浅草サンバの観覧で気を付けること!場所取りのコツや見どころは?
浅草のサンバカーニバル観に行きたいけど場所取りや見どころ教えて!
浅草サンバカーニバルは地元なのでよく観に行っています。
ものすごい混雑なので初めて行かれる方は、「ぐるぐると場所を探して終わった」なんて話をよく聞きます。
場所取りもただ早くに並んだほうが勝ちなのか?というと実はそうでもないのです。
・気を付けなくてはいけないこと
・持っていたほうがいいもの、
・効率的な場所取りの方法や、
・穴場スポット、見どころなどご紹介していきます。
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目次
浅草サンバの観覧で気を付けることは?
浅草サンバは毎年8月の第4週の土曜日に開催されます。
夏を締めくくる行事として毎年恒例ですが、その時期はとにかく【暑い】んです!
残暑というやつで日差しは強いし、ムシムシと暑くてダラダラと流れる汗。
場所取りしたのはいいけど、買いに行くにもそこの場所から離れることがとにかく困難。
後ろにはずら~~っと人の層があります。
そこをかきわけかきわけ出てても、今度は戻ってくるのにも一苦労。
めっちゃ嫌な顔されますから。
浅草サンバを観覧するのに気を付けてほしい第一位は、
【暑さ対策】
です。
飲み物は多めに用意しておかないと、本当に倒れます。
混雑は半端ないのでサンバが始まったら、買いに行くことは中々できないと考えていたほうがいいです。
一度列から出てきたら戻れないと思ってください。
日傘はさせないので、帽子などはマストアイテムです。
それから絶対あったほうがいいのは、【椅子】
大きい椅子ではなく、簡単な折りたためる椅子がないと足のしびれに耐えられなくなります。
大きい椅子は置くことはできないですからね。
この椅子、おしゃれでかさばらなくて、軽くておすすめです。
このくらいのサイズなら大丈夫です。
後ろの人が気になりますが慣れている人は前列で椅子に座っているので、その後ろに地べただと見えにくい、という問題もあります。
本当にこの簡易椅子があるのとないのでは、天国と地獄ですから絶対に持っていたほうがいいです。
ただしその場の雰囲気はくみ取ったほうがいいです。
椅子率が低いところで座っていると、後ろから怒号が!なんてこともありますが、座れる環境なら持って行ったほうがいいです。
雷門通りのあたりは押し詰めですので、椅子は難しいところもあるようです。
馬道通りは椅子率は高い気がします。
ちなみに私は馬道通り近辺で椅子で観ています。
周りも椅子率は多いです。
もし無理そうな時は座布団ならどこでも許されるので、座布団も持っていったほうがいいですね。
また観覧する場所を選ぶ時のポイントですが、【太陽の傾き】を計算して場所取りしましょう。
これけっこう重要です。
馬道通りの松屋側だと午前の場所取りの時は気にならなかった【日差し】が午後からどんどんさしてきます。
3時過ぎくらいのパレードが面白くなってくる頃には、めちゃくちゃまぶしくて写真とか撮れないくたいの日差しになっていることが多いです。
また雷門通りだと雷門よりではないほう、観光センターなどがあるほうもかなり日差しが強い時があります。
そのあたりを注意して場所取りをするといいと思います。
【トイレ】
トイレも悩ましい問題です。
サンバの時はコンビニなども大抵はトイレ使用を断っています。
私は毎年ケンタッキーのトイレを使用していますが、こんなことを書いてたくさんの人が使うことになったらお断りになるのかな、なんて思いつつ書いてます。
すいているのと快く貸してくれるのと、大きい声では言えませんがここのトイレからサンバがよく観えるためです。(内緒です)
確実なのは浅草観光センターのトイレですね。
場所取りをする時はトイレの場所をチェックしておかないと、トイレ探しに1時間なんてことになりかねます。
お店の大抵で断られますし、サンバは通常の道路でパレードを行うので、横切ることがもちろんできません。
ひとつの団体が通り過ぎたら、係りの人が少しの時間通れるようにしてくれる感じになります。
それもどこでもというわけではなく、決まったところの場所だけ横切れる感じになります。
つまり道の向こう側には中々いくことが難しいというわけです。
ですので、トイレも場所を取った側に見つけることが大切です。
パレードが始まる前には済ませておく、ということも忘れずに。
浅草サンバは子どもと観に行ける?
パレードはお子さんも楽しめると思います。
本場のサンバを近くで観られるチャンスですから。
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ただ小さいお子さんの場合は長時間は厳しいかと思います。
【暑さ】【トイレ】事情です。
何度も言うように席をたつことは至難の業です。戻ってくるのはさらに大変です。というわけで何度も席は立てないということを考えると、小さい子どもと観るのは大変かなと思います。
浅草サンバは場所取りしないで立ち見で観ればいい?
