保育園や学校などでプールが始まりだすと、配布される【しらみ】のお手紙。
これは死刑宣告を受けたかのごとく、手紙を見るやはっとして我が子の髪の毛チェックをするお母さん方も多いのではないでしょうか?
【しらみ】という言葉だけでもなんだか頭がかゆくなってきませんか?
なるといろいろと面倒ですよね?
家族でスミスリンシャンプーを使ったり、寝具も毎回洗ったりしなくちゃならないし、
できることなら例え流行りだしても、我が家だけはならないようにしたいと思いませんか?
我が子の頭には抗菌フィルターをつけたい!
「必殺!しらみブロック」!!!
そんな予防方法をお教えしますね。
目次
しらみの予防法は?
まだ【しらみ】はついてなさそうだけど、保育園や学校で流行っているというお手紙がきた場合の予防、対処法です。
① ティーツリーオイルを毎日シャンプーに数滴入れて洗う。
このオイルの香りが、しらみは嫌いなようです。
簡単にできる予防法としては一番かなと思います。
ティーツリーオイルの香りが苦手な方は、ラベンダーやレモンなどの香りでも
大丈夫ですよ。
② 専用の梳き櫛で髪をとかす。
こちらはアマゾンなどでも売られています。
卵がもしついていたとしても、大発生する前に取り除いてしまえ!という感じです。
③ 毎日シャンプーして、ちゃんと乾かしましょう。
湿ったままの環境のしらみは大好きです。
ドライヤーの熱もかなり効果的なようです。
流行ってきた、というお知らせを聞いたら簡単にできる対策を取りましょうね。
しらみの予防法!家族はどうする?
先に示したように、ご家族もアロマオイルを毎日のシャンプーに取り入れたりしてください。
あとは、とにかく清潔にする、というのが一番ですね。
寝具なども洗う回数を増やしたりして、例え子どもがもらってきたとしても
そこから増やさないようにする必要があります。
カラーリングをしている髪にはしらみがつきにくいという話もありますよ。
それから大人には移りにくいようです。
確率的には、子どもが9割で大人が1割ほどの確立なので
あまり神経質になる必要もありません。
最初に襟足に卵を産み付けやすいので、流行ってきたと思ったら
子どもの襟足を毎日観察するようにしましょう。
早期発見もポイントです。
しらみの予防法!スミスリンシャンプーは?
いままで出てこなかったスミスリンシャンプーですが、
予防では決して使用しないでください。
スミスリンシャンプーは、フェノトリンという成分で作られた
殺虫剤です。
つまり、まだ虫のいないところに殺虫剤をまいているような感じなので、
リスクはあるものの、メリットはないわけです。
しかも最近はこのフェノトリンの成分が効かないしらみもいるようです。
しらみがついたとしても、
スミスリンシャンプーよりも、専用の櫛でとかすほうが効果的とも言われています。
まとめ
【しらみ】と聞くとなんだか人にはあまり言えない恥ずかしい感じがしますが、
誰しもがその環境にいれば移ってしまうものです。
例え移っても、駆除すればいいわけなのであまり神経質にならないようにしましょう。
予防法としては、ティーツリーオイルなどのオイルを毎日のシャンプーに取り入れる。
髪は必ず乾かす。
寝具などは清潔に保つ。
このあたりを守っていれば、しらみと聞いてもそんなに怖がる必要もないので、
できるところから始めてみてはいかがですか?