蜂の巣の駆除を自分でやってみた!殺虫剤や時間帯や服装に注意!

  PR

蜂の巣が家の軒先にできたけど自分で退治できるの?

最近家の周りに蜂が多いなあ~、と思ってたけど、まさかの蜂の巣を発見!

我が家は東京で住宅地なのに、なんで蜂の巣なんてできるんだろう???はて?

 

なんて眺めてる場合ではない!

これが大きくなったら大変!

 

まだこの大きさなら素人でも自分で駆除できるかもしれない!と蜂の巣を駆除した方法をお話しします。

スポンサーリンク

目次

蜂の巣の駆除方法で気を付けることは?

 

実は蜂って嫌いじゃないんですよね

 

そりゃあ刺される心配があるから怖いけど、見ていると黒と黄色のコントラストがきれいだし、一心不乱に巣を作っている様子に思わずうっとりしてしまう( *´艸`)

しかも蜂って嫌われてますけど、益虫ですからね。(スズメバチ以外)

 

つまりいい虫。

 

蜂ってこちらが何かしかけないかぎり襲ってこないといいます。

 

でもこちらの意思がなくても、ふいにぶつかったり大声出したりして驚かせてしまって攻撃してくるなんてことありますからね。

人通りの多い道路に面しているし、何かあっても大変だからここは退治するしかないだろう。

 

ということで蜂の巣駆除を決行!

 

都会では蜂は生きずらいのだよ。

 

自力でできるかどうかの判断は、まずは蜂の巣の種類だ!

 

基本3種類

・あしなが蜂

・スズメバチ

・みつばち

 

これらは巣の形状をみればすぐわかります。

 

スズメバチの巣の特徴はボール状、球体のものが多いです。

 

(http://www.city.mitaka.tokyo.jp/c_service/000/000744.html)

 

攻撃性の強いスズメバチの巣は素人が駆除することは難しいようです。

 

スズメバチの場合はすんなり業者にお願いする必要があります。

 

一般的な巣はあしながバチです。

こちらはよく知っている方が多いほうではないでしょうか。

 

お椀を逆さまにしたような形で、シャワーヘッドのような感じです。

六角形の巣穴が外にむきだしになっているのでよくわかりますよね。

 

 

我が家もあしなが蜂の巣でした。

 

ほら、こんな感じ。

 

 

あしなが蜂の場合11月くらいには冬を越すことができずにいなくなるので

巣が人通りの少ないところならば、そのままにしておいても大丈夫なようですよ。

 

蜂の巣を駆除するのに巣の大きさは?

 

さすがに大きいものを駆除するのは素人には大変です。

 

業者にお願いするのかどうかは10cm未満のものくらいなら自力でできるそうです。

 

それ以上大きいものの場合は怪我したくなければ、業者にお願いしてくださいね。

 

それ以外なら自治体や役所などでも蜂の巣駆除を無料でやってくれたり、防護服を貸し出したりしてくれるところもあるので、まずは住んでるところがやってくれるかどうか聞いてみましょう。

 

業者が無料でやってくれたら、それでいうことはないですからね^^

 

早速区役所に問い合わせてみました。

 

回答:行っておりませんが業者は紹介することができます。とのことだった。

 

蜂の巣の駆除の金額って?

 

業者によって金額はさまざまですが、一例まで。

スズメバチ    16,200円
オオスズメバチ  31,320円
その他のハチ   8,640円

 

まあ平均的にはよほどの蜂の巣でなければ、1万円~1万5千円くらいでした。

 

でもさあ。

 

蜂の巣って自然災害と言えるよね。

勝手に作られてその駆除費用は自分で払うんだからさ。

 

我が家の蜂の巣はまだ小さいから自分でやったるか、と( `ー´)ノ

蜂の巣の駆除の殺虫剤は?

 

最初調べた時はハチにはゴキブリ用なら大丈夫、とあったので家にあったゴキブリ用の殺虫剤を使用しました。

 

我が家はあしながバチでしかも巣の大きさも10センチ以下でしたので、あっさり退治できましたがよくよく調べてみるとゴキブリ用ではいけないとのことでした。

 

でもいままで我が家に出たハチにもゴキブリ用の殺虫剤をシューっとやりましたが、速攻死にましたよ。

 

大きい巣やスズメバチなどにはハチ用の殺虫剤を使用したほうが好ましいでしょう。

 

ちなみにハチ用の殺虫剤とゴキブリの殺虫剤との違いは、ピレスロイド系のフタルスリンレスメトリンという即効性のある殺虫成分が入っているものが好ましいです。

 

またハチ専用は噴射距離が5m~10m程度あることも特徴的で、巣から離れた場所から吹き付けられます。

 

ハチ専用殺虫剤だと効果的に安全に駆除できるということですね。

蜂の巣の駆除をする時間帯は?

