糖質制限ダイエットは危険か?頭痛やリバウンドしやすいって本当?
糖質制限ダイエットの第一人者の桐山先生がお亡くなりになりました。直接的な原因が糖質制限なのかは定かではありませんが、糖質を制限することで健康被害のおそれがあるようです。
「モーニング」の特集で危険な理由や頭痛を引き起こす原因など説明していたので、まとめてみました。
またリバウンドはしないの?ということについてもご説明していきます。
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目次
糖質制限ダイエットは危険か?
危険です。
ただし全く糖質をとらないという場合です。
全く糖質をとらない、というやり方は早く結果がでますが危険です。ここでいう糖質制限というのがどのくらい制限するのか?というところにあります。
いままで100糖質をとっていた人が70にしても制限といえるし、ゼロにしても制限といえます。危険なのはゼロの場合です。
人間の体は1日170gの糖を必要としています。そのうちの120~130gは脳で消費されるといいます。
ですのでこの糖質制限ダイエットをしてよく言われる症状が、頭痛がしたり頭がぼーっとすると言われます。
脳のエネルギー不足ですね。
また30gの糖質は全身に酸素などを運ぶ赤血球のエネルギー源として消費されるのです。ですので血液がどろどろになるとも言われています。
糖質制限ダイエットでおこる症状
・頭がぼーっとする
これは脳を動かすエネルギー不足によるものです。
・便秘
いままでの食生活と大きく変化することでおこります。腸内細菌のバランスが崩れるわけです。でもこれは時間が解決してくれます。
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・口臭
体の糖が不足すると、体内の脂肪を燃焼し始めます。この時に「ケトン体」という物質が作られ、この「ケトン体」に含まれる「アセトン」が臭いを発します。
・だるい、倦怠感
これはただ単にエネルギー不足のようです。
糖質制限ダイエットはリバウンドしやすい?
結論としては
リバウンドはしやすい体質になります。
何故なら糖質制限をした体は、糖質がないので体内の脂肪を燃やすというダイエットです。でも脂肪とともに体内のタンパク質も燃えます。つまりこの体内のタンパク質というのは
筋肉です。
糖質制限ダイエットで結果が出やすいのは、筋肉が少なくなるからです。そうすると、体内の基礎代謝が落ちるわけです。基礎代謝とは、生きていくために必要な最小のエネルギーのことですね。
消費量が最も高いのは【筋肉】なんです。つまり筋肉の多い人はじっとしていても消費しているわけです。これが基礎代謝の高い人ということです。その消費してくれる筋肉がなくなると、脂肪が燃えにくい体質になるわけです。
まとめ
やはりバランスよく食べる、というのが一番ダイエットにとっては遠回りのようでいて、近道のようですね。
糖質制限ダイエットの場合も、きっちりとまじめにやった人がなにかしら症状が出てしまうようです。つまり適当にいい加減にやっているくらいのほうが、この糖質制限においてはいいようです。
糖質を摂りすぎている人が少しずつ制限していくという考えくらいのほうが、体にはよさそうですね。
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