子供が仲間はずれになった時に親ができることと絶対にNGなこと

  PR

子供が友達から仲間はずれになっているかも?

我が子が仲間はずれになっているかもしれない。。。ってわかった時って親からしたらとても辛いものがありますよね。

仲間はずれになって誰とも遊ばずにいつもつまらなそうにしていたり、いつも一人でいるところを目撃したりしたら、親からしてみたら胸が張り裂けそうな思いになります。

 

でも誰しも何かしらそういう経験はするものではないでしょうか。

 

大人の世界にだってあからさまな仲間はずれではないにしても、意地悪されたりいじめをうけたりということはあるものですから。

そんな時こどもが仲間はずれになって悲しい思いをしている時に、うっかり親がしていけないことがあります。

また親は子どもとどう接してあげるのが一番いいのか、そのあたりお話ししていきます。

スポンサーリンク

目次

子供が仲間はずれになっている

我が子も仲間はずれやいじめ的なことはありました。

仲間はずれといったら女の子特有のものですよね。

 

幼稚園の頃などは娘によくありました。

幼稚園のお迎えに行くといつも一緒に手をつないでいるとはいないで一人でいる我が子。

その仲良しの子は他の子と手をつないで仲良さそうにしている。

しかも別の子が我が子の元に走ってくると、その子が飛んできて「ダメ!」みたいな。

 

その子はボス的な子で強い子なんですよね。

そういったことはしょっちゅうあったので、もう他の子と仲良くなればいいのにと思うんですけどね。

 

長男の時はいじめ的なことが小学校の頃にありました。

私の目の前で息子が友達数人に殴られているのを見たこともありました。

 

だから子供が仲間はずれやいじめにあって辛い思いをしている時の親の気持ちは痛いほどよくわかります。

 

辛すぎますよね。

 

自分がそういう思いをするよりも100倍も辛いものです。

できるなら変わってやりたい。

 

我が子の場合は子供から話してもくれないし、聞いても何でもないと言うので、知らないふりしてあげるほうがいいのかなと思っていました。

 

だから小さな背中が「学校行きたくない!」って叫んでいるのを感じても、知らないふりして「行ってらっしゃい」って送り出すのがどれほど辛かったか。

 

・辛い思いするんだろうな

・痛い思いするのかな

・寂しい気持ちになるんだろうな

 

想像するだけで何も手につかない思いになりました。

 

仲間はずれにされる子供の特徴がある?

 

我が子が仲間はずれにされてかわいそうですが、仲間はずれにされる子供の特徴というものもあります。

 

・目立つ

 

出る杭は打たれる、と言いますが、集団の中にいてなにかしら目立つ子どもというのは目がつけられやすいものです。

目立つというのはいい意味でも悪い意味でもあります。

とても優秀過ぎて目立つ場合もありますし、成績が悪くて目立つ場合もあります。

言動が変わっていたり、服装が変わっていたり、魅力がある子もそうですし、なさすぎる子の場合もそうです。

なにかしらの面で集団の中で目立っている子というのは、集団心理からしても協調性を求めるために仲間はずれにしたがるようです。

 

・気が弱い

 

気が弱い子というのはいじめの対象になりやすいものです。

もう、これも集団心理ですね。

 

動物や魚の世界でもあるんですよ。

 

熱帯魚などを飼っているとわかりますが、病気になったり弱くなったりする魚が出てくると他の元気な魚がいじめてくるという現象があります。

また熱帯魚には個体の性格というものがあってとても気の強い魚もいれば、気の弱い魚もいます。

よく組み合わせが悪い魚というのがありますが、それは気の強い魚と弱い魚を一緒にすると、気の弱い魚はすぐにやられてしまうからです。

 

子どもの世界でも同じことです。

 

気が弱い子どもは気の強い子からすると、本能的にいじめたくなるんでしょうね。

また気が弱い子は暗い子が多いので、一緒にいても楽しく思えないこともあるようです。

 

・見た目

 

小さい子供の場合はこの見た目というのが大きいようです。

見た目が受け入れられない場合目立つという観点で同じことですが、周りと違うということで仲間はずれにされやすいです。

 

正直、うそつきだとか約束を守らないとか意地悪だとか、そういった仲間はずれにされる要素がある場合には直していく必要性がありますが、見た目とか気が弱い性格的なことだとどうしようもなかったりします。

 

ちなみに我が子の場合は本を読むようになったことだったみたいです。

休み時間にいままでだったら外で遊んでいたのに、一時本にはまって男の子なのに休み時間とかずっと本を読むようになったことがきっかけだったみたいです。

 

ある意味目立ったんでしょうね。

 

また本を読むようになって活発だった性格が少しおとなしくなっていったことも要因だったみたいです。

いままで遊んでいたのにいきなり本ばかり読むようになった息子の態度に、子どもながら対応しにくくなったんでしょうね。

多分いじめる側はあまり罪の意識はなかったんだと思います。

なんというかジャレているつもりが激しくなった感じなのかな、と。

おとなしくなったところも助長させてしまったのもあると思います。

 

小さい子どもの場合、いじめていることをあまり罪の重さを感じない場合も多いものです。

注意されて怒られて初めていけないことだった!と気付く子もいます。

 

女の子の場合に多いのは仲間はずれ?

