猫の留守番は夏場は何日まで?エアコンや対策は?気持ちはどうなの?
猫って夏場の留守番ってどのくらいさせて大丈夫なの?
愛猫を夏場に留守番させるのに、何日まで大丈夫なの?
我が家も夏のお出かけするのに、猫ちゃんをどうするか悩みました
。
ペットホテルに預けたこともありましたが、我が家の猫は合わなかったのか帰ってきてからストレスで禿げたりしたので
それなら家でお留守番のほうがいいのかなといろいろ工夫したことをお話しします。
エアコンはつけっぱなしにした方がいいのか?また対策や工夫することなどご紹介します。
そもそも猫は寂しいと感じるものなのかなど猫の気持ちにも迫っていきましょう。
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目次
猫の留守番は夏場は何日まで大丈夫?
何日まで大丈夫か・・・。
正直エサや温度管理、水などの条件が揃っていれば5,6日くらいは大丈夫だとは思います。
エサはいくつかにわけてドライフードを日数分入れておきます。
水は浄水器タイプのものがおすすめです。
数年くらいまえから流行りだして、いまや常識的になっていますが、我が家もこちらを使用しています。
大丈夫というのは死んだり病気にはならないという究極ラインですが、猫自体よりも飼い主のほうが心配で仕方なくなるとは思います。
5日海外で留守にしたときは、正直早く帰りたくて仕方なくなりました。
こんなに心配なら猫には悪いけどペットホテルに預ければよかったと後悔しましたね。
またトイレ事情や、猫のストレスにより、部屋の中でうんちやおしっこなど粗相をされることは覚悟したほうがいいと思います。
いままで粗相がなかった猫ちゃんでも、ベットの上にうんちが・・・、なんてことはよく聞きます。
飼い主や猫の精神的な問題や、トイレ事情などをふまえると、2、3日というのが常識的なところだと思います。
我が家の猫もそうですし、お友達の猫ちゃんも3日くらいなら家で留守番させるという家庭が多いようです。
それ以上になるとさすがにペットホテルや実家や友人に預ける人が多いですね。
猫は環境が変わるとかなりのストレスを抱えるので、帰宅後の心のケアなどは大切ですね。
ただ飼い主としては安心ですよね。
猫の留守中に注意すること
猫を留守番させるときに、気を付けなければならないのが【ファックス】
一時期問題になりましたが、ファックスに猫がおしっこをして火事になるということが何件かあり話題になりましたよね。
ファックスの電源を抜くとか、入らない部屋に移動するなどして対策はしてでかけましょう。
猫ってファックスがきた音に反応する子が多いようです。なんでなんでしょうね?
また水道も気を付けたほうがいいです。
我が家は一度お風呂場の押すタイプのものが出っ放しになっていてびっくりしました。
どうやったのかわかりませんが、上にのっかったのかなにかでレバーがおりてしまったようです。
少しゆるくはなっていたのが原因かと思いますが、そういう不安な場所は入れなくするとか、テープで固定するなどの対策はしっかりしていきましょう。
猫の留守番はエアコンや対策は?
