劇団四季のキャッツを観てきた!観る前におさえておきたい事やあらすじ
劇団四季のキャッツを観てきました~。
ミュージカルなら劇団四季のキャッツを観なくては始まらない!と言われていますよね。
ということで劇団四季のキャッツを観てきた感想などをお伝えします。
劇団四季のキャッツの感想や、観る前にあらすじを入れておいた方がいいと思うので軽くご紹介しておきますね。
また座席はどこがおすすめなのか?観る前に知っておいたほうが飲食のことやグッズのおすすめなど
お話しします。
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目次
劇団四季キャッツまでの行きかた
劇団四季キャッツの劇場までのアクセスです。
<電車>
・JR京浜東北線 大井町駅西口より徒歩5分
・東急大井町線 大井町駅より徒歩5分
・東京臨海高速鉄道りんかい線 大井町駅出口Bより徒歩5分
となっています。
JRでの行き方をご紹介します。
JR大井町駅につきました。
とにかく西口までむかいます。
大井町駅には四季劇場の案内が書いてあるのでわかりやすいと思います。
改札出たら左側に行きます
JR西口に出るとすぐに看板があります。
右側にすすむようですね。
右側にすすむとライオンキングとキャッツの旗がかかっているのでわかりやすいです。
ちなみに後ほど説明しますが、キャッツ劇場では一切飲み物や食べ物が販売されていません。
ですので、この途中にファミリーマートがありますのでそこで飲み物などを買っていかれることをおすすめします。
ロビーでの飲食は可能になっています。
5分ほどすすむとこのような看板が見えますので、右にすすむとすぐキャッツ劇場がありますよ。
キャッツ劇団四季の感想
ずっと観たいと思っていた劇団四季のキャッツを観てきました。
ぶっちゃけの感想はというと、よく言われる「ストーリーがよくわからない」と言われるように正直よくわかりませんでした(´-ω-`)
なので感動するかというと感動というよりも、舞台がすごいとかキャストの猫の動きに圧倒されるとか、照明などがすごい!
あとは歌声に魅了されますね。
そしてキャストがお客さんの席までよくやってくるので、近くにキャストを感じることができます。
劇場内が「都会のごみ捨て場」を意識して作られていますが、まず入るとその世界観に圧倒されます。
そんな楽しみ方をされるといいと思います。
劇団四季のキャッツは意味不明でつまらない?
劇団四季 ミュージカル「キャッツ」より。(撮影:荒井健)
キャッツは意味不明でつまらないという感想が多いですね。
確かにストーリーがあるようなないような?
猫たちの紹介みたいな流れが延々と続く感じだなと思いました。
猫の動きや演技などは圧巻で引き込まれますが、その背景のストーリーがいまいち繋がらないので段々同じとこの繰り返しを観ているような感覚になってきます。
なんとなくただ猫の紹介を観ているだけのような気がしてきます。
キャッツは舞台の雰囲気や照明や演者たちの猫以上の猫の仕草などを楽しむショーとして観るものなんだと思います。
内容やストーリーを追ってしまうとよくわからなくなってしまって、だんだんつまらなくなる人もいるんじゃないかと。
ただライオンキングなどよりはファンは少ないような気がします。
キャッツで幻滅してしまう人も多いのかな、と。
一緒に行った友達もライオンキングは感動したけどキャッツは眠くなったと話していました。
猫たちのショーといった感覚なので、正直1度みたらもうお腹いっぱいになってしまう人は多いように思います。
内容がうすいので感動するといったこともないですしね。
ただ劇場が半円形のような形でちいさくまとめられていて、演者たちが客席にやってくる場面がとても多いです。
一緒に楽しむといった感じです。
観るというよりも楽しむといったミュージカルかなと思います。
私は端の席だったので、隣にきたり、最後は握手されたりしました。
そういった面白さは常にありましたね。
意味不明とストーリーを追ってしまうとつまらなくなってしまうのかなと思いました。
またずっと嫌われていた娼婦猫がいきなりジェリクルキャッツに選ばれてしまうの展開の早さがよくわからない、といった
声も多かったです。
確かに観るとそのつながりがよくわからなくて、今まで嫌われていた猫がみんなから歓迎されて
ジェリクルキャッツに選ばれてしまった、という無理くりな感じに違和感は覚えるかと思います。
劇団四季キャッツのあらすじ
あらすじは観る前におさえておいたほうがいいですよ。
知っているか知らないかで観方がだいぶ違ってくるかと思います。
そもそもキャッツはイギリスの詩人エリオットが猫の世界を描いたものでした。
個性的な猫たちがジェリクル・ムーンの輝くの晩に集まって、天上に昇る1匹の猫を選ぶというストーリーです。
舞台は都会のごみ捨て場として作られています。
いろいろなものが猫目線になっているので、大きく作られています。
いろいろなものが壁などに貼られていますが、昔のものも多くいろいろ見つける楽しさもありますよ。
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ジェリクルキャッツが集う、年に一度の特別な夜の舞踏会。
再生を許され、新たな命を得て、天上へ昇るただ一匹のジェリクルを選ぶための夜。