立ち見だとお父さんが肩車でもしない限り、観れません。立ち見だとこんな感じです。
場所取りは前列から3,4列くらいが座っていてそのあと3,4列ほどが立っている感じです。隙間からちらっと。
大抵どこのスポットも7,8列くらいの層にはなっています。
ただしパレードは1時~6時までとけっこう長いので、3時4時くらいになると帰る人もいます。
全列でもいなくなるというラッキーがあるので、そこに居合わせたらいいですね。(確率的には少なくない)
またスケジュールなどが書いてあるうちわを配っていますので、もらっておいたほうがいいですよ。
浅草サンバの観覧の場所取りのコツは?
12時くらいから交通規制が始まります。
それまでは車が通っていて、通路には朝から並んでいる人たちがいます。
こんな感じに行き交う人々の間で待っています。
ここは馬道通りで倍率の低いところですが、これでも10時過ぎくらいです。
雷門通りは10時くらいにはいっぱい人が待っています。
もちろん12時に行くと遅いです。でも、早くから並んでいるからといって全列が取れるのかというとそうでもないところ。
というのも通路も通常通り人の往来があります。
つまりきちんと並べないんですね。
ですので早々来てもこの交通規制の瞬間に素早く動けないと、負けます。
素早く動けた人は、勝ちます。
素早く動くコツとしては、なるべく荷物は少なめに。
以前7時から一番前に並んでいると話してたおじさん、規制解除で慌てるものの洋服が柵のところにひっかかって動けず一番後ろの場所になっていました(>_<)
かなり遅くきた若者が何故か一番前にいて、世の不条理を感じましたね。
また一人、二人分のスペースだと、ぽっかりと空いていることもあります。
こんな感じです。ちなみにこの日は雨で最悪でした。
このときによくみると、シートとシートの隙間があるんですね。
一人分くらいなら、ぽっかりラッキースペースが12時くらいなら結構あるので、諦めないで探してみてくださいね。
馬道通りから雷門通りに曲がるスポットは穴場?
他の方の記事でよくここの曲がり角のスポットを穴場と紹介している記事をよく見かけますが、個人的にはあまりおすすめできません。
というのも曲がり角なので係りの人の誘導でチームは動いていますが、曲がるとき危ないからなのか曲がる少し前から演技をやめてぞろぞろと歩いていることが多いです。
時間もあるのか急いで歩いていくチームも多いです。
浅草サンバ撮影の穴場スポットは?
究極の穴場スポットがあります。
サンバカーニバルのあの熱い演技を観たい!というわけではなく、あの派手な衣装の美女たちの露出度満載の写真を身近で、なおかつ並ばずに撮りたい!というあなたにおすすめなのが
出待ちで練習しているところがあります。
全ての参加者がいるかは定かではありませんが、リバーサイド体育館の横にある公園(広場)に参加者が出待ちいているのを見かけます。
派手な衣装で練習していたりします。もちろん観客はほとんどいませんし、撮影するには最高なスポットだと思います。
本場のブラジル人?陽気な外人などは、手を振れば踊りながら手を振ったりしてくれますよ。
浅草サンバの観覧の見どころは?
サンバパレードの見どころはきちんと審査され順位が決められるので、真剣勝負なところの迫真の演技が観られるところではないでしょうか。
リーグ戦になっています。
S1、S2というリーグがありS1のほうがレベルが高く、S1で最下位となればS2に降格、S2で優勝すればS1に昇格できるので、各チームとも力が入っているわけです。
スケジュールを見ればわかりますが、時間が遅くなるにつれ力のある団体となっていますのでスケジュールの後の方が、パワーあるパフォーマンスが観られます。
早くから場所取り押した人は、疲れてちょうどこれからいいところという時に疲れて帰る、なんて人もけっこういますので力を温存しつつ楽しみましょう。
1時半から始まりますが始めは地元の小学校の管弦楽だったりしますので、観るんだったら後半のリーグ戦あたりのチームがとても盛り上がりますじ、楽しめます。
ご参考までに
↓↓↓
浅草に濃い抹茶アイスのお店がありますよ~
↓↓↓
まとめ
学生の頃はサンバカーニバルに参加しましたね~。
あのカメラ小僧のカメラの寄りには引くものがありましたが、けっこうはまるんですよね。
一度体験するとくせになるくらい面白いです。
観に行くのもいいですが、一般の人も募集してますので一度参加してみるのも面白いですよ。
アラフォーになった今では、もうあんな恰好はできないので、もっぱら観覧で楽しんでいますけどね^^
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いつか浅草のサンバカーニバルにと思っています。とっても参考になりました。
規模は全く違いますが、静岡もサンバカーニバルやってます。ダンサーさんとの距離がちかくそれなりに楽しいです。