・猫も熱中症になるので注意が必要です。
普段エアコンつけていないというご家庭でも、人がいるときは窓が開いていたりと風の通りがあるものです。
留守中の場合、窓は閉めて出掛けると思いますので、そうすると部屋の温度は恐ろしい気温になりますので、エアコンはつけっぱなしにして出かけましょう。
27~28度くらいが快適といわれています。
ですのでエアコンはドライや除湿程度に設定されるとちょうどいいですよ。
またエアコンつけっぱなしなんてどれだけ電気代使うんだか、と心配になりますよね。
でもつけっぱなしのほうが電気代は安くすみますし、除湿設定だとそれほどかからないというのが実情です。
仮に除湿運転の消費電力が105W、1時間約2.7円だとすると、24時間の運転で24時間つけっぱなし
約2.7(円)×24(時間) =約65(円)
機種によっての変わってきますが、目安としてみてもさほど1日100円かからない程度なら
いいですね。
人間が感じる温度よりも2,3度高いくらいが快適といわれていますし、寒すぎても風邪をひいてしまうため、かわいそうだからと24度とかの冷房設定などにはしないようにしましょう。
少し暑いんじゃないかな、と思う程度がいいですよ。
冷房設定だともっとかかってきます。
他の対策としては猫ようの【ひんやりマット】を置いておいたり、大理石のプレートなどを置いてあげたりするとしっかりそこで寝ています。
またカーテンは全て閉めて出掛けてくださいね。
それだけでもかなり気温は変わります。
できたら遮光カーテンだといいですね。
またお風呂場は日陰でどこの家庭でも気温の低いところが多いようですので、開放してでかけるといいと思います。
我が家のお風呂場の窓はガラスの格子窓なので、少しあけておいてあげましたがこれは防犯上よくないらいいのでやめました。
どろぼうが一番入りやすい場所なんだそうですよ(>_<)
窓などに気を付ければ、行動範囲も広がりますし、水も置いてあげたりするといいでしょう。
その時は風呂桶の水は抜いてでかけましょうね。
我が家の猫は暑いとトイレで寝ていることが多いです。ですのでトイレも開放して出かけますよ。
また猫のトイレ事情ですが、できるかぎりトイレの数を増やしてあげるのはいうまでもないことですが、中々3個も4個も用意するわけにもいかないものですよね。
3日間までなら1匹でなんとか2個のトイレでぎりぎりもつと思います。
留守番のたびにトイレをいくつも買うのも大変だと思うので、心配ならビニールケースに猫砂を入れておいたものをおいておくといいですよ。
その時はビニールケースに入れるように、本などで階段のような台を作ってあげるといいでしょう。
ただ、飼い主がいなくなった寂しさなどから猫ちゃんによってはいたるところに粗相をしてしまう可能性があります。
寝室などされたくない場所は入れないようにする工夫などしたほうがいいでしょう。
寝室は何故かされる可能性が高いのも事実です。
正直うんちならまだいいほうで、おしっこの臭いはなかなかとれないものです。
猫のおしっこって動物の中でもかなり臭いがきついほうなんですよね。
我が家の猫ちゃんはストレスがたまるとおしっこをあちこちにしてしまう、というかなり困ったくせがあります。
もうそんなときは部屋中が猫のトイレにいるような感じで、気持ち的になんだかすさんだ感じになるんですよね~(*_*;
みょうばん水や○ブリーズなどいろいろ試しましたが、我が家はカンファペットで落ち着いています。
猫ちゃんにも直接ふりかけられるので、急な来客のときのも便利ですよ。
留守番時の猫の気持ちはどうなのか?
猫の気持ちが寂しがるのかそうでないかは、その猫ちゃん自体の性格にもよります。
日中いなくて帰ってきてから「にゃお~~ん」と甘えてきたりする猫もいれば、飼い主が帰ってきてもしらんぷりで、お腹がすいたときにしかよってこない猫もいますよね。
もともとの性格は単独行動している動物なので、一匹でも寂しさを感じる動物ではありませんが、小さいころから人の手で飼われてきた猫はそれに慣れているため、いつもいる飼い主がしばらくいなくなることに不安になったり寂しくなったりすることはあるようです。
実際帰宅すると、猫が玄関で待ち構えている、なんてことありますよね。
この行動は【待っていた】=【さみしかった】と判断していいのではないでしょうか?
まあ「お腹すいた~」と言ってるのかもしれませんけどね。
ただ留守番させた時、我が家の猫は鳴きまくっています。そしてずっとすりすりすりすりしてきます。
これは寂しかった行為だと思っています。
また寂しいというよりも、不安も強いのかなと思います。
いつもいるはず、この時間に帰ってくるはずの飼い主がいない、というので、不安にもなるのだと思います。
「どうしたんだろう?」
と思っているのかもしれませんね。
猫が不安な時にする行動第一位は【粗相】なので、留守番させたときはそこは覚悟して、されても怒らないであげてくださいね。
まとめ
かわいい猫を留守番させるのは、飼い主にとても辛いことですよね。
だからといってペットホテルや友人のところに預けるのも、猫にとってはストレスなので、3日くらいなら家での留守番をおすすめします。
水、エサ、温度管理、トイレ、としっかり対策していけば、猫ちゃんもどこかに預けられるよりも安心だと思います。
帰ってきたら、たくさんかわいがってあげてくださいね。
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