浅草酉の市に行ってきた!混雑回避方法と熊手の値段や屋台の楽しみ方
2016年、今年も浅草の酉の市に行ってきました!
毎年行ってますが、年の瀬を感じるとても楽しいものです。
地元民ならではの、混雑を回避する方法や熊手の値段や買い方。
また買ったらしなくてはいけないことなどをご紹介していきます。
屋台の楽しみ方などもレポートしますね~~。
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目次
浅草酉の市の混雑状況は?
浅草酉の市の場所は?
場所ですが【浅草】というわりには、浅草駅からけっこう歩きます。ビューホテルの前の国際通りを三ノ輪方面にまっすぐですが、都営線の浅草駅からは20分くらいでしょうか。
「鷺神社」(さぎのみやじんじゃ)というところです。
けっこう歩きます。
でも浅草に行けば、酉の市の時は多くの人が熊手を誇らしげに掲げて歩いていますよ。
神社の周辺に行くとたくさんの人がわさわさでてきます。
屋台の多さに圧倒されるでしょう。
そして神社に向かって歩くと、なにやら行列が!
これは参拝する人の列です。
熊手を買うならそのまま行けば、買ったり、見たりすることはできるので熊手目的なら列に並ばずにそのまま進んで大丈夫です。
2016年の今年に行ったのは夜の8時ちかくでしたが、大体30分待ちとのことでした。
混雑回避の方法は?
30分というのは浅草方面からの列で、三ノ輪方面からも列ができています。
そちらも同じように参拝できますが、列は半分くらいとのことでした。
浅草から訪れる人が多いので、そのまま並んでしまった結果でしょうね。
参拝入口を通り過ぎて向こう側に行く感じになりますが、回避したいなら三ノ輪方面からがおすすめです。
毎年100万人ちかく訪れるので、とにかく混んでいます。
比較的空いている時間帯はやはり午前2時~8時くらいが空いています。
でも、熊手を販売していないお店も多いので、酉の市で閑散としているところに行ってもあまり面白味がないと思います。
酉の市の見どころは、活気あふれる人混みのなかでお店の人が【よお~~~~~を!!!】などの掛け声と手締めを聞くのが面白いわけです。
また昼間よりも夜のほうが盛り上がりますし、私は好きですね。
浅草酉の市の熊手の値段や買い方は?
正直初めての方なら、びっくりするくらい高いと思います。
1000円~とありますが、1000円で買えるものは本当に小さい手のひらサイズくらいです。
こんな感じで2000円です。
熊手っぽいものは1万円~くらいだと考えていたほうがいいですね。
ただ言われた値段でそのまま買うのではなく、値段交渉ができます。
正直値段があってないようなものです。
「これおいくらですか?」
と聞いても、「え~~っと・・・・2万円!」みたいに、考えているところもあったりします(ーー;)
値段交渉してまけてもらったら、
負けてもらった分をご祝儀として渡すのが粋なやり方ですね。
じゃあ、値段交渉するなよ!と言われそうですが、なんかそのやり取りが面白いというかまあ江戸っ子の粋ってやつですよね。
またお店の人もそのほうが喜んでいるような気がします^^
「チャチャチャン」の掛け声も、心なしか大きい気がします。
ちなみにこの掛け声ですが、1万円~程度のものを買えばやってくれるようですよ。
小さいものだとやってくれないというわけですね。
もしくは【予算】があるなら初めに言ってしまうのも手です。
値段はほとんど書いていませんからね。
また初めての場合は小さいものから買うといいでしょう。
買ったら毎年行って、どんどん大きくしていく楽しみがあります。
私が一番初めに行った時、主人と
「あれいいね」
と指さしたものが多くみて1万円くくらいかな、と思っていたら4万でびっくりした思い出があります。
巧みなお店の人の話しと、周りの活気に負けて何故か買ってしまった・・・という。
というのも、さすがに渋っていたら「負けた!3万5千円」と言われ、「じゃあそれなら」なんて具合に。。。
はい、、、負けました。(◞‸◟)
でも大きいものを買ったからか、毎年ハガキが届くようになりました。
それから2回ほどそこのお店で買うと、【入山】という江戸文字で書かれた名前の札が用意されているようになりました。
その後はあるきっかけで買うのを辞めましたが、その話は後ほど・・・。
熊手の種類は?
