離乳食のまな板包丁の除菌消毒はいつまでする?分けたほうがいいの?

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離乳食のまな板っていつまで除菌消毒すればいいのかな?

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離乳食が始まって手作りのご飯を作ってあげたいけど、悩ましいのが食中毒の問題。

まな板や包丁についてる菌はどのくらい大丈夫なのか?

特に夏場は食中毒のニュースばかりだし。

 

消毒や除菌のことを考えると、毎食作るのが大変になってきてしまいますね。

赤ちゃんにとって、消毒や除菌などはいつまですればいいのか?また方法は?

大人とまな板や包丁などは分けたほうがいいのか?など、その辺の疑問にお答えします。

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目次

離乳食のまな板や包丁の除菌消毒はいつまでする?

 

母親教室などに行くと離乳食で使うものはこまめに消毒除菌しましょう、とか言われることが多いですよね。

私も一人目のときは真に受けて、病的なくらいに鍋やお皿にいたるまでしっかり熱湯消毒したりしてへとへとになりながら作っていた記憶があります。

 

でも3人目子育て中のママが、全く何もしないで赤ちゃんに離乳食をあげているのを見たときは【離乳食ショック!】さながら、びっくりでした。

それでもそのお子さんはお腹をこわしたことがなく、むしろ我が子よりも元気にしている様子に、【もうや~~~めた】となったわけですが、ね。

それから私は坂を転がるように?気にしなくなって適当になっていくわけですが、我が子は元気でした^^

 

離乳食が始まる5~6か月ごろは、新生児期と違ってお座りなどもできあらゆるものに興味をもち始め、おもちゃでもなんでも口にもっていく時期でもありますよね。

もうそのころは雑菌に対する抵抗力がある程度ついてきているので、離乳食に関してそう神経質にならなくてもいいのです。

 

それでも大人よりはほんの少し気を付ける、という感じでいいと思いますよ。



神経質になるあまり作るのが面倒になって、既製品ばかりになってしまうことのほうが悲しいことだと思いますよ。

 

ただし口移しだけはやめましょうね。



よくおばあちゃんなどが口移しで赤ちゃんに物を食べさせたりしていて、お姑さんだとなかなか言えなく辛いものですが断じて辞めさせましょう!

 

私も自分が一生懸命に殺菌して作った【滅菌離乳食】を、いとも簡単に自分の口の中で冷ましてあげたお姑さんのことは殺意すら感じるできごとでしたね(;^ω^)

 

赤ちゃんに口移しすると

 

・虫歯菌

 

赤ちゃんのお口には虫歯菌はいないのですが、虫歯になってしまうのは母子感染と言われる、口移しが原因と言われています。

 

口移しだけではなく、同じ食器やスプーンなどを使ったりしないように気を付けることが大事です。

 

・ピロリ菌

 

ピロリ菌は50歳以上の人は7~8割がた感染しているともいわれているので、おじいちゃんおばあちゃんなどの口移しは危険です。

 

ピロリ菌というのは、胃の中に棲みついて胃の粘膜を傷つける細菌のことです。慢性胃炎、胃潰瘍、胃がんなどの原因の多くはピロリ菌と言われています。

 

ピロリ菌というのは昔の汲み取り式や井戸水などが感染経路となっていましたが、衛生状態のよくなった今では感染はどんどん減少していっているようです。

 

が!

 

ピロリ菌を保持している大人から赤ちゃんへ感染しているということが報告されています。

 

口移しや同じ食器などを使うことから感染してしまうケースが多く、親は気を付けていても、おじいちゃんおばあちゃんの口移しから感染してしまうケースも多いようです。

 

赤ちゃんが6か月過ぎたら、大人よりも少し気遣う程度の消毒でいいということです。

 

あ~~~ん

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ぱくっ

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離乳食のまな板や包丁の除菌消毒の方法は?

 

大人よりもほんもちょっと気遣う程度、とお話ししましたが大人よりもほんのちょっと気遣うってどのくらい?ということをお話ししていきます。

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料理は日常になっているので、お店などのように食中毒を毎回意識して料理されている方は少ないと思います。

よほど家庭よりも注意しているだろうと思われるお店でも、毎年夏の時期は食中毒のニュースをよく聞きますしね。

 

軽く洗ったまな板の雑菌は12時間後には50000倍になっているという実験結果もあります。

つまり軽く洗っただけのまな板だと、菌が増殖していて免疫力の弱い赤ちゃんだとお腹を壊す危険性があるということですね。

 

ではどうすればいいのか?

一番は使う前に熱湯消毒が効果的です7ac030b9e9e167c12fa41061244da9a5_m

アルコール消毒は効きそうですが、濡れた状態だと効果は〇です。

 

また塩素系漂白剤も効果がありそうですが、臭いが気になりますね。

 

しかも熱湯消毒の場合は使う前に、さっと熱湯をかけるだけなので簡単です。

 

この使う前というのがポイントで、使用後に消毒しても少し残った菌などは繁殖するためまた消毒が必要になってしまいます。

熱湯消毒ならやかんにお湯をわかし、包丁などと一緒にざっとかけるだけで十分だというわけです。

まな板や包丁は大人と分けたほうがいいの?

先ほど紹介したように熱湯消毒程度ができていれば、分ける必要性もないと思います。

 

ただスポンジは分けたほうがいいです。

 

安価ですので一つ用意しておけばいいだけですしね。

何故ならまだ食べられないものもあるので、アレルギーの原因になるようなもが付着している可能性もあります。

 

まな板も分ける必要性はありませんが、私がベテランママから聞いた方法は100均のまな板を赤ちゃん用に使っていたと聞いて、私もそうしてました。

100均なら一時期使用するだけなら勿体なくないですし、離乳食で使う食材はたかがしれています。

 

薄いまな板でもちょこっと切るだけなので、それほど不便には感じられませんでした。

 

こちらはビタクラフトの抗菌まな板です。

薄いですがとっても使いやすいですよ。

 

 

包丁は使っている馴染みのあるもので十分だと思います。

 

また離乳食でよく使うおろし金ですが、こちらは丁寧に洗いましょう。

 

目が粗いので洗浄しにくいかと思いますが、細かく食材がつきやすいものです。

 

スポンジではなく、たわしでごしごし洗うと取れやすいと思います。

 

またアルミホイルを敷いてからすりおろすと、アルミホイルをはがすだけでいいので食材が残らず洗うのも簡単なアイデアです。

 

赤ちゃんには読んでもらいたい記事はこちら↓

いちごって農薬がたくさんついてるから危険って本当?!

まとめ

一人目育児のときは何もわからずに、本や保健所の人の話しを鵜呑みにしてしまい、がちがちになりやすいものです。

確かに消毒などもやらないよりもやったほうがいいのですが、神経質になりすぎて育児ノイローゼになってしまうほうが、お母さんのためにも赤ちゃんのためにもよくないことです。

私もこっそ建てがひと段落した今思うことは、「気楽にいきましょう~」ということです。

あまりいろいろ考えすぎてしますと、二度と戻らないかわいい赤ちゃんの表情を見逃してしまうことになりますよ。

なんとかなるさ~、で母子で大きく成長できるのが一番だと思います。

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