二歳児子育てのイライラが止まらない!今すぐできる解消法は?
助けて!!!二歳児のわが子がわがまま過ぎて、イライラが止まらないんです!!子育てってこんなにも辛いものなの?
子供を叩きそうになる前に、怒鳴る前にいますぐできる解消法をご紹介します。
頑張りすぎないで大丈夫ですよ。イライラしている自分を責めないで。
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目次
子育てのイライラが止まらない!
助けてーーー!の気持ち、よ~~~くわかります。
子育てにイライラする!当然です。というか、聖母マリアでもあるまいし、誰でも子育てにはイライラしているものです。
特に魔の2歳児!
ようやく赤ちゃんから人間らしくなってきたと喜ぶのもつかの間、恐怖の【イヤイヤ期】ですからね。
ご飯もイヤ!
お風呂もイヤ!
トイレもイヤ!
眠るのもイヤ!
眠いのに寝ないからぐずる!
ご飯食べないから、お腹すいてぐずる!
トイレも直前まで我慢するから、もらしてしまう!
なんでもイヤ、イヤ、イヤ、いやーーーーーーー!!!!
そしてママはイライラ、イライラ、いらいらーーーーー!!!
「もううるさーーーーい!」
2歳児相手に、「じゃあ、もう知らない!」なんて大きな声出したりしてしまう自分をさらに責めたりして、今度は落ち込んで反省。
ここでまた下に赤ちゃんとかいたらもっとママのイライラ度は増しますよね。赤ちゃんは泣く。上の子はなんでもイヤイヤ。あーー、こっちが泣き出したい!!
ここに帰ってきても子育てに無関心の夫、しかも長男ばりの我がままさ・・・う~ん、地獄絵図ですね・・・。
子育てって楽しいものだと思っていませんでしたか?
待望の子供ができて、チャーミーグリーンのCMみたいに旦那さんと3人で手をつないだり、ドラマでかわいい男の子が「ぼく、ママと結婚するんだ」と言われ、ギュッと抱きしたり・・。
子育て、というか子供って天使じゃなかったの?これじゃあ悪魔のようにしか思えないっつーの。
というかいつまで続くの?この道のり・・・。一人目の子供だと、先が見えない分このまま続いていくような気もするし、隣の芝生は青く見えるもので、他人の子供はみんないい子に見えて、我が子だけが悪魔のように我がままに見えたりするものです。
でも大丈夫。
いまだけです。
二歳児のイヤイヤ期というのは、大なり小なりどの子でもあるものです。またなくても困りものですよ。
第一次反抗期のような、成長の通過点だと思って一歩引いてみてあげるといいかもしれません。
その時期の子供というのは自我も芽生えてきたものの、まだ言葉のボキャブラリーが少なく自分の気持ちをしっかり表現できません。
そのもどかしさみたいなものもあって、とりあえず【イヤ】を連発してしまうようです。
一番よくないのはイヤイヤに対して、真っ向から怒ってしまうこと。
子供はもっと興奮してしまうだけです。
私はそのころ【親業】というのを学んでいて知ったことなのですが、二歳児に限らず子育てで大切なことは【共感】と教わりました。
例えばスーパーで危ないのに「カートを僕がひくーー!」と言い張ったとします。(よく見かける光景ですよね)
その時「危ないからダメ!」ではなく、「○○くんはカートひきたいんだね」と一度子供の気持ちを受け止めるわけです。
それから自分のメッセージ伝えます。「ママは危ないからやめて欲しいな」と。
子供は自分の気持ちを受け止めてもらったということで、少し落ち着くわけです。
まあそんな魔法みたいにうまくいかなく、「やだー、ひくったらひくー」という結果になるかもしれません。
大抵このあたりで「勝手にしなさい!」などとキレかかりますが、親業ではこれを繰り返すというわけです。
「どうしてもひきたいんだね」「でも危ないけどどうしようか?」
これは親はかなり根気がいります。でも実際試していくと、段々子供が落ち着いていくのを体感しました。
でも子供だけでなく、【共感】ってとても優しい気持ちですよね。
例えばあなたがご主人に爆発したとします。
「もう、子育てが大変でいやだー」と。その時返ってくる言葉は想像できますか?
「俺だって仕事で大変なんだ」
「子育ては母親の仕事だろう」
・・・・。
これはご主人だけのメッセージですよね。これを言われたら爆発した気持ちは満たされませんよね。
吐き出した気持ちは宙を舞い、さらにその気持ちにご主人への不満という重しをのせてまた自分にかえってくる。
「そうか子育て大変だよね、よく頑張ってるよ」
この一言で泣きそうになりませんか?
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ただ受け止めてもらっただけなんです。そのあと子育てを手伝ってもらえなくても、受け止めてもらえた、わかってもらえた、ということだけで
頑張れる気がしませんか?
