雛人形は要るの要らないの?必要性はある?二人目はどうする?
女の子が生まれたら当たり前のように用意する【ひな人形】ですが、果たして本当に必要なのでしょうか?
お雛様の意味や所持するリスクなどから、ひな人形の必要性について考えてみました。
また2人目ももうひとつ必要なのかどうか?そのあたりも考えてみました。
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目次
雛人形はいるの?いらないの?
まずは一般的にはどうなのでしょうか?
Benesse教育情報サイトによると、
雛人形を所持しているのは【87.1%】
そのうち毎年飾るのは【73.5%】
私的にはこの数字、想像よりも高かったですね。
もっと少ないかと思っていました。
でも9割近くの人が女の子が生まれたら、お雛様を買っているようですね。というよりも、じじ、ばばの影響が強いのかな、とも思います。
私も初めはいらない、と思っていましたがババが必要だと言って買ってきました。
周りも聞くとそんな感じでしたね。
雛人形を女の子に贈る意味は?
誕生してはじめて迎える節句のことを【初節句】といいますが、そもそもこの節句というのが中国から伝わった行事で
【邪気が入りやすい】
とされ、お祓いをすることことが起源となります。
昔は生まれてもすぐ病気で亡くなってしまうことも多かったため、
ひな人形が自身に変わって災い、厄を引き受けてくれる、という意味合い
が込められていました。
親や祖父母らの【健やかに育ちますように】と願いが込められているんですね。
そのような言われを思うと必要なのかな?
と思いますが正直邪魔なものなんですよね~。
私個人の意見として結婚して自分のお雛様を持ってきている。
さらに娘のお雛様。
つまり我が家には2つのお雛様があるというわけです。
しかも私のものは7段飾りで収納も押入れ半分占領しています。
ここが空いたらどんなにか生活は楽になるだろうと思いますよ。
だから飾るなんて結婚してから一度だってありません。
【開かずの間】
都内でこれだけ場所取るのに、いったい収納だけでもいくらくらいかかるんだろうか?などと考えてみたくもなりますね。
そこに娘のお雛様です。さすがに7段飾りではありませんが、親王飾りだけでも大きいものなので場所をとります。
確かに親や祖父母に感謝しています。
でも【邪魔】であることは確実なんです。
娘のお雛様もガラスケースに入っているようなものなら、さくっと出せますがそうではないため、飾りとか説明書を見たりと【面倒】で正直3年に一回くらいしか出せていません。
でもまたこれも【ストレス】になるんですよね。
♪「あかりをつけましょ~~~」
なんて音楽が聞こえてくると、
【あーー、今年は飾ってあげようかな・・あげないとな・・・】
と押入れの奥に鎮座しているものを思い、胸が痛むわけです。
でも出すとなるとそれまた大変だし、出す場所も確保しなければならないから、本当に大掃除なみになります。
そういうことを思いつつ、
【今年もいいかな・・】となっていくわけです。
正直なところ、
「なかったらどんなにすっきりするだろうか!」
(;^ω^)
とは思ってしまうわけです。
ひな人形が要るか要らないか?の悩みの多くは住宅環境だと思います。
じじ・ばばがあげたいという気持ちもわかりますからむげにもできないところですが、
住宅環境を考えて難しいと思えば、小さいものにしてもらうとか、はっきりと言わないと後で辛くなってくると思います。
私は強いお姑さんに自分の意見が言えず、あまり好みではないお雛様を買って後悔していますので・・・。
親や祖父母の思いという点を思えば、なにも豪華な立派なものを飾る必要性はないのです。
切子人形を手作りする講習というのに参加して五月人形を作ったんですけど、よっぽどこちらのほうが出番が多いです。
大きい兜は一回しか出したことないですね・・。
雛人形の必要性があると思う時
唯一必要なのかな?と思うのは、子どもが欲しがった時ですよね。
今までの話しは大人の事情で【無理しなくても】という話しです。
【ないものねだり】
という言葉がありますが、持っていれば何とも思わないものですが、ないと欲しいのが人間のさが。
子どもならなおさらです。
いろいろ調べると、やはり買ってもらえなかった人はお友達の家などで見ると【いいなあ~】と思うようです。
幼稚園生から小学低学年くらいのうちは、女の子はお友達どうしの会話で【お雛様飾った】などの話しがもちあがるようです。
私も確かにそのころあっても飾らない母(私)に
【なんで飾ってくれないの?】
なんて言われていましたっけ・・・
高学年ともなると【お雛様を飾れ】発言はあまり聞かなくなりましたが、持っていないと親心として切なくなるような気がします。
雛人形は2人目にも必要?
ひな人形の本来の意味を考えると、いわば【お守り】なわけです。
ですので姉妹だからといって二人で一つね、ということとは違います。
本来ならば一人にひとつずつ買ってあげるというのが、本当のところでしょう。
でも一つでも大変なのに二つなんて考えられない!と思ってしまうあなたには、
別のタイプのひな人形はどうでしょうか。
・市松人形
・つるし雛
・キャラクターのお雛様
(お子さんが好きなお雛様など)
・切子人形などの手作りセットなどでお母さんが作る
・組み木の節句人形
・ガラス細工のひな人形
・羽子板
同じような親王飾りを二つ並べても、なんだか貼り合っているような感じですよね。
小さくコンパクトなものを一つ購入されてもいいと思います。
この芸術的な感じのお雛様だと、1年中飾ってられそうですね( *´艸`)
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個人的にいいな、と思うのは
【つるし雛】
【つるし飾】【ひな人形】つるし雛 雅の春【吊るし雛】【雛人形】
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とてもかわいくって、本当は親王飾りではなく初めからこっちが欲しかったくらいです。
これだと長女のお雛様と並べて飾っても、豪華になりますし違和感がないと思います。
リヤドロのお雛さまがあるんですよ~~。
しかもこのお人形のお顔がかわいすぎる!!!
リヤドロ LLADRO ひな人形創立60周年記念モデル 親王飾り10P03Dec16
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まとめ
七段飾りと大きい親王飾りのある我が家から言わせてもらうと、お雛さまは必要ない!と思ってしまいます。
どうせ買うなら小さいコンパクトなもので十分です。
私がいま買いなおしていいと言われたら、リヤドロのひな人形がほしいなと。
ガラス製なので子どもが小さいうちは価値はわかってもらえないけれど、大きくなったら絶対に気に入ってもらえるだろうなと思います。
だって、今の自分が欲しいと思うくらいですから。
結婚しても持って行ってもらえるようなデザインとコンパクトさで選べばいいのかな、と思います。
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