お店によってそれぞれ個性があるのも面白いところです。
見ていると段々わからなくなってくるので、
・金運アップ 小判
・福を招く 招き猫
・おかめ 楽しく過ごせるように
と熊手についている縁起物の意味合いを少し考えてみてもいいかもしれませんね。
といっても、全ててんこ盛りになっているものが多いですが、ね。
因みに最近私が買うのは、神社で買います。
値段も明記してありますし、こんなかわいらしいものもあります。
ちなみにこれは2000円です。
熊手を買うのはどうも。。。な方は神社のお守りなどを除いてみるといいと思いますよ。
熊手を買ったら?
【福をかきこむ】ということで、上に大きく掲げながら歩いて帰ります。
また飾る場所は目線よりも高い位置に置くといいと言われます。
ただし最近は置くタイプのものや、かけるタイプのものなども売られているようになりましたので、そう気を遣わなくてもいいのかなとも思います。
熊手を返す場所は?
一年間福を呼び込んでくれた熊手は、鷺神社入口に納め所があります。
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ゴミ箱・・・?いいえ、納め所で・・す。
でもね。。。
最近は改善されて一応場所がありますが、以前はなんと!!!
ゴミ収集車の車があって、そこにどうぞみたいになっていました。
ん~~~、なんかねと思うわけですよ。
まあこれがきっかけで買うのを辞めたんですけどね。
だって何万もするものを買って、それをゴミ収集車の中にポイしてまた買う、という行為がなんだかバカバカしくなってしまいました。
いまでも納め所の後ろにはでっかい収集車が待機してましたが、それがどのように処分されるのかはわかりません。
もちろん近くの神社などでお焚き上げをされるのもありですよ。
浅草酉の市の屋台の楽しみ方ってある?
屋台がずらりと750店以上、所狭しと並んでいる様子はテンションもあがります。
たこやき、お好み焼きなどの屋台はもちろん、肉や魚介などさまざまで見ているだけでも楽しいものです。
やげんぼりという七味のお店や切山椒、芋ようかん、べったら漬けなどのお店もあります。
ここのあめ細工のお店も名物ですね。
射的など、子どもが遊べるお店もありましたよ。
酉の市は一晩中やっているといっても、さすがに夜中の一時以降は閉めているお店がほとんどです。こちらは売切れです。
来年は食べたいと思う。
混雑しているのは夕方から10時ちかくですが、屋台もこの混雑ぶりの活気ある感じが醍醐味な気がします。
ここのベビーカステラはいつも列になっていますね。食べたことないけど。
私は夜の酉の市が好きでいつも夜に行きますが、小さいお子さん連れていくなら昼間がいいでしょう。
混雑して、ごった返しています。しかもほとんど酔っ払いです。しかも場所は浅草です。
(しょっちゅう発砲事件がある)
大体察しがつきますよね。
いままで危険な酔っ払いに遭遇したこともないですが、でも小さいお子さんは連れて歩くのは大変かと思いますよ。
2016年食べたもの
お好み焼きが棒に刺さった感じのもの 300円
ステーキ 500円
リンゴあめ 300円
リンゴあめはここのが一番安かったです。
屋台がたくさん並んでるところでないところで買ったんですが、そういうところの方が屋台の物価が安くなっている気がします。
ケバブ 500円
他にもいろいろ食べましたが、酔っぱらってきたので写真撮りわすれてました(-“-)
って、食べ過ぎか!
値段は300~500円といった感じです。
そういえば昔は屋台で定番のわたあめを見なくなったな~と思うのは、気のせいかしら?
そうそう!こんなかわいいおみくじがありました。300円でした。
おみくじなんです。お腹におみくじが入っています。
娘は吉で、私は
大吉!です(*^^)v
余談ですが、時々屋台でみかけるこの光景。。。
お好み焼きの上にたまご。。。じゃなくて【カラ】
カラって菌がたくさんついてるんじゃないの!?とつっこみたくなるんですよね~。
これみたら、私は買わないですね~。
まとめ
浅草の酉の市が大好きなんです。
活気と賑やかさ、熊手を買わなくても雰囲気だけ感じてみてもとても楽しめますよ。
是非出掛けてみてください。
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