華道池坊のお稽古 オクロレウカとラッパ水仙の新風体
本日のお稽古はオクロレウカとラッパ水仙を使った新風体のお稽古です。
アレカヤシというちょっと変わった花材も使って、インパクトの強い新風体も生けてみました。
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目次
華道池坊のお稽古 新風体の花材
・雪柳
・アレカヤシ
・スプレーバラ
・オクロレウカ
華道池坊のお稽古 新風体の生け方
新風体の決まりは足もとをいっぽんに見えるように揃えるということ。
・主
・用
・あしらえ
と3つ役割を決めます。主はお父さん、用はお母さん、あしらえはその2つをつなぐ子どものようなもの、とよく言われます。
いまは主はお母さんで用はお父さん、といったほうがわかりやすいですかね?
こちらだと、主はバラ、用は雪やなぎ、あしらえはアレカヤシといった感じになります。
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アレカヤシは大きいですが、小さくしてあしらえにしました。
こちらはわかりにくいですが、大きなアレカヤシの曲線を活かしてわざと反対のむきに生けました。主です。スプレーバラはアレカヤシから少し見えるように後のほうに生けて、雪柳をあしらえにしました。
こちらは変わっていて、実は一本棒のように見えるのがアレカヤシです。葉っぱを全て取ってみました。これでもひとつの花材として使えるのです。
面白い変わった生け方です。
まとめ
新風体はセンスが必要ですが、緊張感があってとても好きな生け方です。
床の間に飾ると一層美しさの映えるお花ですね。
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