カーネーション鉢植えを長持ちさせる育て方!置き場所や水やり法

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カーネーションの鉢植えを長持ちさせる方法は?

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母の日に買った鉢植えのカーネーションってすぐ枯れてしまう。。。

 

母の日といえば、【カーネーション】ですね。

鉢植えのピンクのかわいいカーネーションが花屋に並ぶと、【母の日】が近づいてきたなと思うわけです。

でも【鉢植えのカーネーション】は1か月くらいが限界だと思っていませんでしたか?

育て方によっては、初冬まで花を咲かせてくれる植物です。

長持ちさせる育て方として、最適な置き場所や水やり方法などをご紹介していきます。

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目次

母の日に買った鉢植えのカーネーションって長持ちしない?

母の日に買った鉢植えのカーネーションってもって1か月って感じですよね。

 

というかつぼみがたくさんのものを買ったのに、花が咲かないでそのまま枯れてしまうっていうケースも多いものです。

 

それは無理に時期に合わせて生産されるために、もともと弱いものが多いんですね。

 

またつぼみをさわってみるとわかるんですけど、触るとカスカスのつぼみだったりしませんか?

カスカスのつぼみというものも多く、実はそれ咲かないんです。。。

 

また鉢をゆらすとグラグラとして根がはっていないようなものではないですか?

 

はい、それは根がはっていないものです(´-ω-`)

 

本当に母の日のカーネーションは粗悪品が多いんですよね~。

 

購入時にはしっかりとみて、いいお店で購入することも大事なんです。

 

 

カーネーション鉢植えを長持ちさせる育て方は?

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母の日に買った鉢植えのカーネーションって
カーネーションはナデシコ科で、育て方は【ややむずかしい】部類に入る植物です。

 

それでもポイントを押さえて育てていけば初冬まで花を咲かせてくれると思います。

 

母の日でカーネーションの鉢植えを贈られたら、きれいにラッピングされていることと思います。

 

リボンがついていたりしてそのまま飾っておきたくなりますが、すぐ取り外してください。

カーネーションは湿気にとても弱いことと、水はけが悪くなります。

 

次に咲き終った花は必ず摘み取ることが必要です。

 

そのままにしておくと、【灰色カビ病】が発生してしまいます。この病気は梅雨時期の湿度の高い時期に発生しやすいため、そのままにしておくと株全体を枯らしてしまいます。

 

母の日から時期的にもすぐ梅雨時になり、皆さん枯らしてしまうのもこの時期からだと思います。

 

また梅雨時をクリアできても、第二の関門の【夏の暑さ】が待っています。

カーネーションは30℃を超すと弱ってきます。

 

この夏の暑さでほとんどのカーネーションがおしゃかになってしまうのではないでしょうか。

 

この時期は細心の注意をはらって育てていきましょう。

 

長持ちさせるには

 

・ラッピングなどはすぐ外す

・枯れた花はすぐ摘み取る

・夏の時期の暑さに気を付ける=次の最適な置き場所で説明してあります。

 

カーネーション鉢植えの最適な置き場所は?

カーネーションのタブーは、【直射日光】、【高温】、【多湿】という3点です。

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またつぼみがたくさんあるカーネーションでしたら、日の光にあててあげることが大切です。つぼみは日のひかりをあてないと、花が咲きづらくなったり葉が黄色くなってきたりします。高温になりにくく、日もあたる場所が適しています。

 

よく日があたり、風通しのよい窓際やベランダなどがおすすめです。

 

また管理温度は10℃から20℃で管理してあげることが大切です。それ以上にも以下にもならないよう気を付けましょう。

 

カーネーション鉢植えの水やり方法は?

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カーネーションの水やりは、やりすぎると【根腐れ】の原因になりますので乾いたらたっぷりあげるようにすればいいでしょう。

 

またつぼみには水はかけないでください

 

つぼみが痛む原因となり、病気が株全体に広がってしまうおそれがあります。

また鉢皿にたまった水は捨ててくださいね。

過湿になると根が腐ってしまいます。

 

水やりは上からではなく、根本の土の部分にかけるようにしてあげてください。

 

 

また真夏の場合は日中に水やりをすると温度が上がり過ぎてしまうので、NGです。

早朝か夕方の水やりが好ましいです。



また肥料を多く必要とします。

 

特に開花期間は必要で、カリウムやリン酸を含んだ肥料がいいでしょう。

 

ただし

夏場においては肥料は与えてはいけません

 

涼しいところで休ませてあげてくださいね。

期間は1か月に1回化成肥料を与えます。また液体肥料の場合は1週間に1回を目安に与えてあげてください。

水やりは

 

・乾いたらたっぷりとあげる(毎日あげてはいけません)

・つぼみには水をかけない

・鉢皿にたまった水は捨てる

・肥料は開花時期には1か月に1回は与えるようにする

 

 

カーネーションの鉢植を来年も咲かせたい!

 

翌年も咲かせたい場合は、花が碑と取り咲き終わる6月の中旬の時期に、切り戻しするとかなりの確率で翌年も花を咲かせることができます。

 

方法は簡単。

 

茎を全体の長さの半分にカットしてやります。

 

またその時にカーネーションの茎が密集しているようなら、風通しのいいように付け根から間引いてあげるといいでしょう。

 

日当りのいい場所で温度や湿度に気をつけながら休ませてあげると、翌年もかわいい花を咲かせてくれることが多いです。

 

気を付けるポイントは冬場の水やりです。

 

冬場は根腐れしないように乾いたら水をやる程度にすることが大切です。

 

3日に1度程度で十分です。

 

まとめ

カーネーションの鉢植えは初冬に花を咲かせるのに、時期は2回関門があります。

梅雨時と夏です。

梅雨時は枯れた花はなるべくすぐにとるようにします。夏場の熱い日はすずしく直射日光のあたらない場所においてあげてください。

私も子どもが小学生5年生の時に、初めてカーネーションの鉢植えをプレゼントしてもらえました。

子どものなけなしのお小遣いで近所のスーパーの店先に並んでいる鉢植えをくれたことを思いだします。

その当時はカーネーションの鉢植えは、すぐ枯れるものだと思い込んでいたので、「ありがとう」と言って、そのまま外に出しておいたように思います。

カーネーションにとっては最悪の環境ですよね。

予想どおりつぼみは花を咲かせることもなく、そのまま茶色の枯れてしまいとても悪いことをしたと思っています。

それからカーネーションの育て方を勉強し、あの時知っていたらと後悔しています。

あなたはそんなことにならないよう、いくつかのことを守ってお子さんがくれた贈り物を枯らさない努力をしてみてください。いくつか気を付けてあげれば、冬場になたかわいい花を咲かせてくれるはずです。

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