はたして天上へ昇る猫は誰なのか……。
どんな生き方の猫がいるのかを見ながら、天上へと昇るただ一匹の猫が選ばれるまでのお話。
なので、キャラ紹介の歌がほとんど。ダンスがメイン。
ストーリーは本当にただ、天上へ昇る猫を決めるよ、というもの。
そうなんですよね。
ただ天井に昇る猫を決めるというだけのストーリーなんです。
そのためにいろいろな猫の紹介していく感じですね。
娼婦猫がいままで嫌われていたのに、いきなりジェリクルキャッツに選ばれてしまう、という展開ですが、ここはけっこう深い意味があるようです。
ジェリクルキャッツは天に召される(つまり死)を意味するのですが、猫たちは自分の人生を天上に選ばれるために人生を語っていくわけです。
では何故娼婦猫が選ばれたのか?というわけですが、死ぬ間際に真実を告白してそれが許され聖人になったということなんですね。
キリスト教の教えに沿った流れがあるようです。
死ということは次なる再生も意味しており、娼婦猫も新しく生まれ変わるといった意味もありそうです。
娼婦猫が真実を告白する歌声が一番の見せ場かなと思います。
切なくてしびれる歌声で意味がよくわからなくても、じわっとくるところでした。
この時に鼻をすするような泣いている人がいました。
劇団四季キャッツの座席のおすすめ
座席はやはり中心で観たほうがいいです。
半円形なのでどこから観ても楽しめるとは言ってますが、端のほうだとほとんどが横から観る形になるので、迫力は半減してしまいます。
私の場合はS料金なのに端のほうになってしまったので、ほとんどが横から見る感じになりました。
この場所でもほとんどが横を観ている感じになりました。
正面メインなので、バーンと何かが飛び出してきたりしても、
「どこ?」と言った感じで迫力不足でした。
劇場自体はこじんまりとしているので、後方の席でもよく見えると思います。
前方でも端のほうよりも後方の正面の方がいいと思います。
ただ端は猫たちがよく通るところなので、そういう楽しみ方をしたい人はいいかもしれませんね。
でも初回に観るにはだんぜん正面がおすすめです。
いろいろと意味がわからないし、何をしているのかさえわからなくなる時があります。
正面ブロックの端とかが一番最高の席ですね。
キャッツを観る前に気を付けること
劇場内では一切食事や飲み物などが販売されていません。
途中休憩がありますが、何かを買いたい場合は一度外に出なければいけません。
トイレなども女性は混むので、トイレのことを考えると外に買いに行く時間はほとんどないです。
トイレ前にはこのような行列対策がしてあります。
ロビーでの飲食は可能なので、何か買っておくことをおすすめします。
夜公演などはちょうどお腹がすく時間帯なので、おにぎりなどを買っておくといいですよ。
ちなみに大井町駅から劇場にむかう途中にファミリーマートがあるので、そこで購入しました。
座れなかったのでロビーにある台みたいなところでスタンディングしながら食べました。
ただロビーも狭く椅子なども少しはありますが、あっという間に休憩中は占領されてしまっています。
食べる場合は早めに出て場所確保したほうがいいですよ。
キャッツのグッズでおすすめは?
グッズ売り場は2カ所ございます。
劇団四季のショップからネットで購入することもできますが、品切れになっているものも多いし、
送料などもかかるのでほしいものがあればショップで購入したほうがいいでしょう。
ネットで販売されていない、ここだけで購入できるのがショッピングバックです。
ここではグッズを購入してもビニール袋を渡していないそうで、ショッピングバックを販売しています。
これが安いのですがしっかりとした作りになっているので、これだけの購入もありだと思います。
Sサイズ 300円
Мサイズ 400円
Lサイズ 600円
Lサイズはファスナーまでついていて十分使えるバックでしたよ。
見ているとこのショッピングバックだけ買って行く人が多かったですね。
またプログラムは四季会員だと1800円、一般は2000円で販売されていました。
プログラムを一応買ってみましたが、これはよほどのファンでないかぎりいらないかなと思います。
内容とかがよくわからなかったのでそのあたりが書いているかなと思ったのですが、特に書いてなく
キャストの紹介や他の方のインタビューなどばかりでしたね。
まとめ
個人的にはキャッツは1度観ればもういいかなと思うミュージカルでした。
ライオンキングのほうが何度も観たいと思いました。
ただ内容がよくわからなくてつまらない、という感想が多いのであらすじなどを頭に入れておくと
もっと楽しめると思います。
といっても、キャッツはストーリーというよりも劇団員の猫の演技などを
楽しむ、といったミュージカルですね。
何度も観に言っているという方は好きな猫を見つけたりして、その猫に会いに行くといった方が多いようです。
キャッツはストーリーを追うよりも肩ひじはらずに、劇場の雰囲気を楽しむ
といった楽しみ方がいいようです。
1度は観た方がいいと思うので楽しんできてくださいね~(*’▽’)
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ジェリクル ですよ
あっ!ありがとうございます。
訂正させていただきました~