二歳児も自分の気持ちをきちんと表現できなくて、イライラしてるんです。お母さんと同じです。
「そっか~、いやか~」と気持ちを受け止めてあげると、心穏やかな子どもに育ってくれますよ。
またイライラしまくるお母さんの特徴として、「まじめ」過ぎるお母さんほどイライラしやすいようです。
悩んでこうして記事を読んでくれているお母さんだから、きっととてもまじめ過ぎて悩んでしまっているお母さんだと思います。
いいお母さんにならなくっちゃ!と。
きちんと食べてほしい、とかきちんと睡眠取ってほしいとか、きちんと子育てしないといけない!という気持ちがあるから、その思うキチンとからはみ出すとイライラしてしまうんですよね。
食べたくないなら食べなくていい、寝たくないなら寝ないでいい。
私もそうだったのでわかりますが、二歳児でもスケジュールがけっこうあったりしませんか?
習い事だったり、児童館に行く日だったり、と朝からスケジュールがあるとその通りにいかせようとするので、「いやー」が始まると、その計画がうまくいかなくてイライラが募ります。
その計画はお子さんのためのようですが、実はお母さんのためだったりしませんか?
2歳児はお母さんとの関係を築く大切な時期でもあります。のんびりときちんと「ママメッセージ」を伝える子育てのほうが、リトミック教室よりずっと大切だということを後になって
気づきました。
一歩でも二歩でもひいて我がまま我が子を見てみると、かわいいと思えるかもしれないですよ。
ただいけない事は目を見てきちんと叱りましょう。
何度も同じことをするかもしれません。でも悪いことは自分メッセージでしっかりと伝える。あとはイヤイヤ子供と一緒に
気長に「いやいやかあ~」とイヤイヤ期を楽しむ余裕があると素敵ですね。
ではイライラする感情ってなんなの?
イライラするとは?
イライラするとは【思いどおりにならなく、神経がたかぶること】です。思い通りにならない、とは自分自身の思うところが多い人ほどイライラする場面も多いというわけです。
相手に求めるものですね。
自分自身にイライラすることもありますし、子育てや他人に対して「なんでこうしないの?」と思うところがあって、そうしてくれないことにイライラするわけです。
旦那にイライラするという人も多いですが、私が尊敬する教育者の高濱先生の本に、「夫を犬と思え」というような本がありました。
つまり一人の人間と思うからこうしてくれない、とかあるわけで、これが犬だと思えば、犬のわりによくやってくれると思える、というわけです(実際はもっと深い意味がありますよ)
子供に対しても、犬とまでは思えないでしょうけど、大病を患っているとしたら?とか考えると、我がまま言ってくれるくらい健康で良かったと思えてくるのではないでしょうか。
いますぐできる解消法とは?
でもお母さんだって人間ですから、我がまま子供に爆発するときがあると思います。
怒鳴りたくなったら、叩きたくなったら、
子どものそばから離れる、ことです。
まだ小さくて誰も見てくれる人がいなければ、同じ家の中でもいいので別の部屋に行って、子どもから離れてみてください。
危険なことはないか確認だけはして、子供のそばから離れましょう。
自分の気持ちが落ち着くまで、子どもが「ママ~」と探してくるまで、とにかく離れてみてください。
私はもっぱらこの方法でした。
気分転換に子どもをファミレスに連れだしたりもしましたが、子どもが一緒だと気分転換にならなく、結局同じようなことで外でもイライラすることになるのでとにかく一人になってみてください。
離れてみると、あれだけイライラしていた存在に不思議とすぐ会いたくなります。
それは親の方だったり子供のほうだったりで、どっちが先か?と言った感じです。
「ママ~」と泣きながら探してきたりすると、「ごめんね」という気分になったりしますよ。
私は何故か押入れの中に入って、心を落ち着かせてましたね。そうすると泣きながら探している声が聞こえてくるのですが、その時のイライラでこっちも根競べしていると、どんどん愛おしくなってきたりします。
段々かくれんぼみたいになって、私もワクワク楽しくなってきたりします♪
何時にご飯食べさせて、とかお風呂に入れて、などを考えがちですが、このときはそういうことはすっかりどうでもいいことにしてくださいね。
また預けて一人で買い物などしてみたりするのもとても効果的です。
面白いもので、そういう時は子供のことばかり考えてしまうんですよね。そして買い物も結局子供のものを選んでしまったり、外で小さい子ばかり目で追ってしまったり。
また、その日は子供と一緒にダメになってしまう、という方法もあります。
栄養のあるものを食べさせなくちゃ!とか何時まで寝させなきゃ!はとっぱらって、片づけも食事も適当にしてしまって、既製品でもいいから食べたいものを食べてテレビ観たりして、
その日は「お母さんの休暇」にしてしまいましょう。
私は「あとは野となれ山となれ」日と名付けて、ひたすらだらだらと子供と過ごしたりしました。
散らかった部屋の中で、子どもとそのままリビングに寝てしまって帰ってきた旦那が驚いてましたね。
ママ友で金曜日は「ママ休暇」として、食事も作らないし子供を早く寝かせようとか思わない、そして絶対に子どもを叱らない日を作っていたママがいました。
自分がだらだらと好きなことをしたいから、子どもにも好き放題させる日を設けていたママがいましたが、お子さんも穏やかで優しい子供に育っていましたよ。
大丈夫ですよ、1日くらい。
まだまだ子育ては始まったばかりです。
頑張らない子育てをがんばってくださいね^^
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