智)と、特に左脳(分別智)の発達は、極通常の子供では、自分の脳内の知能の全てが、整理された机の引き出しと机の上の本棚とに投影されて比例して発達するという学説もある。

    • riko より:

      コメントありがとうございます。

      しっかりと読ませていただきました。
      机に関してそういう意見もあるんだと参考になりました。

      確かに「机くらい買い与えてやれ」と思いますよね。
      そして子どもの脳内を発達させるのに、机というのは必要かもしれません。

      ただ、おっしゃる
      「整理された机の引き出しと机の上の本棚とに投影されて比例して発達するという学説もある。」

      というところは理解できますが、記事をきちんと読んでいただけたらわかるかと思いますが、
      「机や引き出しを整理することができない」んです。

      できるお子さんもいるでしょう。
      でもできないお子さんの方が低学年のうちは多いと思います。

      そこが言いたいところです。

      つまり机を小学校入学時に買い与えてやっても、初めはただの物置になってしまうことが
      多いかもしれないと。
      それならまずは整理棚などを与えてやって、それから子どもが判断できる年齢になってから本当に使えそうだと思う机
      を選ぶ方がいいのでは、と思って記事を書きました。

      安物でもいいからとりあえず買い与えてやれ!
      という意見もあるかもしれませんが、低学年のうちはわかりやすく整理できる
      収納棚のようなもので、自分のものを整理させる習慣をつけさせる方がいいのでは、
      と経験値からお話しさせていただきました。

      ただ、机などは大きいものなので一度買ってしまうとまた買い替えるというは
      結構大変なものなんです。

      住宅事情もあります。

      小学生になったからとりあえずお祝いで机を与える、という思いで買ってしまうと
      後で失敗するケースもあるよという思いからお話しさせていただきました。

      そのあたりご理解いただけたらと思います。

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