スポンサーリンク

女子の場合によくおこりやすい仲間はずれというのは、男子の場合と少し違って陰湿なところがありますね。

仲間はずれというのは女子にとってはどんなことよりも辛い思いをすることをしっかりとわかっています。

女子の場合は特に集団で行動するのが好きです。

 

これも実は本能からなんです。

 

太古の昔に話しはさかのぼりますが、男性は狩りに行き残った女性は野生動物から子どもたちを守るために集団で身を守らなければいけませんでした。

集団でいないと「死」を意味していた頃からの名残があるようです。

 

また動物の世界でいうと弱い動物ほど集団で行動します。

女性の場合は肉体的に弱いので、本能的に群れる習性がそなわっているようです。

つまり女性の場合仲間はずれにするということは、最も相手にダメージを与えるということを本能的にわかっているというわけです。

 

権力のある女の子がよくターゲットを決めて一人を仲間はずれにする、といったことはよくあることですよね。

 

女性の場合は嫉妬という感情でターゲットを決めやすいようです。

権力のある子にとってモテるとかきれいだとか、自分にとって邪魔な存在を消すということですよね。

まさに白雪姫の魔女のようですけど、この流れは珍しくないことです。

 

子どもが仲間はずれになった時に親ができることとは?

 

子どもの問題なので下手に親がしゃしゃりでてもいいことはありません。

 

親ができることはとにかく話しを聞いてあげることです。

そしていつでもあなたの味方であるということを伝えてあげましょう。

 

子どもにとって学校が辛くて寂しい場所だった時、せめて家くらいは安心できるくつろげる場所にしておいてあげることくらししかできませんが、

それが子どもにとってはとても大切で必要なことなんです。

 

親が胸が痛くなるくらい外で子どもは寂しい思いをしています。

なのでせめて帰る場所は温かい場所にしておいてあげることが、傷んだ心をいやしてくれます。

 

仲間はずれにされたとかいじめられている、などの話しはカッコ悪いので子どもから話さないことも多いです。

でも親が知っている場合は暫くは様子をみていてあげてください。

 

言わない、ということは知られたくないということです。

 

でも家庭を温かいものにしてあげていると、そのうち自分から話してくれるようになりますよ。

 

あとは担任の先生に相談しておくといいですよ。

 

幼稚園や低学年の場合、子どもはあまり悪いことと認識していないで仲間はずれにしたりすることがあります。

そういう時に先生などに注意されていけないことだったんだ、と気付くパターンも多いものです。

 

担任の先生に話しておくことで注意して見守ってくれますし、冷静にみてくれますので

親も知らない状況もわかるかと思います。

 

仲間はずれにされることは相手の子だけが悪い場合だけではなく、我が子にも原因がある場合もあります。

そのあたりは先生にきちんと聞いておくと、親としても冷静な判断ができると思います。

 

 

子どもが仲間はずれにされた時に親がしてはいけないNGなこととは?

一番いけないことは子どもを責めることです。

 

もしかしたら親からみても仲間はずれにされそうな要因はわかっているかもしれません。

 

はっきりしないとかのろまだとか弱いだとか。

 

だとしたら「そういうところがいけないのよ」と言いたくなってしまうかもしれませんが、

その時に「あなたのそういうところがダメだから仲間はずれにされるのよ」的なことで責められたらどうでしょう。

 

まず子どもは二度と親に話さなくなります。

 

ただ共感してもらったり、慰めてもらいたいだけなんです。

 

「〇〇なところを治したほうがいいと思う」

 

という言葉はグッと飲み込んで、「そっか、それは辛かったね」

 

ととにかく共感してあげることです。

 

また悪質ないじめなどだと話しは違いますが、仲間はずれの場合なら時間が解決してくれるケースが多いものです。

 

あとは親が出て行かない事です。

 

我が子かわいさに友達やその親に話ししたりするなど、親が出て行ってしまうと問題がこじれやすくなります。

特に幼少期の仲間はずれの場合だと、親が相手の親に話したりすることが多いです。

 

あとは直接相手の子どもに話すケースもありました。

「うちの子と仲良くしてあげてね」みたいな。

 

幼稚園時代にそういった話しはよく聞きました。

 

仲間はずれというのは、悪意をもってする場合とただ距離をおきたいという場合もあります。

子どもにだって仲良くしたくない子と無理して仲良くする必要はありません。

 

そういったケースだと親同士で問題がこじれたりすることがあったので、親が相談するとしたら担任の先生くらいにとどめて置くことが大切です。

 

子どもが仲間はずれになった時のまとめ

我が子が寂しそうにしているのを見るのは親にとってとても辛いことですよね。

でも親ができることって、その寂しさを共感してあげて我が子の見方になってあげることくらいしかできないものです。

むしろそれ以上してもいいことはないものです。

親も辛いですが家くらいは温かい場所にしてあげてください。

低学年の場合だとうそみたいに他のお友達ができたり、仲間はずれが解消したりしているものです。

見守るということがとても大切なんだと思います。

スポンサーリンク

コメントを残す