敷布団マットレスで洗えないというウレタン素材を洗ってみた
ウレタン素材のマットレスや敷布団って洗えないの?
ウレタン素材は洗えないことになっています。
でも我が家の猫におしっこされてどうにもニオイがとれないので、ダメ元で洗ってみましたよ。
・ウレタンマットレスはコインランドリーで洗えるのか?
・ウレタンマットレスは自宅ではどのように洗濯するのか?
・おしっこやゲロなどの落ちないニオイを取るにはどうしたらいいのか?
そのあたりをお話しします。
*この記事は猫におしっこされたマットレスの画像が出てきます。
そのマットレスを実際自宅で洗ってみたという記事になります。
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目次
敷布団やマットレスでウレタン素材は洗えないの?
我が家のウレタンマットレスにも洗わないでください、みたいな注意書きがあります。
どこをどう探してもウレタン素材のマットレスは洗えないということになっています。
ウレタンの素材は水に弱いので、ボロボロになってしまうそうです。
というのもウレタンの種類にもよりますが、ウレタンはスポンジ状になっています。
でも一般的なスカスカなスポンジ状ではなく、膜がはっていて水が通りにくい構造になっているんですよね。
それでも洗って水を通してしまうと、今度は乾きにくくなってしまうからだそうです。
水を含んだウレタン素材はどうなるかというと、引き裂かれてボロボロになってしまうというわけなんですね。
だからクリーニングやさんでも引き受けないですよ。
敷布団でウレタンのものを洗ってみた
でも猫がおしっこをしてしまったのでどうにもこうにも使い続けるわけにはいかなくなったので、ダメ元で洗ってみましたよ。
ウレタン素材とひと口に言ってもいろいろとあります。
低反発マットレスや高反発マットレスのようなもの、厚さが10センチ以上あるものなどさまざまです。
低反発、高反発のものだと水を通すと乾きにくくなりそうな気がします。
やったことはないのでわかりませんが。
ちなみに我が家のウレタン素材のマットレスはこういう素材のものです。
2万円前後で買った低価格のものです。
ウレタンフォームが2層になっているものです。
見た目的にいけるんじゃないか、と思ったのでやりました。
特殊なクリーニング業者に頼まないのであれば
洗う方法としては
・自宅の洗濯機
・コインランドリー
・自宅のお風呂場
の3つです。
敷布団を自宅の洗濯機で洗う
→我が家の洗濯機には入らないので却下
ウレタン素材の敷布団をコインランドリーで洗う
→コインランドリーでウレタン素材を洗うことは禁止されています。
そもそも洗ってはいけない素材ですし、熱や水に弱いウレタン素材は崩れてしまう可能性があります。
またコインランドリーで洗ってはいけないものを洗って、ボロボロになってしまった場合洗濯機が壊れる可能性があり、その場合は弁償になります。
特殊クリーニングをケチったばかりに、コインランドリーで大損害になる可能性もあるのでコインランドリーは辞めた方がいいですね。
コインランドリーはカメラがありますので、壊してしまった場合は弁償を免れることはできないものです。
・ウレタン素材のマットレスを自宅のお風呂場で洗う
→よく布団などを自宅で洗う方法としてお風呂場で足で踏んで洗う、という記事を見かけますがこれはおすすめできません。
やっていいのはものすごく薄いものくらいでしょう。
敷布団やマットレスなど大きいものをお風呂場で踏み踏み洗ったとしても、とにかく乾きずらいことになります。
そもそもウレタン素材ですので、水を含んだウレタンマットの重さたるやすごいことになるでしょう。
ちなみに私は以前お風呂場でウレタンではない布団を洗ったことがありました。
素直にコインランドリーなどで洗っておけば廃棄にならずにすんだのに、水をたっぷり含んだ布団は干しても干してもとにかく乾かなかったです。
そして結果は生乾きのまま、あの生乾きのニオイを発して捨てなくてはいけない状況になった経験があります。
じゃあどうするか?
熱湯です
おしっこやゲロなどの取れないニオイにも熱湯をかけるとなんとかなりますよ。
ただし、ウレタン素材においては我が家のウレタンマットレスの場合は大丈夫だった、という話しですのでお見知りおきを。
高級な密度の高いウレタンマットレスなどだと、熱に弱いので熱湯をかけたら縮んでしまう可能性もありますので、試すならダメ元でお願いします。
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それがイヤなら特殊なクリーニング業者に頼まれることをおすすめします。
では我が家のマットレスの洗濯方法です
用意するもの
・熱湯たっぷり(やかんやポット)
・酸素系漂白剤
注意すること
・とにかくお天気のいい午前中に行うこと
→夜になって乾かないと生乾きの恐れがあるので、行う時はとにかくお天気のいい午前中に行えば熱湯を使うので夕方には乾いてくれます。
・熱湯は鍋ではなくやかんやポットでたっぷりと用意しておくこと
とにかくたっぷりと使うことがポイントです。
汚れた場所めがめて表面だけではなく下まで熱湯が行くようにジャーっとかけます。
大きな鍋などで行うと、アチッ!とやけどする可能性があります(私はやけどした)
やけどには十分注意です。
またとにかく熱湯を使うので、下に人がいないかなどよく注意して行ってくださいね。
あと、外で行うときはなるべく人通りが少ないところがのぞましいです。
マットレスめがけて熱湯をかけていると、大抵おかしな人に見られますよ(~_~;)
これが猫におしっこをかけられて廃棄しようか悩んでいたマットレスです。
普通は捨てますよね。。。
ニオイがひどい時は直接酸素系漂白剤をかけちゃいます。
ちなみにニオイなどが気にならない場合は使わない方がいいです。
ワイドハイターをかけると落とすのにかなり熱湯をかけなくてはならなくなります。
下はこんな感じになってしまうので大丈夫なところでやってくださいね。
数分おいたらそこのめがけて熱湯をジャーーっと。!
たっぷりかけます。
またマットレスの置き方は汚れたところを下にして、お湯が流れ落ちるような感じで汚れの少し上の方からジャーッとがポイントです。
けっこうかけます。
これでとにかく日の当たるところに干しておきましょう。
なるべくお湯が下にながれるような干し方にしてくださいね。
3時間くらい経った状態
まだ端のほうはぬれていますね。
で
6時間も日当たりのいいところに干しておけば、おしっこのあともニオイもなくなってきれいになりました。
もちろんヨレたりボロボロになったりもしませんでしたよ!(^^)!
ウレタンマットレスにどうしても取れないニオイや汚れなどがある時は
試してみてください。
ただし何度も言いますが、全てのウレタン素材が大丈夫というわけではありませんので
初めに熱湯が大丈夫か端の方で試してみてからやられるといいと思います。
とにかく洗えないし、クリーニングでもほとんどのところがウレタンはお断りだし、ダメになってもいいやという思いで
試してくださいね。
ちなみに羽毛布団はわたしはこちらのしももとクリーニング
にお願いしています。
羽毛布団はいままでいろいろな業者にお願いしてきましたが
1番しももとが丁寧でふっくら感が違いました。
しかも!
羽毛布団の洗濯の業者の多くは、他の方の羽毛布団と一緒に洗うところが
多いの知ってました???
それって気持ち悪くないですか?
しももとは完全個別洗いなので安心です。
一度お願いすると、新品のようにふっくらして返ってきますよ。
\サイズに関係ないお得パックはこちら/
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