 

行う時間帯は重要です。

 

ハチが行動していない時間帯、つまりみんなが巣の中にいる時間帯に行うことが大切です。

 

夜間か早朝です。

早朝よりも夜間のほうが効果的とのことでした。

 

明るくなるとエサを求めてお出かけしているハチがいますので、駆除した後に戻ってきて巣がなくなった!と興奮させてしまうことになりかねません。

駆除している最中に出くわしても大変ですしね。

 

またハチは巣がなくなってもまた同じところに作りたがる性質もあるので、戻ってきたハチがまた巣を作りかねないわけです。

 

でも暗闇の中での駆除も見えにくくて大変です。

スポンサーリンク

 

見えにくいからといって懐中電灯などで照らすと明るい方にむかってくるので、懐中電灯などは使わないようにしましょう。

 

昼間きちんと位置を確認しておく必要があります。

 

蜂の巣の駆除の時の服装は?

 

↑ お兄ちゃんにやってもらった。

大げさか?っていうくらい、重装備です(・.・;)

この恰好で暗い時間に外にいたら、不審者並みに怖いですよね。

 

首にもタオルをまいて、とにかく皮膚を出さないようにしました。

 

 

色は白!です。

 

蜂は黒いものに対して攻撃する習性があります。

 

頭にも白いタオルなどをまくといいですね。

 

カッパなどを着て手にも軍手などをしましょう。

 

今回とても重宝したのはスキー用のゴーグルと手袋です。

 

スキー用のゴーグルは大きいですし、手袋も頑丈なので安心です。

 

もしご自宅にあれば、防御服並みになりますよ。

 

蜂の巣の駆除の仕方

 

完全防備にして殺虫剤は手に1本ずつ2本準備しましょう。

 

蜂の巣から1m程度離れて、殺虫剤を20秒ほど噴きつけます。

 

この時一番気を付けたいのが、例え蜂が飛んできたとしても大きな声など出さないで、大きな動きをしないでしばらく殺虫剤を噴きかけ続けるということです。

 

とにかく騒がない!

 

噴きかけた後もダーッと逃げたりしないで、ゆっくりと退散することが必要です。

ハチは大きな音やヒトが逃げ出したりする音などに反応します。

びっくりしてしまい、巣から飛び出して追っかけられる可能性があるので気を付けましょうね。

 

子どもが蜂に刺されやすいというのは、大きい声を出しやすいからなんですね。

 

しかも蜂に遭遇して

 

「キャーーーー!」

 

と騒いだりしやすいですから。

そうすると蜂もびっくりして攻撃してくる、というわけです。

 

とにかく落ち着いて、落ち着いて、ということです。

 

蜂の駆除にはニオイは禁物!

 

蜂はニオイにも敏感です。

 

香水や整髪料などのニオイに近づいてくるので、とにかく無臭で挑みましょうね( `ー´)ノ

 

そういえばよく洗濯物に蜂が紛れている、なんてことないですか?

これ、柔軟剤の香りが原因だとか。

 

我が家も洗濯したばかりの洋服を着た途端

 

ギャッ!って。

 

確かに柔軟剤の香りってフローラルとか甘い香りしてますからね。

蜂にとったらお花畑ですよね。

香りには十分注意してくださいね。

 

 

とまあ服装、時間帯に気を付けながら蜂の巣を駆除しました。

 

とにかく落ち着いてシューっとしつこいくらいにふきかけました。

 

そうそう!この時周囲に人がいないか、きちんと確認してくださいね。

逃げ出した興奮状態にある蜂が通行人を刺す可能性は十分にあります。

 

そして恐怖の時間を過ごしたら、その日はそのままにしておきます。

 

殺虫剤をかけてすぐに蜂の巣を落としたりするのは辞めましょう。

また死んでいるかと思って、蜂を触ったりすることも危険です。

 

蜂は死んでも針を出す習性があります。

 

時間がたてば平気なので、翌日に片づけるほうがいですね。

 

翌日落とした蜂の巣はこんな感じです。

 

中をみると蜂の幼虫の頭が並んでいて、ちょっとかわいそうだな、と。

でも仕方ないよね。

 

 

蜂の巣の下にはハチの残骸が。。。

 

 

なんかやっぱり蜂ってかわいそうだな、と思ってしまう。。。

ここでも死んでるから、と素手で取ろうとしないでくださいね。

 

巣を落としたら後は直接触らないようにして、処分すれば完璧です。

 

蜂は一度作った場所にまた帰ってくる習性があるので、

念のために殺虫剤を蜂の巣があったところにふりかけておくと

いいですよ。

 

蜂の巣を作らせない!というスプレーもあるんですね。

 

 

 

ふ~~~~っ。

 

ということで我が家の蜂退治は無事終わりました(^O^)/

 

 

 

スポンサーリンク

コメントを残す