小学校の懇談会での自己紹介のポイント!簡潔にアピール
クラスが変わるたびに保護者会や懇談会での自己紹介や一言お願いします、というのは避けて通れないものです。
時間をかければいいというわけではなく、上手な人は短くしっかりと自己紹介する術を身に着けています。
上手に印象つける自己紹介の仕方をご紹介します。
例文もありますので、ご参考ください。
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目次
小学校の懇談会での自己紹介のポイント
初めが肝心と言われるように、初めての懇談会やクラス替えなどでの自己紹介はとても大切ですよね。印象深い自己紹介される方は、その場で名前と顔を覚えてもらえますし、印象のない方だと「誰かしら?」といつまでも言われてしまいます。
まずは流れです。
① あいさつのことば
子どもと親の名前を名乗る
★:よくいるのは、ここで「○○の母です」とだけ紹介することが多いですが、ここはしっかりと○○の母、ゆうこと申します、と自分の名前も名乗りましょう。
お母さんどうしのお付き合いも広げたいところです。
② 学校や保護者へ感謝のことば
★ いつもありがとうございます、やお世話になっております、などの言葉を入れていきましょう。
③ 我が子の性格や兄弟の有無や家庭状況などをはなす
★ 我が子の性格を表現するときは、あくまで謙虚な表現でします。子ども自慢をしてはひかれてしまいます。元気だけが取り柄とか、おてんばとか、おとなしいなどという表現でやんわりとお話ししましょう。
兄弟の有無を話すと、家庭環境が想像できその後の話がつながる可能性があります。○年生に兄がいるとか、○○幼稚園に年中の妹がいます、などと話しておくといいでしょう。
④ 問いかけやお願い
★ その時の状況で感じていることがあれば問いかけてみたり、お願いをしてみる。
男の子で全然学校のことを話してくれないのですが、男の子はそういうものなんでしょうか?とか、話してくれないので、皆さんからいろいろと情報をいただけたら嬉しいです。
など。
ポイント:自己紹介はただ一方的に話していたのでは、印象に残りません。聞いているようで周りはきちんと聞いていないものですから。問いかけられたり、お願いされたりするとはっと耳を傾けることありますよね。
重いお願いや問いかけでなく、軽く、「~~ですか?」や「~~の時はお願いします」などと入れるといいですよ。
⑤ 最後は宜しくおねがいします、でしめる。
小学校の懇談会での自己紹介の例文
はじめまして。
佐藤ゆうきの母、ゆうこと申します。
小林先生やみなさまにはお世話になっております。
きょうだいは、下に○○幼稚園に通う年中の妹がおります。毎日喧嘩ばかりしているのが悩みのたねです。妹のことは泣かせることもありますが、クラスのみなさんとは仲良くできていますでしょうか。
うちの子は外ではおとなしいようで、引っ込み思案なところがあり、お友達ができるか心配しておりました。
でも皆さん優しくしてくれるようで、仲のいいお友達もできたようで安心しております。
ただ、いいことは話してくれるのですが、都合の悪いことは話してくれないので何かありましたら教えていただけると嬉しいです。
おとなしい子ですが、誘われれば喜びますのでお声をかけていただけたらと思います。
我が家は○○町ですので、お母様方も是非遊びにいらしてください。
今後とも親子ともども宜しくお願いします。
もう少しさらっと自己紹介したい方には、こちら
はじめまして。
佐藤ゆうきの母、ゆうこと申します。
いつもみなさんにはお世話になっております。
きょうだいは年中の妹がおります。うちの子の趣味はゲームで毎日ゲームばかりしているのが母としては悩みです。
少しは外で元気に遊んでくればいいのにと思ったりします。
インドアな子どもなので、外遊びのお誘い大歓迎です。
私は日中働いておりますが、夕方には家におりますので何かありましたらご連絡ください。
親子ともども仲良くしていただけたらと思います。
どうぞよろしくお願いします。
自己紹介は緊張しますが、堅苦しく考えずに自分の素直な気持ちを話すと印象に残ります。
長々と話さず、伝えたいことことを明確に簡潔に話すようにしましょう。
自己紹介は先生や保護者との親睦を深めることが目的なので、しっかりきちんと、というよりもなごやかにユーモアがある話だと印象深く、和やかになります。
我が子の笑えるエピソードなどあったら盛り込むととてもいいと思います。また我が子のことだけでなく、自分のことでも趣味や性格などを話しても場が盛り上がりますね。
また私はとても緊張しやすいたちなのですが、
リラクミンというサプリを利用するようになってから、自己紹介であがりにくくなって
自分の話したいことを話せるようになりました。
緊張して中々上手に話せないという方は、サプリなども効果的ですよ。
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<小学校などの自己紹介の時に緊張しないで話せる方法はこちら>
小学校の懇談会での自己紹介で印象に残っていること
私自身も子どもが3人いるので何十回と自己紹介してきて、聞いてきた経験があります。
実際のところあまり他のお母さんの話は聞いていないんですよね^^
自分が何話そうということでいっぱいいっぱいで、聞いてるふりだけだったりします。
そんななかでも印象に残る自己紹介をされる方はいます。
例えば子どもがやんちゃで乱暴をしてしまうので困っているというお母さんがいて、小さなことでもいいので何かあったら教えてほしい、
といって黒板に自分の携帯電話番号を書いた方がいました。
確かに少し問題はあったようなお子さんでしたが、そういうお母さんだったからことがあっても大事にならず、皆さん協力的に接していました。
またなかなかクラスのお母さんの顔とお子さんの顔や名前が歳のせいか覚えられないので、
1年間の自分への宿題としますので、どうかどんどん私に話しかけてください、といった
自己アピールされた方などはよく覚えていますね。
私自身も3人子どもがいてそれぞれ問題ある子もない子もいますが、問題というか親として悩みがある子の自己紹介はエピソードやネタなど盛り込めるので話しやすいですが、特に問題なしの子の場合難しかったりします。
まあそんな時は自分の自虐ネタで笑いをとるようにはしていますけどね。
例えば
「歳のせいか最近忘れっぽく、子どもが覚えてくれて助かることも多いです。でもクラスのみなさんの顔は忘れないよう
にしたいのでどんどん話しかけてくださいね」とか
「料理がずっと苦手なのですが、最近はバレンタインなどで友チョコを一緒に作る機会を強制的に作られて、お菓子作りは得意になってきました。」
とか、「すごいお母さんだわ」と思われるよりも「面白そうな人」とか「おっちょこちょいなのね」とか思われる人の方が話しかけられやすく、
お友達ができやすいです。
最近のやってしまったエピソードなどがあると、とってもいいですよね。
「しょっぱなから入学式の時間を間違えて、遅刻してきたのは私です。こんなかなりおっちょこちょいな母ですが、
引かずにどうぞ宜しくお願いします」と話していた方はとても人気者でしたよ。
話しかけやすい印象をもたれると、いいですね。
気楽にがんばってください。
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